内蒙古のデモの続報です。
収束するか、発展するかは不明ですが、
先ずは、参考まで。
29-05-2011?蒙古牧民示威
内蒙古の牧畜民のデモは、既に、数日間続いており、
ネットでの呼びかけも続いています。
明日、内蒙古の省都フフホトで、
デモが行われますが、
当局は軍事管制を実施し、
更に、学校封鎖の命令を下し、
学生のデモ参加を防止しました。
関連報道です、
ネットの動画によれば、
内蒙古のシリンガル盟（地名）で、
水曜日（２５日）多くの学生が、
学校の服装でデモを行い、
スローガンを叫びました。
デモの発端は、
月初めに現地のある牧畜民が、
炭鉱の石炭トラックが、
長期に渡り、草原の生態環境を破壊している事に抗議した所、
石炭トラックに轢かれて亡くなりました。
当局は事故を起こした運転手を逮捕しましたが、
しかし、民衆の長期に渡る不満を呼び起こし、
連日のデモに発展しました。
金曜日（２７日）
三百名の牧畜民が、
デモで現地の政府庁舎に向かって行進しました。
当局は、武装警察を動員、
盾を装備して庁舎の前を警戒させ、
更に、交通警察を出動させ、
人の壁を作り、
デモ隊の政府庁舎への突入を阻止。
デモ隊は突破を企て、
警察の警備隊と、
双方が衝突。
報道によれば、
当局は少なくとも四十名を逮捕し、
並びに、軍事管制を実施し、
警察は非常線を張りました。
更に命令を下し、省都フフホトの
全ての大学を封鎖し、
学生がネットの呼びかけに応じ、
明日のフフホトでの
大規模デモに参加できないようにしました。
校内では軍と警察が警戒に当たります。
内蒙古は中国最大の石炭産地で、
全国の発電所の半分に、石炭を供給しています。
ただ、生産と輸送の過程で、
環境を汚染し、
牧畜民の生活の拠り所である草原を破壊しますので、
平時は政府に反抗する事の少ない牧畜民が、
おおらいで不満を表現しました。」
次は、香港「アップルデイリー」のニュースです。
?蒙古局勢持續緊張！公安駐大學阻示威拘40人！縣市巴士暫停服務！
「公安局 大学封鎖 デモを阻止
内蒙古のデモは一週間を過ぎて、
いまだ収束せず
当局は昨日から、
シリンガルで軍事管制を実施し
政府庁舎に続く道路を封鎖、
少なくとも４０名を逮捕、
公安局は大学に進駐し、
学生の外出を禁止、
その他の県・市ではバスの運行を一時停止
消息筋に因れば
ユーザはネットを通して、
今週
フフホトでのデモを準備、
当局はネットを封鎖し、
オンラインフォーラムを閉鎖しました」
最後に、香港「翡翠台テレビ」の５月３０日のニュースです。
30-05-2011大陸網民號召?蒙市民舉行示威
「内蒙古で今月 牧畜民が
炭鉱のフォークリフトにはねられ死亡したことで、
ネットでのフフホトの人々への呼びかけにより、
本日、大規模なデモが行われました。
暴動鎮圧の武装警察が、昨日から
フフホト広場・要路に進駐し、警戒しています。
新華社の報道によれば、
この案件は、既に繰り上げて訴訟の段階に移り、
炭鉱運転手の計画的殺人は告訴されました。
フフホト市中心に位置する新華広場は、
今日も依然として閉鎖されたままです、
大勢の暴動鎮圧の装備を固めた武装警察が、
歩哨に立ち、或いは巡邏しています。
武装警察と公安局の車輌は旁らに停車して、
部分的に街道封鎖
あるユーザーによれば、
現地の多くの大学は、半封鎖状態に置かれ、
高校も亦休講、
ネットの一部サービス停止。
当局は携帯、ショートメール（ＳＭＳ）を使い、
市民に煽動されないよう、
いわゆる「民族動乱」集会に参加しないよう要請。
今月、炭鉱付近の牧畜民が、
騒音、汚染及び食物・水等の問題に不満を抱き、
炭鉱に抗議したところ、工夫と衝突、
一名の二十二歳の満州族の牧畜民が、
炭鉱のフォークリフトにはねられ死亡したことで、
度重なるデモが勃発
ネット上で、ある者が月曜日の、
フフホトでの大規模デモを呼びかけたため、
当局は包頭（ほうとう・地名）の警備を振り分け、
保安部署を強加しました。
新華社の報道によれば、
現地の検察は、既に繰り上げて介入し、
二十九日、炭鉱運転手 孫樹寧（そんじゅねい）を
計画殺人で起訴しました。
裁判所は、この案件は法律の規定する
最短期間内に公開審理を行い、
当法廷が判決を下すと強調しました。」
この事件の発生した「内蒙古」は、
「内蒙古自治区」の事で、中国の北辺に位置しています。
省都はフフホト。
独立国のモンゴルを「外蒙古」と言うのに対して、
「内蒙古」と言います。
石炭と天然ガス、
レアメタルの生産量は中国一。
石炭は年間5億トンの産出を目指しているそうです。
ところで、今の政権は、
ビザの緩和等、
国を開くことに躍起になっていますが、
よく考えて欲しいですよね。
収束するか、発展するかは不明ですが、
先ずは、参考まで。
29-05-2011?蒙古牧民示威
内蒙古の牧畜民のデモは、既に、数日間続いており、
ネットでの呼びかけも続いています。
明日、内蒙古の省都フフホトで、
デモが行われますが、
当局は軍事管制を実施し、
更に、学校封鎖の命令を下し、
学生のデモ参加を防止しました。
関連報道です、
ネットの動画によれば、
内蒙古のシリンガル盟（地名）で、
水曜日（２５日）多くの学生が、
学校の服装でデモを行い、
スローガンを叫びました。
デモの発端は、
月初めに現地のある牧畜民が、
炭鉱の石炭トラックが、
長期に渡り、草原の生態環境を破壊している事に抗議した所、
石炭トラックに轢かれて亡くなりました。
当局は事故を起こした運転手を逮捕しましたが、
しかし、民衆の長期に渡る不満を呼び起こし、
連日のデモに発展しました。
金曜日（２７日）
三百名の牧畜民が、
デモで現地の政府庁舎に向かって行進しました。
当局は、武装警察を動員、
盾を装備して庁舎の前を警戒させ、
更に、交通警察を出動させ、
人の壁を作り、
デモ隊の政府庁舎への突入を阻止。
デモ隊は突破を企て、
警察の警備隊と、
双方が衝突。
報道によれば、
当局は少なくとも四十名を逮捕し、
並びに、軍事管制を実施し、
警察は非常線を張りました。
更に命令を下し、省都フフホトの
全ての大学を封鎖し、
学生がネットの呼びかけに応じ、
明日のフフホトでの
大規模デモに参加できないようにしました。
校内では軍と警察が警戒に当たります。
内蒙古は中国最大の石炭産地で、
全国の発電所の半分に、石炭を供給しています。
ただ、生産と輸送の過程で、
環境を汚染し、
牧畜民の生活の拠り所である草原を破壊しますので、
平時は政府に反抗する事の少ない牧畜民が、
おおらいで不満を表現しました。」
次は、香港「アップルデイリー」のニュースです。
?蒙古局勢持續緊張！公安駐大學阻示威拘40人！縣市巴士暫停服務！
「公安局 大学封鎖 デモを阻止
内蒙古のデモは一週間を過ぎて、
いまだ収束せず
当局は昨日から、
シリンガルで軍事管制を実施し
政府庁舎に続く道路を封鎖、
少なくとも４０名を逮捕、
公安局は大学に進駐し、
学生の外出を禁止、
その他の県・市ではバスの運行を一時停止
消息筋に因れば
ユーザはネットを通して、
今週
フフホトでのデモを準備、
当局はネットを封鎖し、
オンラインフォーラムを閉鎖しました」
最後に、香港「翡翠台テレビ」の５月３０日のニュースです。
30-05-2011大陸網民號召?蒙市民舉行示威
「内蒙古で今月 牧畜民が
炭鉱のフォークリフトにはねられ死亡したことで、
ネットでのフフホトの人々への呼びかけにより、
本日、大規模なデモが行われました。
暴動鎮圧の武装警察が、昨日から
フフホト広場・要路に進駐し、警戒しています。
新華社の報道によれば、
この案件は、既に繰り上げて訴訟の段階に移り、
炭鉱運転手の計画的殺人は告訴されました。
フフホト市中心に位置する新華広場は、
今日も依然として閉鎖されたままです、
大勢の暴動鎮圧の装備を固めた武装警察が、
歩哨に立ち、或いは巡邏しています。
武装警察と公安局の車輌は旁らに停車して、
部分的に街道封鎖
あるユーザーによれば、
現地の多くの大学は、半封鎖状態に置かれ、
高校も亦休講、
ネットの一部サービス停止。
当局は携帯、ショートメール（ＳＭＳ）を使い、
市民に煽動されないよう、
いわゆる「民族動乱」集会に参加しないよう要請。
今月、炭鉱付近の牧畜民が、
騒音、汚染及び食物・水等の問題に不満を抱き、
炭鉱に抗議したところ、工夫と衝突、
一名の二十二歳の満州族の牧畜民が、
炭鉱のフォークリフトにはねられ死亡したことで、
度重なるデモが勃発
ネット上で、ある者が月曜日の、
フフホトでの大規模デモを呼びかけたため、
当局は包頭（ほうとう・地名）の警備を振り分け、
保安部署を強加しました。
新華社の報道によれば、
現地の検察は、既に繰り上げて介入し、
二十九日、炭鉱運転手 孫樹寧（そんじゅねい）を
計画殺人で起訴しました。
裁判所は、この案件は法律の規定する
最短期間内に公開審理を行い、
当法廷が判決を下すと強調しました。」
この事件の発生した「内蒙古」は、
「内蒙古自治区」の事で、中国の北辺に位置しています。
省都はフフホト。
独立国のモンゴルを「外蒙古」と言うのに対して、
「内蒙古」と言います。
石炭と天然ガス、
レアメタルの生産量は中国一。
石炭は年間5億トンの産出を目指しているそうです。
ところで、今の政権は、
ビザの緩和等、
国を開くことに躍起になっていますが、
よく考えて欲しいですよね。