社会人学生の遅れてきた学習意欲

実質的には、旅行フォトブログです

海運都市紀行7日目 釜山―特定分野に集中する韓国の産業

2011年09月26日 | 2011海運都市紀行




(前回の続き)
国際市場をブラ歩きして欲しいものが特にないことに気づき、他にすることもないので南浦洞のロッテ百貨店光復店に来ました。





百貨店の屋上が解放されていて無料の展望台になっています。





ちょっとした緑化スペースもあり、子供が遊べるようにもなっています。





山側の展望デッキからは釜山タワーと龍頭山公園が見えます。





光復路もバッチリ見えます。





海側の展望デッキです。こちらはカフェのような店があって、お茶をしながらボーッとできるようです。





アラブ首長国連邦のものと思われる大型の貨物船が停泊しています。





影島方面は釜山タワーよりこちらの方が詳細に観察できます。





地下鉄で西面駅に戻ってくると駅構内の一角に大量の爺婆が屯しており、何事かと思ってその先を窺えばカラオケ大会が開催されていました。音響機器やステージまでがちゃんと設えてあり、舞台の幕には「第10回地下鉄歌謡祭 歌の町 定期公演」と書いてあります。





皆さん結構うまいのです。全員がド演歌なので七五調の気怠いリズムに西面駅が包まれていました。





さて、前日同様西面地下街のコスメ屋調査です。ここは初見のTONY MOLYというお店です。ソウル発のコスメ屋が多い中、ここは釜山から始まったという業界の中でも珍しいコスメ屋です。「店員がお高くとまっている」という声を聞いていましたが、至って普通でした。





左はRegensia Homme Emulsionという男性用乳液、₩18,000(=1,380円)。低刺激性でベタつかずさらっとしているので使用感はいいです。右はコスメ屋名物の試供品の嵐。最近のトレンドはカタツムリだそうで、あのネチャネチャ成分が基礎化粧品に配合されています。





こちらも本ブログでは初登場、It's skinです。皮膚科医指導のもと商品開発をし、臨床テストを実施してから販売するという徹底ぶりです。





もともと買うつもりはなかったんですが、前回の釜山旅行でビビッときた2PMのニックンがイメージキャラクターを務めている縁で店の中に吸い寄せられるように入りました。ニックン カワユス(´д`* )ハァハァ





というのは半分冗談で、クレンジングフォームのパッケージが実においしそうだったのでついつい買ってしまいました。左から順にオレンジ・バナナ・ザクロ各₩3,300(=250円)。刺激が少ないので洗顔後にピリピリしません。

こちらの店もカタツムリの試供品が含まれていました。韓国というのはどの業界においても稼げる分野が見つかれば猫も杓子も一斉にワーッと雪崩を打って参入するみたいですね。

(つづく)