社会人学生の遅れてきた学習意欲

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韓国釜山旅行2日目―男子、コスメ屋にハマる

2011年05月14日 | 2011韓国釜山旅行




(前回の続き)
テジカルビをたらふく食べて地下鉄の釜山駅に来ました。





釜山地下鉄の自動券売機はこのようなタッチパネル式で、言語モードとして「韓国語」「英語」「日本語」「中国語」が選べます。日本語を選択すると音声ガイドも日本語になります。





磁気きっぷ。日本のよりは幾分細長い形をしています。これを改札機に入れてバーをガリガリッと回して改札内に入場します。





車内はこんな感じ。みんなで寄ってたかってギチギチに座るのが韓国流。突然カートをひいたオッサンが乗り込んできて、早口かつ大声の口上でまくしたてるようにしゃべり、乗客に接着剤やらガムやらを売りつけて回るのを見ると、この国がまだまだ中進国であることを感じます。





韓国名物の林立する団地群をお楽しみください。





地下鉄は東莱駅あたりで地上に出て、しばらくすると温泉場駅に着きました。





温泉場駅は近郊のハイキングコースである金井山城への起点ともなっており、登山風の出で立ちをした中高年がたくさん歩き回っています。





韓国版スーパー銭湯の허심청(虚心庁)に来ました。スーパー銭湯とはいっても東莱温泉の天然温泉水を利用しているので実質的には温泉です。





受付でロッカーキーをもらい退出時に精算するシステムのようです。₩10,000(=740円)。温度の異なる温泉、打たせ湯、サウナ、露天風呂など一通りの施設がそろっております。浴槽の真横でアイスクリームやらジュースを売っているので、それを飲み食いしながら温泉につかるというのもよく見受けられました。

噂には聞いていましたが、韓国人包茎手術し過ぎです。もうね、小学生男子の小指ぐらいしかないチンコがプリッと剥けとるんです。もはや包茎手術は医学的にはほぼ何のメリットもないことが明らかになりつつあり、かつては手術をしまくっていた米国でも最近ではやらなくなってきているのに、韓国では徴兵時に備えて親が受けさせたりするんでしょうな。非常にアホらしい。





虚心庁から出たら夕方だったのでおやつを食べに원조할매곰탕(元祖ハルメコムタン)という店に入りました。





メニューです。곰탕(コムタン)と설렁탕(ソルロンタン)には韓牛が使われているようです。インフレのペースがすごく早いのか、このように値上げの跡が窺える店が多いです。





韓国めし第4弾の설렁탕(ソルロンタン)₩8,000(=600円)。





塩と味噌で好みの味付けにして、ニラやカクトゥギのトッピングをしていただきます。供されてすぐの状態でニンニクを入れると、食べ終わる頃には程よく熱が通っていてあまり辛くなくなります。ソルロンタンを大阪で食べると味の素丸出しの味で出す店が多いのに比べて、ここのはスッキリとした味わいでとてもおいしかったです。





おみやげの韓国コスメを買いに南浦洞の光復路にやってきました。





まずはSkin Foodから。食べられる食材をもとにした化粧品をコンセプトに製品開発を行っているブランドです。






覆盆子クリーム、₩14,900(=1,100円)。ちょっと高めの保湿クリームはオカン用。同じく覆盆子のパック₩2,000(=150円)も。





コスメ屋で買い物をするとこんな試供品をワサッともらえます。





続いてもう30代半ばとは思えないウォンビンの笑顔が眩しいThe Face Shop。








ゴールドキウィクリーム₩3,300(=240円)
マスカットクリーム₩3,300(=240円)
アーモンドクリーム₩6,500(=480円)
ハチミツ入りハンドクリーム₩4,400(=330円)

ゴールドキウィクリームは伸びがいいので少量でも全身をしっかりカバーできます。個々の値段が安いのでついついあれもこれもと買ってしまいますが、それでも安価なので全然大した額ではありません。





もらった試供品の中にBBクリームがありました。BBクリームとは何であるのかがイマイチよく分かっていなかったりしますが、とりあえず自分で試してみることはせずオカンにあげました。





南浦洞のコスメ屋通りには英国発祥で元祖コスメ屋のThe Body Shopも出店していますが、韓国資本のチープコスメに押され気味で店内は閑古鳥が鳴いています。永らくBody Shop製品を愛用してきたボクですが、韓国コスメの使用感が思っていた以上にいいのでもう乗り換えようと思います。





地下鉄チャガルチ駅前には農協がやってるハナロマートというスーパーがあります。ここでは各種食品からベタな韓国みやげまであらゆるものを取り扱っているのでとても便利です。






コチュジャン&サムジャンセットやごま油などを買いました。全てをいちいち紹介していると膨大な量になるので割愛させていただきます。





買い物で歩き疲れたので韓国めし第5弾、돌솥 비빔밥(石焼きビビンバ)を食べました、₩6,000(=440円)。





見た目にもきれいですね。石鍋がジゥジゥいっているのが食欲をそそります。





ボクは郷に入っては郷に従う派なので、ごはんと具材とコチュジャンがネチッネチッと音をたて渾然一体になるまで混ぜたくりました。そうするとアラ不思議、コッチの食べ方の方がおいしいような気がしてくるではありませんか。見た目は悪いけどね。





おまけ
朝に買ったポンテギの話。冷凍物未調味のポンテギをチャガルチ市場で間違って大量買いしてしまったんですけども、捨てるのももったいないのでマッコリのあてに食べてみました。

味は豆腐のような味ですね。メキシコのオアハカで買ったチャプリネス(イナゴ)に通じる味です。動物と植物の中間のような、あっさりしているけどコクのある味わいです。300体は食べたかな。決して味は悪くないですよ。





上から見ると、まぁ…虫ですよね……





裏返してみると虫度は大幅にアップします。虫というか怪獣のような風貌をたたえてこちらを睨んでいます。