札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

ギターの際のプラントについて

2012年06月29日 | ギター&楽器&作曲関連
いまでこそあたりまえのようにクラシックギター界で言われている「プラント」もしくは「プランティング」。スコット・テナントの「パンピング・ナイロン」という教本でいちやく広まった。わかりやすくいえば、右指を弾き間違えないように次に弾く弦の上にあらかじめ準備して置いておく「プラントする」という、右手のテクニックだが。

正直いいんだか悪いんだか、よくわからん。
いままで随分試してきたが、トレモロのタッチがおかしくなったひとつの原因はこれだった可能性もあるし。テナントはトレモロ上手いけどね。

ピアニストはプラントなんてするのだろうか?チェリストは?みんな指をあらかじめ準備なんかさせてないような気がするけど。
プラントすると音質がかわるんだよな。しかもタッチのノリがなくなるので、なんかのっぺりした感じがするんだが。
親指は特にそう感じるね。

ギターを始めたばかりの頃はプラントなんてことはしなかったし、それでも練習したら弾けたので、あまりプラントを意識しないで弾いたほうがしっくりくるかもしれないな。せっかくトレモロも戻りつつあるので、タッチをまた以前のように戻してみるのもいいかな、と思ってます。

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