ロンドン五輪が終わってしまいましたが、
最後に、日本男児の意地を見せて戴きました。
ご存知の方も多いと思いますが、
まずは「産経新聞」電子版の記事をご覧ください。
『「メダル重い」米満、大輪咲かせた“有終の金”』
2012.8.13 15:12
「メモリアルづくしで有終の美を飾った。
12日、ロンドン五輪のレスリング男子フリースタイル66キロ級で金メダルを獲得した米満達弘(26)。
五輪最終日に、レスリング日本男子として24年ぶりの金をたぐり寄せ、
日本勢史上最多の38個目のメダルをもたらした。
冷静沈着な試合運びで大輪を咲かせた努力家は、
けがを乗り越え、最高の舞台で躍動した。
一層引き締まった表情で臨んだ決勝戦。
相手選手への大声援の中でも落ち着きを失わなかった。
リードして迎えた第2ピリオド、
両足タックルで相手を持ち上げ、
豪快にマットにたたきつけた。
最後まで集中を切らさず、
試合を決めるとスタンドの両親に向かって両手を突き上げた。
3回戦で足を痛め、満身創痍(まんしんそうい)でつかんだ金メダル。
「夢のよう。本当に重い」とかみしめた。
父の弘昌さん(57)は、涙をこらえながら、
日の丸を背負って何度もマット上を駆け回る米満にビデオカメラを向け続けた。
試合を観戦するときは必ずビデオに撮り、息子に手渡してきた。
決勝戦は感動で「ぶれぶれになってしまった」。
それでも、最高の笑顔を収めることができた。
「高校から競技を始めても、努力すればやれることを見せてくれた。夢を実現させた。おめでとう」
高校時代の恩師、文田敏郎さん(50)も
「あいつらしい、きっちりしたレスリングだった。こんな気持ちのいい試合は初めて」と絶賛。
「いい選手にめぐり合わせてもらって、私のほうが感謝している」と話し、
輝く愛弟子(まなでし)に手を振った。」
記事は此処までです。
もう一つ捕捉情報を、
「スポーツ報知」電子版の記事です、
『米満「金」は日本夏季大会400個目…レスリング』
(2012年8月13日06時02分 スポーツ報知)
「ロンドン五輪レスリング▽男子フリースタイル66キロ級決勝(12日・エクセル)
米満が最終日を金メダルで締めくくった。
男子フリースタイル66キロ級決勝で、
昨年の世界選手権銀メダルの米満達弘(26)=自衛隊=がクマール(インド)を2―0で下し、
男子では1988年ソウル大会以来24年ぶりの金メダルを獲得した。
米満の金メダルにより、夏季五輪での日本の通算メダルは400個となった。
第1号は1920年のアントワープ(ベルギー)大会、
男子テニスシングルスで熊谷一弥が獲得した銀メダル。
熊谷は同大会のダブルスでも柏尾誠一郎と組み、銀メダルに輝いた。
ちなみに冬季五輪の通算メダルは37個。
また、東京大会は1日(10月14日)、
アテネ大会では2日間(8月24、26日)メダルを逃したが、
ロンドン大会は競技16日間すべてで獲得した。」
記事は此処までです。
選手の皆さんお疲れ様でした。
特に、日の丸をロンドンに掲げてくれた皆さん、ありがとう。
アニマルワン
あの虎のプリントはやっぱりこれでしょう(笑)
みなさんお盆は迎えられましたか、
私は、昨日から大童です。