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薄煕来情報『毛沢東の遺伝子』(裁判一)

2013年08月30日 17時21分39秒 | 日記
8月22日から、山東省(さんとうしょう)の省都済南市(さいなんし)で、薄煕来(はくきらい)の裁判が始まった。「人民日報」を始めとする報道で、今回は「一審」と伝えているので、恐らく、薄煕来は控訴し、「第二審」が開かれる予定だ。

先ずは、今回の裁判の内容について、「人民ネット・図解新聞」の『図解新聞:数字で走査する薄煕来案件の法廷審理』から。

2013年08月27日08:44

「山東省済南市中級人民法院(人民裁判所)で、2013年8月22日、被告人薄煕来による収賄・横領・職権濫用事件の一審が開廷した。5日間に及ぶ公判を経て、8月26日13時04分、結審し、法廷は時期を選び判決を下すと宣言した。以下、私達は薄煕来事件に関わる数字を通して、5日間の裁判の様子を振り返ってみたいと思う。

※薄煕来は2012年9月29日、収賄嫌疑で逮捕された。

・法廷での審理期間:5日間

8月22日、8:30ー12:52 14:00ー18:17
8月23日、8:30ー12:07 14:00ー18:22
8月24日、8:30ー11:32 14:00ー17:55
8月25日、8:30ー11:13
8月26日、8:30ー13:04

約32時間


・合議制法廷(裁判官と人民陪審員からなる合議制裁判)裁判官:3人

本案裁判長 済南市中級人民法院副院長 王旭光
裁判官 張威力 劉志明


・公訴人(裁判所に公訴を提起する人、検察官):4人

済南市人民検察院副検察長 楊増勝
検察官 郭一星 盛文
代理検察官 杜小濤


・被告人委託弁護人:2人

北京徳恒弁護士事務所弁護士 李貴方
北京徳恒弁護士事務所弁護士 王兆峰


・傍聴人 合計110人

被告人親族5人

薄煕来の兄 薄煕永
薄煕来の妹 薄小瑩(はくしょうえい)
薄煕来の弟 薄煕寧
谷開来の姉 谷望江
薄煕来と前妻との子 李望知

※薄一波は愛妻家で、四男三女の七人の子供がおり、長女の薄煕瑩(はくきえい)以外は、二番目の妻胡明との子。上から順に薄潔瑩・薄煕永・薄煕来・薄小瑩・薄煕成・薄煕寧で、「瑩」の字を持つ者が女で、「煕」の字を持つ者が男。

長男の薄煕永は、清華大学を卒業すると中国自動車工業協会 副会長等の職を歴任し、多年にわたり「李学明」という別名を使用して、中央企業光大集団エグゼクティブディレクター、副総裁、光大グループ傘下で香港で上場している光大国際の副主席を務め、また全国政治協商会議特別招待委員でもあった。しかし、薄煕来の事件が発覚し、海外資産にまで調査が及ぶと、「光大国際」の株価は7%も下落した。

三男の薄煕成は北京市旅游局長をしていたがその後退職し、現在は北京六合興科貿公司等、多くの企業で会長を務めている。以前、中信証券(CITIC証券)の社外取締役をしていたが、その事がネット上に流れたとたん辞任した。四男の薄煕寧はビジネスマンだ。

二人の姉妹は研究者で、薄潔瑩は医学を学び、米国で生物科学の博士号を取得した。薄小瑩は、北京大学歴史系の准教授をしている。異母姉の薄煕瑩は、外交部アフリカの外務長官をしていた。「カナダ都市ネット」2012-04-19 来源:星島日報『薄家の秘密を暴く:薄煕来の兄弟四人は官僚かビジネスマン』より。

※薄煕来には二人の息子がおり、一人は、前妻李丹宇との間にできた李望知、一人は、谷開来との間ににできた薄瓜瓜(はくかか)。李望知は両親が離婚した後、薄姓から李姓に改名した。北京大学法学院を卒業後、米国コロンビア大学で修士号を取得している。薄瓜瓜は現在オックスフォード大学で学んでいる。

親族の付き添い2人
新聞メディアの記者19人
各界人士84人

法廷は別々に公訴機関の告発に対して、
被告人の五つの案件について調査を行った。

一、主要な身辺の調査
二、収賄
三、横領
四、職権濫用
五、本件の発生と関連の資金・資材の差し押さえ、凍結状況の調査

捜査の段階で、調査員は97名の当事者及び内情を知る人物を調査し、大量の証拠を入手し、並びに、法に従って薄煕来の委託弁護士に告知した。

済南市中級人民法院は、人民ネット・政府筋のミニブログ(微博)上で法廷の状況を配信し、並びに、直ちに全面的に五日間の法廷の様子を公開した。

公開された裁判の記録は38部


・証人の証言

O出廷証人3人

大連実徳集団会長 徐明
元重慶市人民政府副市長 王立軍
当時の大連市都市・農村の土地利用計画局局長 王正剛

O録音・録画での証人2人

薄煕来の妻 薄谷開来(録画)
薄煕来の文革時代の同僚 唐肖林(録音)

※谷開来が、薄谷開来と表記されているのは、薄煕来との関係を強調するため。

その他の証言者 数十人

O部分的証人

重慶市長 黄奇帆
当時の大連市政府秘書長 陳立新
元大連市政府深玔連絡所責任者 黄子茂
深玔市華明輝置業有限公司会長 張文勝
大連国際公司深玔事務所主任 宋振軍
当時の深玔市市長 于幼軍
深玔市企画と国土資源委員会研究員 呂迪(ろてき)
深玔市企画と国土資源委員会副主任 郭仁忠
当時の遼寧省副省長 夏徳仁
当時の大連国際発展有限公司大連事務所 姫巍
当時の遼寧省対外経済貿易合作庁副庁長 呉江
元薄家使用人 張暁軍
フランス人 ドビレール?(徳維爾)


・薄煕来の"三つの大罪"

O収賄 人民元2179万元

1999年から2012年の間、薄煕来は大連市人民政府市長・中共大連市委書記・遼寧省人民政府省長・商務部部長等の職務の便を利用し、大連国際発展有限公司総経理 唐肖林・大連実徳集団有限公司会長 徐明から、直接、或いは、その妻薄谷開来・その子薄瓜瓜を通して、上記の二人から金銭と物品、合計2179万元相当を受け取った。

徐明から2068万元受け取ったとして訴えられた
薄煕来は、大連実徳集団有限公司会長 徐明から、2068.1141万人民元相当の賄賂を受け取った。

三度 唐肖林から110万元を受け取った
薄煕来は、2002年後半から2005年後半まで、前後して三度、唐肖林の与えた金銭、合計110.9446万元相当を受け取った。

合計2179万元


O横領

500万人民元

被告人薄煕来は、中共大連市委書記を務めていた時に、大連市人民政府が、上級の機関の秘密の改築工事を請け負った。この工事は、薄煕来が直接請け負い、当時の大連市都市・農村の土地利用計画局局長 王正剛が工事を引き受けた。竣工後、上級機関から王正剛に、大連市人民政府に対して、500万人民元の配当金が出ると通知があった。薄煕来は、薄谷開来と王正剛とが相談できるよう手配し、途中で差し押さえて横領した。

合計:2679万人民元

Oこの他の嫌疑として、

薄谷開来が徐明の資金を使用し、1624万元で別荘を購入
薄谷開来は徐明の提供する資金を用いて、231.86047万ユーロ(1624.9709万人民元相当)を支払い、ニースのフォンテーヌ・サン・ジョルジョ・ヴィラ?(楓丹·聖喬治別墅)を購入。薄谷開来が別荘の実際の所有者であり、権利を有している。


ニースのフォンテーヌ・サン・ジョルジョ・ヴィラ

徐明は、薄家の為に、関連の費用443万元を支払った
薄煕来は、薄谷開来・薄瓜瓜を通して、徐明がその家の者の為に支払った関連費用、合計443.1432万人民元相当を受け取った。(出国・帰国の飛行機のチケット及び旅行費用等を含む)


・検察側は、証拠を挙げて、薄煕来の収賄・横領で得た不正所得2680万元を追徴した

検察側は汚職で得た金銭を差し押さえ、法律文書を凍結し、証拠を挙げて、被告人薄煕来の収賄・横領で得た不正所得2680.6708万元を追徴した。


・職権濫用 2項目

規則に違反して、薄谷開来に嫌疑の掛かっている殺人事件の再捜査を妨害した。
外部に対して、王立軍が"休暇式治療"を受けているという虚偽の報道を公表する事を許可した。」

記事は此処までです。

【西部邁ゼミナール】米華同盟、日本列島を食い苛む 2013.07.27

図書館怪談

2013年08月24日 01時48分52秒 | 日記
今日、私は調べたい雑誌があって、近所の図書館に行きました。

結局、私が読みたかった雑誌は、

見つからなかったのですが、奇妙な事が。


雑誌の棚を見ているときに、

ふと気がつくと、

私の後ろに八十前と思えるお爺さんが…、

1メートルも離れていない所に立って、こちらを見ています。


明らかに私を見ていますので、

「何か?」、と声を掛けましたが、

返事がありません。


私の立っていたのは、中国語の雑誌の前でしたので、

外国人かな?

とも思ったのですが、

返事がないので、続けて雑誌を探していると、

するすると近寄ってきて、

「あの、その雑誌は読むんですか?」

と、私の持っていた雑誌を指さして聞くので、

「はい、読みます…先によ…」

「先に読みますか?」と私が尋ねようとすると、

お爺さんは、私の話も聞かず、

くるっと後ろを向いて、

ずんずん歩いて、

 
出口から出て行ってしまいました。


いったい、

このお爺さんが何をしたかったのか全く分かりませんでした。

雑誌が読みたいようでもありませんでしたが、

何かしたかったのなら、

手伝ってあげれば良かった、とも思いました。


今日はそれ程暑くはありませんでしたが、

暑い日が続いていたので、

外で倒れていなければよいがと、

少し心配もしました。


東京の老人問題は、深刻ですよね。

【禁聞】習近平 軍関係者の腐敗取締りを発表


まあ、図書館内でしたら司書もいますし、

館内にビデオも回っていますし、

安全でしょうが。

韓国の誤算

2013年08月24日 00時24分17秒 | 日記
村山内閣以来、親中・親韓政府が成立すると、中韓は排日・反日政策を採用するので、必ず日中・日韓の関係は悪くなります。

例えば、村山談話の後、デモや日本大使館への投石事件が起こりましたが、事を起こした親中派は、関係改善にも名誉回復に対しても、有効な策を講ずる事はありませんでした。

そのまま、08年まで日中関係はぎくしゃくしましたが、四川大地震が発生し、自衛隊が救援活動に入り、特に、自衛隊員による死者への黙祷が人民の感動を呼び起こし、関係改善へと導きました。皮肉な事に、村山談話で破壊された関係を修復したのは、社会党が否定する自衛隊でした。

民主党政権下では、震災の復興もままならぬ時に、しかも、日韓間の賠償請求権問題は、昭和40年(1965年)の日韓基本条約と関連協定で、「完全かつ最終的に解決」されているにも関わらず、2011年10月、「朝鮮王朝儀軌」など図書1205冊のうち儀軌を含む5冊を返還しました。すると、民間所蔵の書籍まで返還要求され、更には、2012年8月10日、李明博(りめいはく)大統領が竹島に上陸し、韓国領であると改めて発言した上、天皇陛下に対する暴言を吐きました。

最近では、対馬の仏像が盗まれ、窃盗犯を捕まえたにも関わらず、韓国裁判所は先に盗んだのは日本であるとして、仏像の返還を拒否しました。

更に、今年8月13日には、韓国の最大野党・民主党の代表ら国会議員12人が、14日には、与党・セヌリ党所属の国会議員ら約40人が、我が国竹島へ不法上陸しました。民主党の親韓政策により、日本の受けた損失は計り知れません。

っで、以下は、「産経新聞」電子版の報道です。

『対馬厳原港まつり アリラン抜きでも「百点満点!」 長崎』

2013.8.5 02:05

■韓国人観光客 むしろ増加 主催者「田舎祭りでいいじゃない」

対馬(長崎県対馬市)から盗まれた仏像が韓国で回収されながら返還されない問題を受け、島最大のイベント「厳原(いづはら)港まつり対馬アリラン祭」が「対馬厳原港まつり」に名称変更されて3、4両日に開かれた。恒例の朝鮮通信使行列も中止されたが、多くの参加者は「百点満点」と大満足。地道に日韓交流を続けてきた誠意は韓国側に踏みにじられたが、対馬の人々の島興しへの思いはどこまでも熱い。

                   ◇

「朝鮮通信使行列がないならないでいいじゃないですか。対馬市民が楽しめる『普通の田舎祭り』を精いっぱいやった。元々韓国を称える祭りじゃないんだからそれで十分です。商工会の若い人たちが頑張ってくれたおかげで参加者もみんな楽しんでくれているし、市民のお祭りとして百点満点ですよ!」

祭りを主催する対馬厳原港まつり振興会の山本博己会長(51)は4日、参加者の笑顔を特設舞台裏から眺めながら満足そうな表情で語った。

この祭りは昭和39年に旧厳原町の地域祭りとして始まった。55年には朝鮮半島との交流拠点だった対馬の歴史をアピールするため、李氏朝鮮の外交使節団「朝鮮通信使」の再現パレードを目玉企画として導入。63年には朝鮮民謡の名前である「アリラン」を祭りの名称に加えた。

近年、行列は400人規模にまで膨らみ、韓国から招いた舞踊団や高校生も参加した。慰安婦問題など歴史認識をめぐり日韓関係がギスギスしても続けられた。韓国人観光客が島の経済を潤していることもあり「政治問題と民間交流は別だ」と考えたからだ。

だが、昨年10月に盗まれた観音寺の「観世音菩薩坐像」が今年1月に韓国で見つかりながら、韓国の大田地裁が2月、韓国仏教界の「仏像は倭寇に略奪された」との訴えを受け、返還差し止めの仮処分を出したことにより、島民の対韓感情は急激に悪化した。

こんな屁理屈がまかり通るならば「対馬の文化財はすべて韓国のものだ」と言いだしかねない。そもそも韓国では2008(平成20)年に国会に対馬返還要求決議案が提出されるなど「対馬は韓国領であり日本に不法占領された」などの暴論がまかり通っている。

穏やかな島民たちも堪忍袋の緒が切れた。仏像返還を求める署名は約1万7000人。対馬市の人口(3万3721人、6月末)の半数を超えた。

対馬市の財部能成市長は6月28日に韓国文化財庁を訪問した際にこの署名を提出。8月2日には作元義文市議会議長とともに東京の駐日韓国大使館を訪れ、金元辰公使に早期返還を求める要望書を手渡した。

振興会の動きはさらに早かった。5月には、祭りの名称から「アリラン」を削除し、朝鮮通信使行列の中止を決定した。

そもそもアリランの名称については、かねて削除を求める声が強かった。朝鮮通信使行列で韓国人の正使、副使役を乗せた神輿を対馬市民が担ぐ演出が、韓国側に「対馬が韓国を称えている」と都合良く曲解されたこともある。振興会には毎年、「なぜ韓国の祭りをやるのか」と抗議の電話が相次いでいたという。

今年の名称変更については一切抗議の電話はない。山本氏はこう語る。

「もし行列を強行していたら逆風は相当強かっただろうね。対馬市民の祭りとしてどういう形で続けていくべきなのか。仏像問題はそれをじっくり考え直すきっかけになった」

                 × × ×

実際、朝鮮通信使行列の中止の影響はそれほど大きくなかった。祭りの参加者は昨年の2万9千人には及ばないが、祭りのために帰省した家族連れも大勢おり、2万人前後は参加したという。

これは振興会が、祭りを盛り上げるために、さまざまな趣向を凝らしたことも大きい。

4日には、地元よさこいグループが、対馬の漁師や文化を歌った「つしまそびき唄」に合わせたオリジナルの踊りを披露した。振興会では、ゆくゆくは島唄と踊りを島中に広め、祭りの目玉に育てていく考えだ。

他にも、法被姿の親子連れ千数百人が神輿をひきながら市中心部をパレード。消防団対抗綱引き大会やカラオケ大会など市民参加型の演目を増やしたことも好評だった。4日夜の嘉門達夫ライブショーや3千発の納涼花火大会も行われ、参加者は興奮冷めやらぬ様子だった。

無職の原田和清さん(69)は「1年で一番島がにぎやかになる日だから、みんな楽しみにしている。通信使行列がなくても色んなイベントがあって楽しいよ。それに通信使行列をやっても日本中から悪く言われるだけさ」。会社員の男性(34)は「子供神輿には娘が出たし、他の家族とも交流できて楽しかった。朝鮮通信使行列の中止は、市の関係者らは残念だろうけど私らにはあまり関係ない。こういう市民祭りは今後も続いてほしい」と語った。

                 × × × 

ただ、過疎化・高齢化が進む対馬にとって、韓国人観光客は大切な「お客さま」でもある。

だが、歴史認識をめぐる日韓関係の悪化や仏像問題で韓国人観光客が減ったかといえばそうでもない。韓国・釜山から高速船で最短1時間10分。往復船賃と1泊宿泊料を合わせても1万円かからないことが人気の理由とみられ、円安効果もあって観光客はむしろ増えているという。

それだけに祭りの名称変更に異議を唱える観光業者はほとんどいない。ホテル従業員の男性(73)はこう語った。

「韓国人観光客は祭りに関係なく来てくれるので、この夏もおかげさまで連日予約でいっぱい。俺から見ても朝鮮通信使行列の意義がよくわかんなかったから、ただの夏祭りで十分よかったと思うよ」

朝鮮通信使行列の再開については対馬市と振興会、釜山文化財団で話し合いが進められている。対馬市担当者は「釜山文化財団は行列をやりたいでしょうね。韓国との文化交流は重要なので来年再開する方向で準備は進めますが…」と説明するが、山本氏は「韓国側が仏像問題でどれだけ誠意をもって対応をするか次第だ」と語る。

仏像を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職(66)は行列再開にあくまで反対していく考えだ。実は25年前、アリランの名を祭りにつけることを発案したのは田中氏だった。それだけに裏切られたとの思いはぬぐえない。田中氏はこう断じた。

「国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった。『仏像は韓国から盗まれた』というのは対馬が泥棒扱いされているわけでしょ。失礼にもほどがある。問題が解決しないのに行列を再開したら住民はみんなしらけますよ。祭りは絶対に盛り上がらないでしょうね」」

「対馬厳原港まつり」について、もう一つ。

以下は、「ガジェット通信」から

『リベラルな日本人と韓国の大誤算』

「今回は宮島理さんのブログ『フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997』からご寄稿いただきました。

・リベラルな日本人と韓国の大誤算

味方を奴隷と誤認した時、事態は一変して坂道を転げ落ちていく。人間であれ国家であれ、そうした転落をリセットすることは大変困難である。

対馬で1988年から毎年行われてきた「厳原港(いづはらこう)まつり対馬アリラン祭」は、「朝鮮通信使行列」という歴史パレードを目玉としてきた(朝鮮通信使行列は1980年から実施)。しかし、今年になって、対馬から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像が返還されないという問題が発生。これに激怒した対馬では、祭から朝鮮(韓国)色を消し、「対馬厳原港まつり」という地元色の強いイベントを8月3、4日に開催した。

これに関する産経新聞の記事が興味深い。

「仏像を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職は行列再開にあくまで反対していく考えだ。実は25年前、アリランの名を祭りにつけることを発案したのは田中氏だった。それだけに裏切られたとの思いはぬぐえない。田中氏はこう断じた。

『国家間で仲が悪くても地域レベルの交流で距離は縮まるはずだという私たちの考えが甘かった。「仏像は韓国から盗まれた」というのは対馬が泥棒扱いされているわけでしょ。失礼にもほどがある。問題が解決しないのに行列を再開したら住民はみんなしらけますよ。祭りは絶対に盛り上がらないでしょうね』」(産経新聞より)「対馬厳原港まつり アリラン抜きでも「百点満点!」 長崎」 2013年08月05日 『MSN産経ニュース』 http://sankei.jp.msn.com/region/news/130805/ngs13080502050000-n1.htm

最近の“嫌韓”が以前と違うのは、田中氏のようなリベラルな日本人の静かな怒りが中心になっているという点だ。一部の排外主義者だけが韓国を攻撃しているのではない。韓国の異常な反日に対して、堪忍袋の緒が切れた多くの穏健な日本人が怒りを表明している。

「反日の作法」*1にも書いたように、従来の韓国では、一部の極右日本人を攻撃することで反日という目的を達成していた。一方で、その他大勢の日本人は刺激しないように、反日の範囲は絶妙なバランスで制限されてきた。だからこそ、多くの日本人は韓国の猛烈な“敵意”に気づかず、事あるごとに国家単位でお金をせびられても、「一部の極右日本人のせいで、われわれが尻ぬぐいをさせられているなあ。でも、日韓友好のためにはしかたない」と、やり過ごしてきたのである。

*1:「反日の作法」 2012年08月17日 『フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997』
http://miyajima.ne.jp/index.php?UID=1345176316

ところが、昨年に李明博大統領がこの「反日の作法」を破った。これにより、多くの“鈍感”な日本人も、韓国の敵意に否応なしに気づかされることとなった。

さらに、「反日の作法」を逸脱したのは、李明博大統領の個人的な暴走ではなかった。韓国は国家の意志として、日本を隷属させる“千年の大計”を定めたのである。対馬から盗まれた仏像を返還しないと決定したのも、国家戦略の一環と言える。つまり、これまでは一部の極右日本人を攻撃しながら、日韓友好をベースに反日によって日本からお金を吸い上げてきたのだが、これからは日本を徹底的に叩き、“アジアの盟主”となった韓国に隷属させようというわけだ。

韓国に唯一の誤算があったとすれば、多くのリベラルな日本人が持っているプライド(あえて“愛国心”とは言わない)だったのではないだろうか。猫なで声を使ってつき合ってきたリベラルな日本人を“奴隷”として扱おうとした瞬間、“ちょろい味方”だと思っていた連中が牙をむいてきた。

結果的に、韓国は日本を隷属させるどころか、リベラルな日本人のプライドまで目覚めさせてしまった。こうなると、一部の極右日本人だけを叩く戦術はもう通用しない。日韓友好とセットになった反日という“外交の理想郷”を韓国は完全に失ったのである。

ただ、現状を「日本の右傾化」としか表現できていない韓国は、事態にまだ気づいていないようにも見える。同時に、日本のリベラルメディアも日本人の変化にまったく気づいていない。いまだに一部の排外運動を針小棒大に取り上げたり、靖国参拝で政治家を叩く記事を書きながら、せっせと日韓友好を主張している。

長年の敵を功利主義的に味方に変えることは可能だが、みずからの裏切り行為によって長年の味方を敵に変えてしまった場合、それはもっとも厄介な敵となる。韓国が恐れる(畏れる)べきは一部の極右日本人ではなく、多くのリベラルな日本人だったのである。

執筆: この記事は宮島理さんのブログ『フリーライター宮島理のプチ論壇 since1997』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年08月15日時点のものです。」

結局、普通の外交をするのが、一番という事でしょうね。

ギガント

2013年08月22日 15時25分25秒 | 日記
お盆も無事すぎて、

私は、昨日(二十日)、東京に戻って来ました。

今日(二十一日)は午前中に美容院に行き、

その足で靖國神社に参拝。


参拝ですので、スーツを来て行きましたが、

私は、服装も大切ですが、

参拝する事が、より大切と思っています。

今にも泣き出しそうなお天気でしたが、

日頃の行いでしょうか、

駅に着くまで、降り出しませんでした(笑)。


帰ってきてから、

映画を二本。

一本は、ローン・レンジャー

ローン・レンジャー(2013)メインテーマ


「ハイヨー!シルバー!」でお馴染みの、

あの映画です。


「パイレーツ・オブ・カリビアン」の制作・監督で、

ジョニーデップが主演だと、

剽軽なジャックスパロウが思い浮かびますが、

トントが重荷を背負っている上に、

「情報操作」が物語の鍵になっており、

結構、楽しめました。


伊藤貫著 『自滅するアメリカ帝国 日本よ、独立せよ』を読んでから、

この映画を見たりすると、

インディアンと日本が重なって、

深刻な気分で鑑賞できます。。。たぶん。


もう一本は、

「風立ちぬ」


手塚治虫は晩年「僕は何度も転向した」と述べていました。


コナンやラピュタは、

体制側が悪役で、でも、

カリオストロでは、

銭形は重要な役回りでした。


この作品では、

堀越も軍人もみな軍部の人間のはずですが、

堀越を始めとする技術者の描かれ方と、

軍部の人間の描き方に差があるのは釈然としませんし、

全体的に、何か中途半端な気がします。


しかし、

零戦の設計者堀越二郎とイタリアのカプローニ

=宮崎駿

堀越の抱える仕事に対する情熱と才能、

ある種の贖罪意識と、

家族に対する愛情は、

現実世界に生きる宮崎の

情熱と贖罪と愛情、

なんて考えると、

声優は庵野ですし、

一つ筋が通って、

この作品の意味が分かるような気がします。


それにしても、

菜穂子はクラリスに似てましたし、

カプローニが出てくる草原は、ハドソン夫人が走ってきそうですし、

積乱雲は龍の巣みたいでしたし、

何より、あの飛行機、

ギガントって思いませんでした?


因みに、私の行く映画館のビルの一階には、

パン屋さんが入っていて、

サンドイッチがお勧めですが…、

誰が見ていてネットにUPするか分からないので、

そこら辺で食べずに、

家に持って帰って食べましょうね。

十五日は、お疲れ様でした

2013年08月18日 01時36分28秒 | 日記
参拝者が増えて、

一日も早く、

靖國参拝が問題にならない日が来ると好いですね。


「YOMIURI ONLINE」の記事です。

『超党派議員102人が靖国参拝…自民が73人』

2013年8月15日20時17分 読売新聞

「超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長=尾辻秀久・元参院副議長)

の議員が終戦記念日の15日、

東京・九段北の靖国神社を参拝した。

同会によると、参加者は衆院70人、参院32人の計102人。

同会所属で自民党の高市政調会長、梶山弘志国土交通副大臣も参加した。

政党別では、自民党が73人と最多。

次いで日本維新の会20人、民主党6人、みんなの党3人だった。

同会とは別に、自民党の野田総務会長、小泉進次郎青年局長、

維新の会の石原共同代表らも参拝した。」


【英霊へ】平成25年8月15日 ?國神社現地レポート[桜H25/8/16]


東京に戻り次第、

私も、お参りしてこようと思っています。

歴史的式辞

2013年08月16日 14時53分03秒 | 日記
昨日(十五日)の「全国戦没者追悼式」での安倍首相の式辞は、非常に良い内容でした。

そもそも、「式辞」とは、「式場で述べる挨拶」或いは「儀式で述べる挨拶」の事です。昨日、首相は、「全国戦没者」の為の「追悼式」に出席されました。ですので、「式辞」の内容は、当然、「戦没者」の「追悼」に関係した内容でなければなりません。

それをふまえて、「時事ドットコム」に掲載されている、全文は次の通りです。

『安倍首相式辞』
(2013/08/15-12:08)

「天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、戦没者のご遺族、各界代表多数のご列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行いたします。

祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、政府を代表し、式辞を申し述べます。

いとしいわが子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、貴い命をささげられた、あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。

御霊を悼んで平和を祈り、感謝をささげるに、言葉は無力なれば、いまは来し方を思い、しばし瞑目(めいもく)し、静かにこうべを垂れたいと思います。

戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道をまい進してまいりました。

きょうよりもあす、世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。

内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。

私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた、国の未来を切り開いてまいります。

世界の恒久平和に、あたう限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。

終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆さまには、ご健勝をお祈りし、式辞といたします。」

総理自身の言葉で述べられた、「追悼式」に相応しい「式辞」です。

しかし、これに対して、一部の媒体は、歴代内閣が表明してきた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」と言う表現を使わなかった事を、ことさら非難するような報道をしています。

例えば、「TBS」系列では、昨日から、以下の様な内容を、繰り返し流しています。

『安倍首相の式辞、与党内から戸惑いの声も』

「安倍総理が戦没者追悼式の式辞でアジア諸国に対する反省などに触れなかったことについて、安倍総理側は国内の戦没者の追悼に絞るという総理の意向を反映したと説明しています。一方、与党内から「真意がわからない」と戸惑う声が出ています。

安倍総理は15日、全国戦没者追悼式の式辞で、歴代内閣が表明してきた「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」などの表現を使いませんでした。政府高官は「省庁が用意する毎年同じ内容を踏襲せず、安倍総理は自分の言葉で伝えたかった」と説明しています。また、総理周辺は「戦没者へのメッセージなのだから、アジア諸国に対する言葉はなじまない。それは別のところでやればいい」と指摘しています。

一方、式辞の見直しについて、自民党のベテラン議員は「総理は勝負しなくていいところで勝負している」と語り、連立与党の公明党内からも、安倍総理が靖国神社への参拝を見送り、中国や韓国への配慮を示したこととの関連について「真意をはかりかねる」と戸惑う声が出ています。」(16日10:42)

しかし、これは誤った報道である、と言わざるを得ません。

例えば、お寺やお墓で、故人の犯した罪を述べることは、「式辞」とは言いません、「呪い」と言います。故人への冒涜です。また、例えば、何処かの学校の「入学式」の「式辞」で、アメリカに対する感謝や謝罪を言う事は、その学校は、「アメリカ」の支配下にある学校である、と示している事になります。

TBSの報道は、「戦没者」に対して無礼ですし、日本は中韓の影響下にある国である、と示す事になりかねません。

日本国で行われる「戦没者」に対する「追悼」です。過去の一時期、アジアというか、中韓と不幸な歴史があったとしても、それは、別の場所で話されるべき問題です。

例えば、中国に対して、1979年以降、有償資金協力(円借款)を約3兆1,331億円 、無償資金協力を1,457億円 、技術協力を1,446億円 、総額約3兆円以上のODAを実施してきました。

また、韓国に対しては、「日韓基本条約」によって、日本は無償3億ドル、有償2億ドルの「請求権資金」を韓国に払いました。1965年当時の日本の外貨準備高はわずか18億ドルで、日本にとって5億ドルは容易に払える金額ではなく1966年から75年まで十年分割で支払ったと言われています。

戦後68年も経過し、充分すぎるほどの金額を払い、しかも、中韓の国民はその事実を殆ど知らず、その上、日本国の「戦没者」に対する「追悼式」の式辞に反省の文言を入れろ、と言うのは、どう考えても、酷く傲慢な要求であると思います。筋が通りません。

報道によれば、「総理周辺は、戦没者へのメッセージなのだから、アジア諸国に対する言葉はなじまない。それは別のところでやればいい、と指摘した」、と伝えられていますが、全くその通りです。

今回の安倍首相の「式辞」は、歴代内閣の敗戦をひきずったような発言を、正常な範囲に戻した内容であると言えます。

それにしても、現在、中国はおおっぴらに軍備を増強しているのですから、「戦没者」の前で「アジア諸国への反省」を言わされている場合ではありません。

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正しいと信ずること

2013年08月15日 08時58分17秒 | 日記
私は、首相の靖國参拝については、行くべきであると考えています。

靖國神社に祀られているのは、

近所の魚屋や八百屋のおじさん達で、

赤紙で召集されて戦場に赴き、

国家のために戦って亡くなった方々だからです。


米国であろうが、中国であろうが、

戦争に勝とうが負けようが、

国家のために戦って亡くなった方々を、

国家元首が弔うのは当然ですし、

外国からとやかく言われる筋合いではないと思います。


但し、80年代から首相の「靖國参拝」は、

中韓の、或いは、米国の外交カードとして使われてしまっています。


国家元首ともなれば様々の外圧がある事と思います。

折角、保守の政権が誕生したのですから、

ここで、政権運営に影響を与えることを強要する事は、

あまり言いたくはありません。


ただ、私は、行くと行かぬとでは、

参拝に行かれる方が正しいと思いますし、

明日(もう今日ですね)、

行かれる先生方を尊敬します。


それに、小泉首相や他の首相を考えれば、

首相の選択した行動は、

一つの例として、将来にわたり影響を与える事になります。

安倍首相には、後悔の無いよう、

行動して頂きたいと思います。


以下は「東海新報」電子版のコラムからです。

『世迷言』

最終更新日:2013/08/04(日) 08:57

「正しいと信ずることも、

周囲に障害や雑音があると

実行を憚られるということは人生ままある。

しかし憚ってばかりいると、正しさが矮小化していく

この撞着をどう解決すればいいのだろうか?


▼ほかでもない、こんな公案を持ち出したのは、

首相の靖国神社参拝は断行すべきなのか、

見送るべきなのかという

すぐれて国内問題ながら外交問題ともなったこの問いに、

首相も国民もどう答えるのか考える時がきているからである。

本来なら正当性など論じる以前の問題が、

いつの間にか中韓の格好な外交カードと変じてしまった

その対策をである


▼近年の政権は気兼ねをしたり臆病になって

ほとんどが公式参拝を見送り、

堂々と所信を貫いたのは小泉首相だけだった。

参拝は国民として当然との理論武装までしながら、

首相が前回見合わせたのは

中韓の反発がもたらす結果を考えてのことだが、

後にそれを大変悔やんだと発言したように

参拝自体に疑義を抱いたわけではむろんない


▼だからこそ、

今度こそ終戦記念日の参拝を粛々と実行するはずと見守っていたが、

報道によると少なくともこの日の参拝はしないことになったという。

周辺に対する気兼ねではなく、

余波を懸念する米国への配慮らしい


▼すっかり脅しの材料にされ、

おかげで国内ですら賛否が分かれるようになったこの問題に

ここできちんとけりをつけるべきと思うのは、

見送り続けることが

「参拝は悪」というメッセージを

子孫に残すことを憂うからこそのことである。

本質まで見誤ってはならないのだ。」


明日参拝の先生方、

ご苦労様です。

靖国神社を15日に訪問

2013年08月15日 08時56分41秒 | 日記
2011年08月01日

韓国政府は、

韓国に侵略されている竹島に近い

鬱陵島(うつりょうとう)訪問を計画し

ソウルの金浦空港(きんぽくうこう)に到着した自民党の国会議員3人に対し、

入国を拒否しました。

拒否されたのは、自民党の新藤義孝衆院議員、稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員でした。


今回、日本は安倍政権を非難する目的で来日した韓国議員らを、

入国させました。


それについて、以下の記事をご覧下さい。

「産経新聞」電子版

『安倍政権非難の韓国議員ら入国 靖国で声明発表予定』

2013.8.14 21:07



「靖国神社を15日に訪問し

「安倍晋三政権の右傾化に遺憾の意を示す」声明を発表するとしている

韓国の左派系野党、民主党の国会議員ら4人が14日、日本に入国した。

韓国政府は「不測の事態が生じかねない」との日本政府の要請もあり訪日中止を求めたが、

4人は聞き入れなかったという。


入国したのは、同党の李鍾傑(りしょうけつ)氏ら3議員と

李竜得(りりゅうとく)最高委員で、

14日夕に羽田空港に到着。


入国審査を終えて姿を見せるまで2時間以上かかった。

出迎えた在日韓国大使館の職員は

「政治目的で靖国神社に行くと答えたため審査に時間がかかったようだ」と説明した。


李議員は報道陣に

「(靖国神社に)行くかどうかは決めていない。皆で相談して決める」と話した。


靖国神社前で声明表明に踏み切った場合、

日本側との衝突などを招く恐れもある。

日本側も安全を理由に入国を拒否できたが、

一昨年8月、

韓国・鬱陵島を視察しようとした日本の国会議員3人の入国を拒否した韓国の対応を批判してきただけに、

最終的に入国を許可したもようだ。


聯合ニュースによると、

李議員らは声明で「右傾化への遺憾の意」のほかに、

東京電力福島第1原発の汚染水流出をめぐり、

隣国の韓国への十分な情報提供も求める意向を示した。


4人が15日に靖国神社に行った場合、

厳しい対応を迫られる警備当局幹部は

「議員側の行動を制限する権利はなく、

通常警備の中で臨機応変に対処するほかない」と話している。」

この人達が、靖國神社に行ってしまったら、

彼等に、靖國神社を理解して貰うために、

安倍首相が説明に行き、

そこで、一緒に参拝する、

というのは、如何でしょう?


すいません、冗談です。

不謹慎でした。


安倍首相には、出来れば明日、

それが無理であれば、時期を見て、

英霊のために、

お参りして頂ければと思います。

金美齢女士 於 靖国神社

真夏のミステリー(近隣諸国情勢)

2013年08月13日 09時11分39秒 | 日記
最近の、近隣諸国に関する報道です。

興味のある方は、ご覧下さい。

先ずは、韓国と中国。

「聯合ニュース」

『チャイナマネーの韓国流入が急増 4年半で42倍に』

2013/08/05 12:07

「韓国の株式、債券、不動産に対する中国からの投資額が

20兆ウォン(約1兆7600億ウォン)を超えたことが5日、分かった。


金融監督院、国土交通部、ウリィ金融経営研究所などによると、

6月末現在、韓国の証券市場(株式、債券)に流入した中国マネーの残高は

計19兆8600億ウォンと集計された。

2008年末(4711億ウォン)に比べ42倍増加した。

中国政府、機関、民間からの投資額を合わせた金額だ。

 
韓国の不動産への投資額は3月末現在、1兆3243億ウォンに上る。

4~6月期はまだ最終集計が出ていないものの、

流入額が増加したことが明らかになり、

不動産への投資を含めた全体の中国マネーは

少なくとも21兆2000億ウォンを超える見通しだ。

昨年末の18兆2540億ウォンから6カ月で約3兆ウォン(16.0%)増加した。

昨年の韓国の名目国内総生産(GDP、1272兆5000億ウォン)の1.7%に当たる。

 
中でも最も大きな割合を占めているのが債券。

中国の韓国債券保有残高は6月末現在、12兆5060億ウォンで、

昨年末(10兆7920億ウォン)に比べ15.9%増加した。

 
株式に占める割合はまだ高くないが、

中国マネーの投資対象は徐々に債券から株式に移行する傾向にある。

 
中国の韓国上場株式保有残高は6月末現在、

7兆3540億ウォンで、

昨年末(6兆2330億ウォン)に比べ18.0%増えた。

残高の増加率は香港(42.2%)に次いで2位で、

外国人の韓国株式保有残高に占める割合は1.9%だった。


ただ、昨年の香港金融市場全体での取引額のうち

中国本土から流入した個人資金が17.0%に上り、

香港からの株式投資額の相当部分は中国資本と推定される。

 
今年上半期(1~6月)、

韓国株式市場で米国は6兆5660億ウォン、

英国は4兆9630億ウォンをそれぞれ売り越したが、

中国は1兆8610億ウォンを買い越した。

 
韓国国際金融センターの関係者は

「2008年から急増し始めた中国資本は昨年以降、

債券から株式中心に移行している。

これは過去のパターンだけでなく最近の外国資本の流れとも対照的な現象だ」との見方を示した。


韓国の不動産への投資も増えている。

中国は昨年、韓国の土地108万295平方メートルを購入したのに続き、

今年1~3月期に40万7553平方メートルを新たに購入した。

 
3月末現在、中国が保有する韓国の土地は570万1370平方メートルで、

中国から韓国土地市場への投資額は1兆3243億ウォンに上る。


中国マネーの急増については、

外国人投資資金の多角化という効果もあるが、

急激な資本流出のような副作用や中国資本の影響力拡大に対する警戒論も出ている。」

日本の不動産への投資は、どのくらいなのでしょう、

非常に気になりますね。


続いては、ロシアと中国です。

移民問題は深刻ですよね。

「新華経済」

『ロシア語も話せず、チャイナタウンを形成する…中国人不法移民を徹底取り締まりへ―ロシア』

2013年08月05日



「ロシア警察が大規模な移民取り締まりを実施し、

すでに数百人の中国人不法移民が摘発された。

ロシア政府は、

「チャイナタウンの形成は絶対に許さない」と話している。

5日付で人民網が伝えた。


ロ シア経済開発貿易省の国際関係担当部署、

国家政策局のジュラフスキ局長は

「中国人移民が形成するチャイナタウンは、

地方行政法規に従って徹底的に取り締まる。

移民たちはロシアの風習に馴染むべき。

まずはロシア語ができなければ、

ロシア社会には溶け込めない。

だが、一部の中国人はロシア語を使わなくても済む環境で生活している」と指摘。


その理由として、

「文化的な素養が低すぎる」とした上で、

「犬を殺す、ハトを食べるなど、

ロシアの風習に反する行動が社会問題となっている。

ロシアにはロシアの国情がある。

ロシア人向けの中華レストランを除き、

チャイナタウンを徹底的に取り締まる」との意向を示した。」


最後に、真夏のミステリー、

「産経新聞」電子版、産経抄

『8月10日』

2013.8.10 03:36

「真夏のミステリーである。

流暢(りゅうちょう)な日本語を操り、

ひところはテレビや雑誌などにひっぱりだこだった中国人の朱建栄・東洋学園大教授が、

上海で忽然(こつぜん)と姿を消した。先月下旬の話である。


▼事件や事故に巻き込まれたのなら、何らかの連絡があるはずだが、

まったくないという。

現時点では「中国当局に拘束された」との説が最有力だが、

彼は中国当局が忌み嫌う「人権活動家」では、さらさらない。

▼朱さんは、メディアで「中国は軍事大国ではない」と嘘八百を言い、

尖閣問題でも天安門事件でも常に中国共産党の立場を擁護し続けた。

日本人だけでなく、

在京中国人の一部からも「当局の代弁者」とみなされてきたからこそナゾなのである。

▼ただ、テレビなどでの発言が、

本心からのものであったかどうかは本人しか分からない。

昭和61年に来日した彼は、中国人研究者の顔役的存在で、

日中両国に幅広い人脈を持っていた。

それがゆえに「二重スパイ」の疑いがかけられたとすれば、

両国関係は抜き差しならぬ段階にきている。

▼中国公船による尖閣諸島周辺の領海侵犯は、日増しにエスカレートし、

先日は冒険家と称する男のヨットまで挑発行為に加わった。

あさってから北京で予定されていた民間主導の

「東京-北京フォーラム」も中国側の都合で延期になった。

▼8月15日を前に、

中国がゆさぶりをかけているのは明白である。

靖国神社に首相が参拝しなければ、

日中首脳会談が実現し、尖閣への挑発もなくなる、

との甘いささやきは、いつもの罠(わな)である。

靖国に参拝し続けた小泉純一郎首相の時代には、

日中首脳会談などしなくても何の支障もなかった。

ある日突然、人間が消えてしまう国を、これ以上つけあがらせてはならない。」


同様の内容で、もう一つ。

「産経新聞」電子版

『7月訪中の朱教授と連絡取れず 「中国当局が拘束」の情報も』

2013.8.10 10:07


朱建栄・東洋学園大教授

「日中関係や中国政治に関して

国内メディアで積極的に発言している東洋学園大(東京都)の朱建栄教授(56)が、

7月中旬に訪中後、

家族や大学と連絡が取れなくなっていることが9日わかった。

消息筋によると、

上海の空港で出国時に中国当局に拘束されたとの情報もあるという。

同大広報室は「通常の事態ではないと認識している」とコメントした。

 
東洋学園大などによると、

朱氏は7月17日ごろ、上海での会議に出席するため訪中。

22日ごろに日本に戻る予定だったが、

そのまま家族と連絡がとれない状況になったという。

 
8月1日、千葉県内に住む家族から大学に連絡があった。

大学も朱氏に安否確認のメールを送ったが返信がないという。

朱氏から海外出張に関する申請は出ていなかった。

 
朱氏は中国籍で、華東師範大を卒業後、昭和61年に来日した。

学習院大学で政治学の博士号を取得し、平成8年から現職。」

4分でわかる慰安婦捏造と国連、米議会


「産経」の報道には、

「ある日突然、人間が消えてしまう国」と書かれていますが、

これは全くその通りで、

例えば、09年のウイグル暴動では、

ウイグル族の青年1000人余りが警察に連行されたまま、

未だに何処に行ったのか分かりません。


ただ、スパイと覚しき人物が逮捕される事自体は、

私はそれ程、異常な事とは思っていません。


例えば、現在ロシアに滞在中のスノーデン氏は、

香港で複数の新聞社の取材を受け、

(ガーディアン、ワシントン・ポスト、サウスチャイナ・モーニング・ポスト)

アメリカ国家安全保障局(NSA)による個人情報収集の手口を公表したために、

米司法当局により逮捕命令が出されました。


国益を著しく損なうような情報を外国に流した場合は、

逮捕されるのが普通で、

わざわざ中国に行き、

メディアの前で

「尖閣は中国の物だという意見があるのは、仕方がない」とか、

「棚上げ論は、あった」

と言うような発言を繰り返し、

しかも、堂々と帰ってこられるというのは、

世界の常識からすれば、

日本の方が、余程異常なのではないか、と思っています。

経済よりも危険な水不足

2013年08月12日 17時10分57秒 | 日記
中国経済の先行きには、多くの専門家が不安を感じているようですが、それよりも深刻なのが「水不足」である、と言われています。以下は、中国語版「THE WALL STREET JOURNAL」の記事です。

『中国の深刻な経済危機:水危機』

2013年7月31日 16:35



「中国がまさに直面している深刻な問題は、製造業成長の鈍化、或いは、不動産バブルよりも深刻だ。それは「水」の問題で、中国の水危機は、恐らくは、アジアの他の国、ひいては全世界にまで影響を与えるだろう。

米国の外交関係協会(Council on Foreign Relations)アジア部門責任者エリザベス・エコノミー (Elizabeth Economy)は、先週米国の上院で証言したとき、中国はまさに水危機に直面しており、もし、今後数年以内に政府がこの問題をコントロールできなければ、広範囲に影響をもたらすだろう、と述べた。中国水資源省の官僚によれば、昨年400を越える都市で水が不足し、とりわけ110の都市が深刻な水不足に見舞われた。

産業はこの問題を引き起こした張本人だ。エコノミー(人名)は、中国産業の事業体GDPあたりの水の使用量は、同類の経済体の4倍から10倍で、しかも、産業は今まさに人々が懸念する速度で、中国の既存の水資源を汚染し続けている、と述べた。彼女は、中国地質調査局2013年2月の報告を引用し、中国の90%の地下水が汚染を受けている、と述べた。中国の国家環境保護総局によれば、主要な水系の25%は汚染が深刻で、産業、或いは農業に使うことのできない状況まである、と述べた。

彼女によれば、中国の水道水はほとんど飲用に適しておらず、この様な水を飲む人は重篤な病を患う危険にさらされる、しかも、水の汚染は現在食品システムにまで入り込み、カドミウム汚染米等の脅威を引き出している、と述べた。

政府は決してこの問題に関心がないわけではないが、水価格の引き上げ等、解決策の推進速度は非常に鈍い。エコノミーは米国の議員に対して、中国政府は今のところ環境対策費に国内総生産の1.3%を支出しており、この支出の半分はインフラの整備等地元の優先項目に使用されている、と述べた。

これら全ての問題が、中国で健康被害生みだし、並びに、近隣諸国との摩擦を引き起こす可能性がある。中国はアジアの多くの重要な河川の源流をコントロールしている。例えば、エルティシ川、メコン川、ブラマプトラ川は、中国の上流での開発計画が、下流水域の生産に深刻な影響を及ぼしており、この地域との緊張関係は、日々激しさを増している。」

記事は此処までです。


・エルティシ川
源流は中国のアルタイ山脈南西斜面で、ジュンガル盆地北部を北西に流れ、カザフスタンのザイサン湖を通り、シベリアでオビ川に合流する。現在、中国は、エルティシ川上流に運河を築いて新疆ウイグル自治区のカラマイ油田周辺地域を灌漑する計画を立てているが、カザフスタンはこの計画の影響を憂慮している。

・メコン川
チベット高原に源流を発し、雲南省を通り、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア・ベトナムを通り南シナ海に抜ける。典型的な国際河川の一つ。

中国はダム建設に着手しており、既に3つのダムが完成し、さらに12のダムを計画中。最初の中国のダム建設以降、水位は低下し、捕らえられた魚は小さく、漁獲量は4分の1に減少。メコンイルカやマナティーを含む、多くの種が絶滅の危機にさらされるようになった。下流域諸国は環境破壊と汚染に加え、低い水位が魚の遡上を妨げ、産卵ができなくなるという、川の閉塞問題にも直面している。

カンボジアの農業生産は水量のバランスの上に成り立っており、それが崩れることで、15世紀にクメール王朝を滅亡させた大規模な飢饉と壊滅的な洪水というシナリオの再現が危惧されている。メコン流域のラオスの都市やベトナムのホーチミン市も低い水位と汚染により、大きな打撃を受ける。

・ブラマプトラ川
源流はヒマラヤ山脈、チベット高原を通り、インドのアッサム州を横断し、ガンジスに合流する。中国がチベット自治区にダム3基を新設したため、インドの利益を損なうとインドから批判があがっている。

【新唐人】ノーベル賞受賞者「中国経済はポンジ・スキーム」


中国が、水不足解消のために、国策として日本の国土を購入しているとすれば、買われた土地は絶対にって戻ってこないと思います。土地に限らず、中国人が一度握った職業や権利は、だいたい、本人が離れるときに、同胞に引き渡すのが常で、職場では、同業の日本人から文句が出たりします。

その上、経済危機の影響で、中国では大卒や留学帰国組の就職が困難になっています。海外留学組は、そのまま現地に留まり仕事をさがす傾向にあるので、これが、日本の大卒の就職を圧迫します。彼等の言う平等は、自分達が利益を得るための方便です。

それにしても、外国人の土地の購入を規制する事はどこの国でもしていますし、「水」も国家が管理すれば大きなビジネスチャンスになると思います。

靖國参拝(再投稿)

2013年08月06日 14時09分50秒 | 日記
先ずは、以下の動画をご覧下さい。

靖国問題に火を付けたのは報ステの加藤千洋だった!


靖國神社に関して、私は一つ疑問に思う事がある。中国で、江沢民を好きな人間に会った事がないのは既に述べたが、熱心に「靖国問題」を語る中国人にも会ったことがない。にも関わらず、日本では中国を刺激する、と問題視されている点だ。

95年の村山・江沢民会談の後、排日愛国運動が大々的に始まった。始めこそ運動に懐疑的だった人民も、00年頃までには馴染んできたようで、列車やタクシー・バスの中でも、難癖をふっかけられるような、日本人にとって不愉快な事も起こるようになっていた。

例えば、北京から東北に向かう列車の中で、向かいに座っていた三十前の女性は、「子供の時には、鬼子(日本軍)が攻めてくる気がして、夜眠れなかったわよ。」などとわざわざ話し出す。バスの中では「日本人は、政府から情報操作を受けてるんじゃないか?」、と言われるので、「それは、あなたたち」と思う。まあ、日本人も、ある種の情報操作は受けているかも知れないが。

92年の天皇陛下の御訪中の頃は、博物館に資料を探しに行けば、係員が「日本は(経済発展して)すごいんだってな」などと言いながら、普通は見られないような珍品・貴重品の保管庫や古書蔵に通された。列車に乗れば(中国の長距離列車は、たいてい酷く混んでいるが)、優先的に席を譲ってもらえた。その頃から比べると、180度とは行かないまでも、100度以上は方向転換したようだった。

しかし、旅行中「南京」や「偽満州国」に関する話は出たが、「靖國」の話は殆ど出なかった。出たとしても、「亡くなった人を弔うのは当然でしょう?」、とこちらが聞くと、それで話は終わりになった。

・「孝」の思想
共産党が喧伝しても、「靖國神社」が中国の大衆に浸透しなかったのには理由があるように思う。人民の宗教観に馴染まなかったのだ。

中国人にとって、墓参りは大切な習慣だ。日本で、お盆やお彼岸に墓参りをするように、中国でも、四月初旬の「清明節」の日には、墓参りをし、墓の掃除をする。紙銭を焼いたり、爆竹を鳴らしたりするので、大気汚染の原因と心配されたりもするが、先祖を祭る大切な習慣なので、行政も止める事はできない。この場合の墓参りは仏教ではない、儒教の影響によるものだ。

儒教というと、古い封建的な物・滅びつつある物、と誤解されているが、「中国語」や中国人の生活の中に、或いは、日本人の生活の中にも、現在に至るまで脈々と受け継がれている。それが、既に二千五百年以上経過して、習慣の中に溶け込み、知らぬ間に親しんでいる物であるからには、例えば、共産主義のような、俄に起こった思想や諸政策で、完全に払拭する事など出来ようはずもない。

例えば、仏壇に手を合わせるような、或いは、家族との関係の中に、儒教の影響と思える物は、幾らでも発見できる。

「招魂儀礼とは、祖先崇拝そして祖霊信仰を根核とする。当然、祖先を祭祀する。では、この祭祀の主催者はだれかというと、子孫である現在の当主である。しかしこの当主もいずれは死んで祖霊となる。とすれば、祖先の祭祀を続けてくれる一族が必要となる。すなわち子孫を生むことが必要となる。これを肉親の関係で言えば、

祖先…祖父母ー父母ー自己ー子ー孫…(一族)

ということになる。整理すると、

(一)祖先との関係(過去)
(二)父との関係(現在)
(三)子孫・一族との関係(未来)

を表している。そこで、儒は、この関係をばらばらのものとしないで、一つのものとして統合する。すなわち、

(一)祖先の祭祀(招魂儀礼)
(二)父母への敬愛
(三)子孫を生むこと

それら三行為をひっくるめて〈孝〉としたのである…

儒教の宗教性は、現代においてしぶとく生き残っている。すなわち、孝である。祖先崇拝・親への敬愛・子孫の存在という三者を一つにした生命論としての孝…。

…日本人はお彼岸やお盆には祖先の墓参りをする。仏教においては、墓を建てることはもとより、墓参りなどあり得ないのに、日本人はそれを行う。すなわち、墓参りはほんらい儒教であり、その日をお彼岸やお盆の日に選ぶのは日本仏教である。儒教において墓参りし、墓の掃除をするのは、清明節(春分の日からあとの十五日間)のときであって、彼岸や盆とは関係がない。中国人は今もそうしている。

しかし、そのような儒教と仏教との混合は、なにも日本人だけではない。中国人の場合は、儒教・仏教に加えてさらに道教までが混在している。多神教の東北アジア人は、神仏をいろいろとお祭りして平気である。」加持伸行 著『儒教とは何か』

・靖國参拝
上記の考え方は、国家の祭祀にも通じている。戦争で亡くなった英霊を弔うことは、米国でも中国でもやっている事で、別におかしな事ではない。まして、日本と中国、或いは、中国文化の影響の強い朝鮮半島の宗教観には共通点が多い。日本を含めた東北アジアの宗教観から考えれば、本来、日本の閣僚が靖國神社に参拝する事が、問題視される事はなかったはずだ。ところが、八十年代、従軍した世代が病没する頃になって、靖國神社への参拝が問題視されるようになる。

例えば、極東軍事裁判で戦犯として裁かれた人物の合祀が適切か否かという問題。私が不思議なのは、A級・B級というのは、裁判の話だ。しかし、祭祀は宗教の話だ。この二つは、本来、別の物であるはずだ。例えば、裁判でAさんが死刑になったとして、Aさんの親族は、Aさんの墓参りに行ってはいけないだろうか。墓参りなどは、一般の日本人の感情、或いは、習慣に鑑みれば、被害者と雖も、踏み込む事のできない、踏み込めば、傲慢の誹りを免れない領域のはずだ。

まして、極東軍事裁判に、一方で戦勝国のリンチ裁判との評価があり、また、A級戦犯と言われる人々の刑が確定し、既に執行されている以上、そこで義務は果たした事になるのではないだろうか。その後の宗教儀礼に関して、外国からとやかく言われる筋合いはないし、刑の執行後の祀りに関する事まで周囲が口を出していい事になると、現在の裁かれた人の立場はどうなるのだろうと思う。

靖國神社に祭られている英霊の多くは、八百屋や魚屋等の近所のおじさん達だ。赤紙で徴兵されて従軍し、お国のためにと戦って亡くなったのだ。米国大統領がアーリントン墓地に参拝するように、日本の総理大臣や閣僚が、靖國神社に参拝するのは当然と思う。「政教分離」と言うのであれば、寧ろ『公明党』の存在の方が問題だ。

「戦死者を英霊として、戦争を肯定的に捉え、戦争を賛美する」という非難だが、戦死者を英霊と呼んだからと言って、戦争を肯定的に捉えて賛美している事にはならない。上記の引用のように、「英霊」というのは、祖先崇拝の延長上にある尊称だ。仏教ならば、罪を犯して処刑された者も善人も亡くなれば「仏様」、戦場で亡くなれば、敵も味方も「英霊」だ。例えば、お盆やお彼岸に墓参りをし、江戸や明治の墓に手を合わせたとしても、別に墓の前で刀を振り回したり、和服を着ると誓ったり願ったりしているわけではない。

明治12年、社号が「招魂社」から「靖國神社」に改称されたときの「祭文」には、「赤き直き真心を以て家を忘れ身を擲(なげう)ちて各(おの)も各も死亡(みまかり)にし其(その)高き勲功に依りて大皇国をば安国と知食(しろしめ)すが故に靖国神社と改称(あらためとなえり)」とある。また、靖国神社の存続が問題視された時に、上智大学学長であったブルーノ・ビッテル神父は「いかなる国家も、その国家のために死んだ戦士に対して、敬意を払う権利と義務があると言える。それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない」と述べた。これが、英霊を祀る目的であり、また、閣僚が参拝する目的でもある。英霊に敬意を払い、現在の日本の繁栄を感謝しているのだ。

例えば、アルカイダでさえ、米国大統領がアーリントン墓地に参拝するなとは言っていないのだ。参拝を新たな戦争への誓いであるかのごとく捉え、「日本軍国主義の責任者の象徴であるA級戦犯を、現在の日本の行政の最高責任者である首相や行政府の幹部である閣僚が参拝して、美化または肯定するのは、歴史問題である」という非難に至っては、牽強付会を通り越して、でたらめ、難癖、高圧的でひどく傲慢な物言いであると言わざるを得ない。

殷に勝った周は、宗廟の祀りが絶える事を案じて、殷の子孫を封じて宋国を建てさせた。招魂儀礼を「歴史問題」にすり替えるのは、中国の伝統的な「招魂儀礼」の思想とも合わないと思う。

・日本から発信された靖國問題
中国の伝統的な習慣から逸脱しているせいか、中共が人民に対して幾ら「靖國神社」と戦争責任を宣伝しても、江沢民らの思惑通りには浸透していないように思える。だいたい、中共自身すら、靖國神社への参拝に神経を尖らせているようには見えない。例えば、今回の春の例大祭にしても、05年4月の中国での暴動も、騒ぎの始まりが靖國参拝にあるとは思われないのだ。

92年から始まった日本と中国の蜜月は、95年の村山・江沢民会見で終わりを告げ、それ以降、日中関係は冬の時代に入って行く。それより少し前、日本国内では、91年に首相の靖國参拝に関する問題が、仙台高裁・最高裁で合憲判決、92年には、大阪高裁が違憲判決。96年、橋本首相が靖國参拝。97年、愛媛玉串料訴訟で最高裁が違憲判決。99年、野中官房長官が、個人的見解としつつも、A級戦犯分祀論を述べる。01年、神崎公明党代表が、憲法20条(政教分離)と89条(公費支出)に違反と言い出す。この様な状況下で、01年8月13日 小泉首相が参拝し、その後、遂に中韓から批判があがる。

時間の流れだけを見ても、中国では反日愛国教育が行われ、一方、日本国内では靖國参拝について議論が起こっていた。そこで、中共が、靖國問題を反日教育に利用しようとした事が覗える。しかし、伝統的な考え方から逸脱しているために、「靖國参拝」に関する中共の反応は、今ひとつ鈍い。

例えば、05年4月の成都、北京、上海などで起こった暴動は、首相の靖國参拝が根底にあると言われてはいるが、どうだろう。小泉氏は首相に就任すると、毎年のように靖國神社に参拝したが、中国で暴動が起こった05年4月の前後は参拝していない。04年は1月、05年は10月の参拝だ。暴動後、小泉氏は何も悪い事をしていないにも関わらず中国に謝罪し、また、周囲も中国との関係改善に尽力しているが、10月には再び参拝し、参拝しても、その後暴動は起こっていない。

また、今年の春の例大祭にしても、中国側から起こった物ではない。日本側の誰か、或いは、何処かの媒体が、「こんな事をすると、中韓が反発する」と言うのを合図に、中国側から戦争責任を追及する声があがった。不思議な事に中国は、靖國問題に関して、常に日本側の批判の声を聞いてから懸念を表明している。問題は、日本国内にあると言える。

・結び
私は、中国の歴史も、中国人の持つ文化や哲学も嫌いではない。ただ、残念な事に、日本側には、相手が何者かも考えず、将来への影響も考えず、謝罪外交に邁進する政治家や団体がおり、中国側には、人民も尊敬できない政治家がいて、何の因果か、この二つの勢力が手を組み、日中関係を歪めて成長させてしまった。政治に、理想のみを求める事はできないが、もう少し、互いを尊重しあうような関係が、作れなかったものかと思う。

日本側は、90年代以降、求められるまま無闇に謝罪した御蔭で、国際的地位を下げることになった。中国側は、遠くは、毛沢東の大躍進から文革にかけてもたらされた甚大な被害、近くは、チベット侵攻やウイグルでの暴動、市場経済に伴う腐敗の横行を、排日愛国運動で覆い隠してしまった。その為、両国の関係は常にぎくしゃくし、中国人民は現在も中共の政策に苦しんでいる。日本には、過去の戦争責任よりも、寧ろ、現在の人民の被害の方に、より責任があるのではないかと思う。

さて、「靖國問題」と言われる物は、日中韓に古くからある「招魂儀礼」から逸脱した、言いがかりのような問題だ。共に「招魂儀礼」の習慣を持つ国として、互いに理解し合うことは、そう難しい事ではないように思う。

「靖國問題」は、既に中韓の外交カードの一つになってしまっているように見えるが、そもそも、日本国内の儀礼に関して、外国がカードとして持つ、などという状態からして異常な事だ。正常な状態に戻すためにも、日本側は、先ず江沢民時代の日中交流を卒業し、「靖國神社」参拝の正しい意味を説明・宣伝し、中共が、何を言っても参拝する事が肝要と思う。

戦後レジームからの脱却を目指している政府に、政権と命を賭けて参拝してくださいとは言いづらいが、それでも、参拝は当然の事である、という常識が働く国づくりを目指して頂きたいと思う。

二重投票って、どうなんでしょう?

2013年08月05日 08時56分58秒 | 日記
参議院は、

「良識に基づき、中立で公正な審議をする場」なので

『良識の府』という異称があるそうです。


既に御存知の方も多いと思いますが、

以下は、「良識の府」で起こった事件です。


「産経新聞電子版」の記事です、ご覧下さい。

『参院副議長選、3人二重投票? 異例の再投票 輿石氏に12人投票せず』

2013.8.2 12:58

「2日の参院本会議で行われた副議長選出の選挙で、

投票者よりも投票総数が上回る事態が発生した。

異例の再投票の結果、

民主党の輿石東参院議員会長が副議長に選出された。


1回目の投票では、定数242の参院で243票の投票があった。

投票者の名前を記した木札の数は240で、3票多かった。

参院は現在欠員1で、先に選出された山崎正昭議長は投票に参加しなかったため、

3人が「二重投票」を行った可能性がある。


各党は本会議場内で協議した結果、

再投票を行うことで一致。

再投票の結果は、

238票中、輿石氏への投票が226票で、白票が11票、無効1票だった。

2人が棄権した。

議長選では、

欠員1を除く241人全員が山崎氏に投票していた。」


参議院議員でありながら二重投票を行い、

輿石東氏を副議長に選出して、

二重に恥ずかしいですよね。

媒体も、もっとこの問題を取り上げるべきです。


続いて、

日本の政界も、捨てたものではありません、

平沼先生の警鐘塾です。

平沼赳夫の警鐘塾


15日には、靖國神社に参拝されます。

思わず応援したくなってしまいますよね。

大洗が元気!

2013年08月03日 17時55分17秒 | 日記
要するに、

民主主義の中からナチが出てきたように民主党がでてきて、

ワイマール憲法のように、

民主党のマニフェストが、いつのまにか変わってたから、

日本国民は、気をつけた方がいいですよ、

みたいな話ですよね。


ところで、被災地が「ガルパン」で元気です。

みんな、頑張れ!

【MAD】 進撃のアンコウ


やんわりブレーキをかけているにも関わらず、

海外を巻き込んで誤報され、

反対派に非難される。


これと同じ攻撃の仕組みを、

最近、何処かで見ました。

保守に対する、「新しい攻撃の型」と言えそうですね。

集団的自衛権 行使へ

2013年08月03日 12時25分32秒 | 日記
「東京新聞」電子版の記事です。

『法制局長官 解釈見直し派 小松駐仏大使、異例起用へ』

2013年8月2日 夕刊

「政府は二日、

内閣法制局の山本庸幸長官(63)を退任させ、

後任に小松一郎駐仏大使(62)を充てる方針を決めた。

八日の閣議で正式決定する。

小松氏は外務省出身で、

安倍晋三首相が検討する

集団的自衛権行使容認のための憲法解釈の見直しに前向きとされる。

小松氏の起用は、

集団的自衛権行使容認に向けた布石といえる。


法制局長官の後任には、

次長がそのまま昇格するのが慣例。

小松氏は法制局の勤務経験はなく、異例の人事だ。


小松氏は外務省国際法局長などを経て、

二〇一一年九月から現職。

第一次安倍内閣当時、

米国に向かう可能性のあるミサイル迎撃など

首相が有識者懇談会に諮問した

集団的自衛権行使の

「四類型」の立案にもかかわった。


自民党の石破茂幹事長は二日の記者会見で、

小松氏の起用に関し

「国際法のみならず国内法の知見も十分だ。

集団的自衛権を行使できるようにするという

わが党の立場からすれば、

極めてふさわしい人材を得た」と述べた。


<内閣法制局長官> 
「政府の憲法解釈の番人」と呼ばれる内閣法制局のトップで、法制面から内閣を直接補佐する。政府提出法案や政令案、条約案が憲法に違反していないかなどを審査。政府の憲法解釈を事実上担い、長官は政治家に代わって国会で答弁してきた。民主党政権は一時、政治主導の一環として内閣法制局長官が答弁できないようにしたが、その後復活させた。」

不動産価格最も高い10都市 中国が7都市


中国の不動産バブルも破裂しそうですし、

経済が危うくなったら武力に物を言わせそうですし、

米国と中国に飲み込まれる前に、

早く憲法を改正して頂きたい物です。