香港の学生デモは先週月曜(22)日から始まりました。先ずは、台湾の報道をご覧下さい。
香港一萬三千大專學生罷課抗共
以下は「BBC中文ネット・台湾」の記事です。興味のある方はご覧下さい。
『香港の学生授業をボイコット 台湾の学生声援を送り 与野党注目す』
2014年 9月 22日
「台湾ひまわり社会運動代表 陳為廷(ちんいてい)は月曜(22日)自分の「Facebook」上で、香港の独立メディアの撮影した「香港授業ボイコット」の写真を貼り、並びに書き込みをして、支持を表明した。
陳為廷は「Facebook」に、「香港の各大学は今日から、普通選挙を勝ち取るために、授業ボイコットの行動を展開する。少なくとも一万人が参加する予定だ。全ては簡単ではない。しかし、彼等は確実に実行している。共に香港のために声援を送ろう、頑張れ!」と書き込んだ。
台湾清華大学の学生も月曜(22日)香港の普通選挙を勝ち取る授業ボイコット行動に声援を送り、学生は高く「香港の学生運動に声援を送る 民主の未来を守護せよ」という標語を掲げ、香港の学生運動に対して支持を表明した。
台湾清華大学生会会長 徐光成(じょこうせい)は、既に中央・中正・中山及び台湾大学等の学校を集めて、香港の授業ボイコット行動に声援を送り、今後もネットワークを介して署名及び街頭で民主討論会を開き、台湾の学生に香港学生運動の精神と目的を広め、行動をもって香港学運を支持し、民主自由を防衛する。
徐光成は、中国政府は香港の住民投票の結果を軽視し、香港特別行政区行政長官を人民の普通選挙でに改編しようとの呼びかけを無視し、香港人民の普通選挙によって香港人の自治を達成しようという目標を拒絶したことで、学生の授業ボイコットという抗議行動を誘発した。これは、台湾のひまわり学生運動と似ており、よって台湾の学生は沈黙する事はできず、清華大の学生は、各大学と共同で、共に香港学運に声援を送りたい、と述べた。
徐光成は同時に、香港政府に、青年学生の力を侮るなかれ、民主自由の力を軽視する事なかれ、と呼びかけた。
*朝野は均しく注目
香港学生の授業ボイコットで真の普通選挙を勝ち取る事に対して、BBC中文ネットの記者は電話で台湾与党国民党の大陸事務部主任 桂宏誠(けいこうせい)に連絡をとり、彼の批評を発表したいと要求した。しかし、桂宏誠は、国民党党部は、台湾の選挙以外・その他特定の議題に関係しない意見については、全て、行政院陸委会の発言に準ずる、と表明した。
以前、台湾行政院大陸委員会主任委員 王郁(おういくき)は媒体の取材を受けた時に、2017年の香港特別行政区の行政長官の普通選挙に対して、香港社会には意見を表現する自由がある、陸委会は既に管轄下の香港事務局に随時最新の情況を報告するよう要請し、情勢の変化に注目している、と述べた。
台湾野党民進党中国事務部主任 趙天鱗にいたっては、香港政府から北京当局に及ぶまで、香港人の民主を勝ち取ろうとする要求を直視すべきだ、と述べた。
趙天鱗は新聞の中で、民主主義は国境に関係なく普遍的価値があり、香港の民衆は一回又一回と行動を通して民主を勝ち取る決意を表しており、香港政府と北京当局は必ず人民の声に耳を傾け、人民の要求を正視し、並びに積極的に正面から賛同すべきであると、指摘した。
趙天鱗は、台湾の民主化のプロセスを通じて、その中で生じる苦労と困難を身に染みて理解しており、香港人民の情況と心情に対して、我が事のように感謝していると表明した。彼は、民主主義を追求するという夢は、圧力を掛けられても、消失する物ではない、と述べた。
趙天鱗は、民進党は再三香港政府と北京当局に呼びかけ、香港人の民主主義を追求する気持を尊重し、積極的に改革の主張に賛同するよう呼びかけ、民進党も継続して注目し、並びに香港人民の民主主義改革の追求に対して声援を送る、と述べた。
*台湾メディアの報道
台湾の媒体も同様に香港学生運動の報道を重視している。午後発刊の《聯合晩報》は、リアルタイムで香港学生の、授業ボイコットのニュースを報じ、標題に「普通選挙を勝ち取る 風雲再起」、「香港大授業ボイコット ストライキの文字キャンパスに溢れる」と掲げ、香港大学図書館の写真や、そこに掛けられた標語「授業ボイコットして志を述べ 高い壁を押し倒す」も、併せて掲載された。
《自由時報》は国際新聞版の半分の紙面を割いて、香港の学生運動を報じ、主文の標題には「真の普通選挙を勝ち取るため 香港の専門・大学生 今授業をボイコット」、「一万を超える人々 香港史上最大の規模を樹立」並びに、香港学生運動の指導者 周永康に単独インタビューし、彼は、もし立ち上がらなければ、冷ややかに香港は謀殺されてしまう、と述べた。
台湾《蘋果日報》は同様に、半分の紙面を使って報道を行い、大きな標題には「万人命に背き民主を争う 香港24校 今 授業をボイコット」と書かれていました。」(「BBC中文ネット」『香港の学生授業をボイコット 台湾の学生声援を送り 与野党注目す(香港學生罷課 台灣學生聲援 朝野關注)』2014年 9月 22日)
何故、この様な騒ぎになったのか、については(參)に続きます。
香港一萬三千大專學生罷課抗共
以下は「BBC中文ネット・台湾」の記事です。興味のある方はご覧下さい。
『香港の学生授業をボイコット 台湾の学生声援を送り 与野党注目す』
2014年 9月 22日
「台湾ひまわり社会運動代表 陳為廷(ちんいてい)は月曜(22日)自分の「Facebook」上で、香港の独立メディアの撮影した「香港授業ボイコット」の写真を貼り、並びに書き込みをして、支持を表明した。
陳為廷は「Facebook」に、「香港の各大学は今日から、普通選挙を勝ち取るために、授業ボイコットの行動を展開する。少なくとも一万人が参加する予定だ。全ては簡単ではない。しかし、彼等は確実に実行している。共に香港のために声援を送ろう、頑張れ!」と書き込んだ。
台湾清華大学の学生も月曜(22日)香港の普通選挙を勝ち取る授業ボイコット行動に声援を送り、学生は高く「香港の学生運動に声援を送る 民主の未来を守護せよ」という標語を掲げ、香港の学生運動に対して支持を表明した。
台湾清華大学生会会長 徐光成(じょこうせい)は、既に中央・中正・中山及び台湾大学等の学校を集めて、香港の授業ボイコット行動に声援を送り、今後もネットワークを介して署名及び街頭で民主討論会を開き、台湾の学生に香港学生運動の精神と目的を広め、行動をもって香港学運を支持し、民主自由を防衛する。
徐光成は、中国政府は香港の住民投票の結果を軽視し、香港特別行政区行政長官を人民の普通選挙でに改編しようとの呼びかけを無視し、香港人民の普通選挙によって香港人の自治を達成しようという目標を拒絶したことで、学生の授業ボイコットという抗議行動を誘発した。これは、台湾のひまわり学生運動と似ており、よって台湾の学生は沈黙する事はできず、清華大の学生は、各大学と共同で、共に香港学運に声援を送りたい、と述べた。
徐光成は同時に、香港政府に、青年学生の力を侮るなかれ、民主自由の力を軽視する事なかれ、と呼びかけた。
*朝野は均しく注目
香港学生の授業ボイコットで真の普通選挙を勝ち取る事に対して、BBC中文ネットの記者は電話で台湾与党国民党の大陸事務部主任 桂宏誠(けいこうせい)に連絡をとり、彼の批評を発表したいと要求した。しかし、桂宏誠は、国民党党部は、台湾の選挙以外・その他特定の議題に関係しない意見については、全て、行政院陸委会の発言に準ずる、と表明した。
以前、台湾行政院大陸委員会主任委員 王郁(おういくき)は媒体の取材を受けた時に、2017年の香港特別行政区の行政長官の普通選挙に対して、香港社会には意見を表現する自由がある、陸委会は既に管轄下の香港事務局に随時最新の情況を報告するよう要請し、情勢の変化に注目している、と述べた。
台湾野党民進党中国事務部主任 趙天鱗にいたっては、香港政府から北京当局に及ぶまで、香港人の民主を勝ち取ろうとする要求を直視すべきだ、と述べた。
趙天鱗は新聞の中で、民主主義は国境に関係なく普遍的価値があり、香港の民衆は一回又一回と行動を通して民主を勝ち取る決意を表しており、香港政府と北京当局は必ず人民の声に耳を傾け、人民の要求を正視し、並びに積極的に正面から賛同すべきであると、指摘した。
趙天鱗は、台湾の民主化のプロセスを通じて、その中で生じる苦労と困難を身に染みて理解しており、香港人民の情況と心情に対して、我が事のように感謝していると表明した。彼は、民主主義を追求するという夢は、圧力を掛けられても、消失する物ではない、と述べた。
趙天鱗は、民進党は再三香港政府と北京当局に呼びかけ、香港人の民主主義を追求する気持を尊重し、積極的に改革の主張に賛同するよう呼びかけ、民進党も継続して注目し、並びに香港人民の民主主義改革の追求に対して声援を送る、と述べた。
*台湾メディアの報道
台湾の媒体も同様に香港学生運動の報道を重視している。午後発刊の《聯合晩報》は、リアルタイムで香港学生の、授業ボイコットのニュースを報じ、標題に「普通選挙を勝ち取る 風雲再起」、「香港大授業ボイコット ストライキの文字キャンパスに溢れる」と掲げ、香港大学図書館の写真や、そこに掛けられた標語「授業ボイコットして志を述べ 高い壁を押し倒す」も、併せて掲載された。
《自由時報》は国際新聞版の半分の紙面を割いて、香港の学生運動を報じ、主文の標題には「真の普通選挙を勝ち取るため 香港の専門・大学生 今授業をボイコット」、「一万を超える人々 香港史上最大の規模を樹立」並びに、香港学生運動の指導者 周永康に単独インタビューし、彼は、もし立ち上がらなければ、冷ややかに香港は謀殺されてしまう、と述べた。
台湾《蘋果日報》は同様に、半分の紙面を使って報道を行い、大きな標題には「万人命に背き民主を争う 香港24校 今 授業をボイコット」と書かれていました。」(「BBC中文ネット」『香港の学生授業をボイコット 台湾の学生声援を送り 与野党注目す(香港學生罷課 台灣學生聲援 朝野關注)』2014年 9月 22日)
何故、この様な騒ぎになったのか、については(參)に続きます。