札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

あなたは暗譜派?楽譜見ながら派?

2006年08月07日 | ギター&楽器&作曲関連
アンプの話題ついでに暗譜の話をしたいと思うが、偶然今月号のクラシックの雑誌(名前忘れた。立ち読みだったんで・・・)の特集が暗譜についてのことだった。これまた偶然にも現代ギター誌の対談も暗譜の話題で、いかに暗譜が大変な作業か、改めておもったよ。でも、現代ギターの対談の方はあまり中身が無かったね。(もっとマジメにやりな。ギャラを貰えるような内容ではないぞ)。クラシックの雑誌の方は暗譜の歴史や譜めくり係のことなども触れられていておもしろかった。
ピアノの世界ではリヒテルが楽譜を見ながらピアノを弾いたのがかなり衝撃だったらしい。
たしかに現代のように曲の数が膨大な上に聞き手の好みも千差万別なのが、暗譜を困難にしてるんだよね。これが、初代高橋竹山みたいに限られたレパートリーだったら、毎回おんなじ曲を弾くんだろうが、ギター界は津軽三味線とは違うからなあ。

僕自身は基本的には本当に好きな曲、一生にかけて何度も弾き続けていきたいというような曲は暗譜。あと、チョッと長めの曲楽譜のページが5枚以上10枚未満?の曲は年に1~2曲を暗譜の課題としてる。それ以上長くて興味のある曲はいまのところ出会ってないんで。見開き1~4枚までの曲は楽譜見ながらがほとんど。でも特別好きな曲なら暗譜。
それでいいと思います。

40過ぎたら記憶力も落ちてきたので、単にボケ防止のために暗譜するというのも今後はいいと思う。退屈な算数の問題を解くよりよっぽどいいや。ということで、
今後は暗譜するにしても気楽にやりましょう。でも、譜面見ながら弾くというのも、脳にはよさそうだからそのまま続けますが。オリジナル曲の場合は楽譜が無いので完全暗記。これって結構刺激的ですよ。忘れたら、もう弾けないんですから。
暗記の際の集中力が違います。クラシックの曲も案外フラメンコ・ギター風に楽譜を使わないで、見て覚えさせたほうが生徒は集中して覚えるかもね。。。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウクレレのピックアップは? | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る