今日は編み物です。
古い毛糸があったら、あるいは編んだ古いセーターを編み直す時の方法です。
古い毛糸に私はモヘアの毛糸を足して、編んでいます。古いセーター1枚で
長めのベストが1枚編めます。それに色を合わせてモヘアの糸を買い、ベストを編みましたところ、これがとても暖かくて、重宝しています。
また、毛糸が足りるかどうかは、前と後ろを同時進行で編んでいくと失敗なくできます。
色を合わせるのは、お好きなものを入れてみてください。
ベストを3枚も作りましたが、袖は肩がでないように、下から真っすぐに編むことで、簡単です。そでぐりの計算もありませんし、この方が温かいですし、肩の下がりも真っ直ぐでいいです。
袖の部分は細編みか、ゴム編みを3センチ位編みます。
首のくりだけを減らして行ってください。
また主婦には、上に着るセーターは袖が肘位までの方が家事がしやすいです。
季節はもう節分ですから、来年用に計画してみてください。
温かくて大切になるでしょう。
古いセーターを編み直して作る場合は、毛糸を解いて、かせくり器などで大きな輪にしてください。家族の手を借りるのもいいでしょう。別の毛糸で3か所位、毛糸の輪がばらけないように緩めにくくりましょう。毛糸の端にも別色の毛糸を結んで記しておくと仕事がしやすいです。
そうした毛糸は拉麺みたいに縮がでていますから、お湯をわかして、洗面台に入れて湯気が上がっている所に、毛糸を入れます。10分位で伸びてくれますから、入るだけ毛糸をいれてください。それからお湯を抜きます。冷めたら、洗濯機で軽めに脱水してから、干してください。
一度に入らない場合は、残ったお湯を使うのではなく、もう一度お湯を沸かしてやってください。温度が大切ですから。
これでほとんど、毛糸は伸びてくれます。少しの縮具合は気にしなくても大丈夫ですよ。手作りのよさを味わってください。