
05/01 日曜日
滞在地:釜山


(このレポートでの通貨換算レート¥100=₩1,300)
(このレポートでの通貨換算レートTWD1=¥3.0)
本当はもうちょっと安いけど、端数が増えて計算が面倒くさいので。
8:00起床。今朝は早起きをしてチャガルチで焼き魚定食を食べるつもりをしていましたが、昨晩の豚足てんこ盛りがまだ胃の中に残っている気がしたので何も食べないことにしました。

釜山駅の前でタイミングよく来たリムジンバスに揺られて金海国際空港へ来ました。朝は出発便が多いのかいつになく人が多いです。

金海空港は出国審査を受けてしまった後でも、出発ゲートにセブンイレブンがあるので食べ物・飲み物・キムチや海苔といった韓国みやげの類は一通り揃います。便利なので毎回重宝しています。

朝ごはんを食べていなかったのと、せっかく韓国に来ているのでおにぎりを買いました。전주비빔全州ビビンバ味、₩700(=54円)。

製造の段階で既に混ぜたくってくれているので、ごはんはムラなくコチュジャン色に染まっています。見た目ほど辛くなくパクパクいけます。

続きまして불고기 카레プルコギカレー味、₩900(=70円)。

ごはんはやや薄めのドライカレー味に仕上がっており、真ん中にプルコギがガツンと盛られています。おにぎりの具をケチらない姿勢に好感が持てます。

헛개차ホッケ茶、₩1200(=92円)。パッケージの内容から何かの実であることだけは分かりますが、それが何を指しているのかは分からず仕舞いです。味はトウモロコシ茶のような、昆布ダシのような、よく分からん味でした。

そんなこんなで台湾桃園国際機場行きエアプサンBX701の搭乗開始時刻になりました。搭乗率は約4割と低調です、頑張れエアプサンの広報!
ちなみに釜山-台北の往復チケットをエアプサンのサイトで直接買ったら、燃油+税金込みで₩261,000(=20,000円)しかしませんでした。2万円で台湾に行けるとは釜山の民は幸せですなぁ。

フライト時間が2時間以上あるせいか、機内食は釜山-大阪便よりも本格的なものが出ました。鶏肉のコチュジャン煮とごはん、搾菜、スウィーティオのパイナップル。
既におにぎりを2つ食べているせいもあってか特においしいとは感じませんでしたが、チケット代金が安すぎるのに機内食まで出してもらって申し訳ない気持ちで一杯でした。

時差が1時間あるので時計の針を少し戻して12:20、台湾桃園国際機場第2航廈に着きました。この空港は何度も利用させてもらっているので、日本じゃないのに安堵感すら覚えます。

今回の旅の目的の一つは、東日本大震災に対して台湾の民間から寄せられた義援金への謝意を伝えることです。アメリカも官軍民挙げて支援をしてくださっているのは一日本人として非常に有り難く思いますが、人口と所得水準を勘案すると台湾人の身銭の切り方が半端ではないのと、何より台湾はボクの大好きな旅行先なので思い入れも強くお礼の気持ちを伝えたかった、ということです。
ボクは台湾華語が全くできないので、バッグの後ろに自作のポスターを貼りつけて、自分が歩き回ることでそれを見てもらうという方法を取りました。文言は「謝謝台湾計画」さんの広告からお借りしました。この場を借りてお礼申し上げます。m(_ _)m
(つづく)