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潘基文の反論(奴隷根性)

2015年10月19日 13時57分57秒 | 日記
・馬鹿
皆さん、「馬鹿」の語源を御存知でしょうか。幾つかあるようですが、ここで紹介したいのは、『史記・始皇本紀』に出てくるお話です。秦末、項羽が善戦を続け、趙高は謀反を企んでいました。今日は、格調高く漢文で。原文は「中華書局」から出版された、顧頡剛が点を切った物によりました。

趙高、乱を為さんと欲す(趙高が謀反を企んでいた)。
羣臣の聴かざることを恐れ(羣臣が自分の意にしたがわない事を恐れ)、
乃ち先ず験を設け(そこで先ず験してみようと考え)
鹿を持ちて二世に献じて曰く(鹿をひいて二世に献上して言うのには)、
「馬なり」、と(馬です、と)。
二世笑ひて曰く(二世は笑って言った)、
「丞相誤れるか。鹿を謂ひて馬と為す」、と
(丞相は誤っていませんか、鹿を馬と謂ったりして、と)
左右に問ふ((趙高が)左右の者に問うた)。
左右或ひは黙し(左右の者はあるいは沈黙し)、
或ひは馬と言ひ以て趙高に阿り順ふ
(或いは馬だと言って趙高におもねり順う者もいた)。
或ひは鹿と言ふ者あり(あるいは鹿だと言う者もいたが)、
高因りて陰に諸々の鹿と言ひし者を
(高はそこでひそかに諸々の鹿と言った者達を)
中(あ)つるに法を以てす(刑法をあてはめて処罰した)。
後、羣臣皆高を畏る(その後、羣臣は皆趙高を畏れた)。

秦の滅亡する原因を作ったのは、趙高です。


さて、何度も言いますが、日本は、国民党にも中国共産党にも負けてはいません。更に、新中国の成立は1949年で、建国から70年も経過していません。なので、中共政府が主催した「抗日戦争勝利70周年祈念大閲兵」というのは、大間違いです。にも関わらず、国連の潘基文事務総長は、記念式典に参加し軍事パレードを参観しました。更に、9月4日にはCCTVの取材を受けて、日本政府の式典開催前からの抗議に対して反論までしました。例の「公正」と「中立」の問題は、この番組でも報じられています。

以下は、「CCTV13」(CCTV13は報道チャンネルです)の『「東方時空」潘基文は中央電視台記者 水均益の単独取材に応じた([东方时空]潘基文接受中央台记者水均益专访)』(2015年09月04日)の部分の内容です。「東方時空」は毎晩20:00~20時55分に流しているニュース番組です。

9月4日の放送は、前日の「抗日大閲兵」に関して、最初の30分は戦車や戦闘機等の装備の説明、20:30分頃からは100歳・88歳の老兵の体験談、40分頃から潘基文のインタビューを放送しました。潘基文の話しの中に、老兵の貢献を称える部分が出てきますが、完全に番組に合わせた内容となっています。潘基文は英語を話していますが、中国語の部分のみ訳しました。潘基文の英語の部分と、中国語の字幕と、正確な訳のかどうかは不明です。

潘基文接受訪問 聯合國不「中立」但「公正」


男性司会者:
聯合国秘書長(国連事務総長)潘基文は、4日、弊社記者水均益の単独取材に応じ、潘基文は、中国抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動を口を極めて褒め称え、同時に記者に対して、今回の閲兵活動に参加した率直な感想を述べました。

男性アナウンサー:
4日早朝 潘基文は弊社記者水均益の単独取材に応じました。既に三度の面会で友人となった潘基文と水均益は、先ず中国語で会話を始めました。

水均益:潘基文秘書長先生 貴方が中国を訪問されることを歓迎します。

潘基文:中国に戻れて大変に嬉しいです。

男性アナウンサー:
そして、今回の閲兵活動で最も深く印象に残ったのは何ですか、と尋ねられた時、潘基文は、老兵に敬意を表した部分が非常に感動的だったと述べました。

潘基文:
昨日、私に最も深い印象を与えたのは、多くの老兵です、彼等は車に座り、戦友と共に勲章をつけ、観閲活動の証人に立った、彼等は次第に年を重ねてゆくとはいえ、しかし、彼等の精神は依然として強大であり、彼等の貢献と支払われた犠牲は、永遠に忘れ去られる事はないでしょう。

男性アナウンサー:
事実上、潘基文は、九三閲兵に出席する時、日本政府が国連本部に意見書を提出し、潘基文の出席はぞんざいな決定であると考えており、並びに潘基文秘書長は政治上で中立を保持するよう要求しましたが、これに対して潘基文秘書長は、中国の第二次大戦中の貢献と犠牲は、世界から認可され感激されなければならない、と重ねて言明した事を認めました。

潘基文:
確かに聯合国のメンバー国にも似たような声があります、私も公の場面で、歴史の経験を汲み取る事は非常に重要で、もし歴史を正視しなけれければ、正確な方向に向かって前進する事はできません、と明確に伝えています。ですから、歴史を正視し、更に好い未来を期待する事が、私が今回中国に来た最も重要な目的です。それから、一部の人は誤って聯合国秘書長は全てに中立だと考えていますが、実際には決していわゆる“中立”ではなく、公平公正なのです。

男性アナウンサー:
取材の最後に、潘基文は再び、中国が今回の閲兵を行った記念の意義の重大さ、影響の深遠さについて語りました。

潘基文:私と習近平主席、及び他の指導者が一緒に座って閲兵を眺めている時、私はこの盛典に深く感動しました、これはとてもよく中国人民と政府を反映しています、未来に発展する潜在的な力から、世界の平和に対してなすべき承諾に及ぶまで、第二次大戦の終結を記念する事は非常に重要で、私も十分に、中国人民の第二次大戦中の犠牲と貢献を認めている。

取材はここまでです。

「歴史の経験を汲み取る事は非常に重要で、もし歴史を正視しなけれければ、正確な方向に向かって前進する事はできません」というのは正論ですが、では、「歴史」とは何でしょう?権力者が、或いは、戦勝国が「左だ」・「馬だ」と言えば、そうなる物でしょうか。当然違いますが、それについてはまたどこかで。

次回は、懸案の話しに戻ります。