夏物のパンツの脇の始末
夏物でパンツを作る時の、脇の縫い代の始末ですが、薄い布地のものでしたら、縫い代を前に倒して、表からステッチをかけて始末します。
少し厚手になると、縫い代は割った方がいいでしょう。そうしたときに、洗濯をして、手でピッしっと上下をひっぱって干しても、割った縫い代が一緒になってしまい、アイロンで割ることも面倒な具合になってしまいます。
それを防ぐ方法です。
前側の縫い代の割った上から、5ミリ程の幅でステッチの要領で表からミシンをかけて置きます。
前と後ろの脇を縫い合わせて、アイロンで縫い代を割り、前側の表からミシンをかけて置きます。
前側だけでいいです。それだけでいいです。股下の縫い代は、私は気にしません。外側がキレイになるようにです。