社会人学生の遅れてきた学習意欲

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海運都市紀行6日目 釜山―無理してでも食べたい名物料理

2011年09月17日 | 2011海運都市紀行




(前回の続き)
13:15にエアプサンBX702は釜山に向け離陸しました。





30分ほどすると機内食が運ばれてきました。ミートソース味の鶏肉ごはんとレーズンの入ったサラダなどです。これも普通の航空会社と比べて遜色ありません。





朝鮮半島南岸に近づいてくると港湾が目立つようになります。





16:20
釜山金海国際空港着です。朝までいた気温30℃超の高雄から一転、こちら釜山は20℃ぐらいしかありません。丈の長い服は台湾で捨ててきたので半袖・短パンしかなく肌寒いです。





エアプサンの金海空港に着く便は、機体からまずはタラップで地上に降り、バスに乗って管理棟に行って入国手続きをすることが多いです。

手続きを一通り済ませてリムジンバスで釜山市街へ向かうも、道が渋滞していました。そのためにルートが多少変更され、一番早く着いた西面でも1時間近くかかりました。





西面の東横インにチェックイン。部屋の造りは相変わらずです。唯一違っていたのはエレベーターにカードキーでの認証がいること。最近この手のホテルが増えてきましたね。





しばらく休憩してから釜山の名物料理を食べに外へ出ることにします。写真はミルミョン専門店の가야밀면(伽耶ミルミョン)です。밀면(ミルミョン)とは冷麺の小麦粉版で釜山の名物料理の一つです。私は体質的に冷麺が食べられないのでミルミョンをいただきます。





看板メニューの밀면(ミルミョン)、₩4,000(=300円)。ハサミで麺を十字にブチ切ってからいただきます。冷麺ほどではありませんが麺はウルトラ級の噛み応えでコシがもの凄いです。だしのきいたスープがシャーベット状になっているのでそれが麺に絡み、味に一体感があります。メチャクチャおいしいです。





食後に西面の地下街に来ました。規模としては割とこじんまりしていますが、通行人でごった返しています。アパレルと化粧品屋がほとんどなので、男が行ってもそう面白味のあるもんではないと思いました。





とは言ったものの前回の釜山旅行で韓国コスメの実力のほどを垣間見たので、今回もコスメ屋調査は続行します。この店はNature Republicといいまして、自然派化粧品がウリだそうです。イメージキャラクターは東方神起の片割れ3人組です。





アボカドのクレンジングフォームとアプリコットのピーリング、各₩3,300(=250円)。洗顔料の素材としてアボカドに着目するのが面白いですね。もはや何でもありの感すらあります。





おみやげ用パック5種、合計₩5,000(=380円)。左から順に、シアバター・大豆・松・白米・オリーブとなっています。松というのが松葉なのか松ヤニなのか、全くもって正体不明です。





地上に出て1本東側の通りに入ればそこは西面のうまいもん通りになっています。両脇に焼肉屋などの飲食店があり、道の真ん中にはオバチャンたちが営業する軽食屋台がズラーッと並んでいます。





小一時間前にミルミョンを食べたばかりですが、せっかく釜山まで来ているのだから名物料理をこなしていきたいと思います。うまいもん通りの北の方はテジクッパ屋が集中していて、경주국밥(慶州クッパ)もその中の一つです。





テジクッパは食べたことがあるので、今回注文したのは내장국밥(内臓クッパ)、₩5,500(=420円)。肉の代わりにホルモンの入ったクッパのことです。(肉も少量入っています)
しかしまぁ「内臓」という名称が生々しい響きをしています。





丁寧に下処理をしたテッチャン・ミノ・センマイ・ハツなどの多種多様なホルモン類がこれでもかと言わんばかりに投入されています。これだけおいしくてボリュームのあるメニューを安価で提供してくれる釜山の飲食店はさすがです。