ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

双葉住民「鼻血や体のだるさを覚えたことはないし、周囲で訴えている人もいない」…美味しんぼ

2014-05-03 09:57:42 | Weblog
小学館の漫画誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」の28日発売号に掲載された人気漫画「美味(おい)しんぼ」の中に、東京電力
福島第1原発を訪れた主人公らが原因不明の鼻血を出す場面があり、同誌編集部に「風評被害を助長する内容ではないか」などと
する批判が相次いで寄せられていることが29日までに分かった。

 双葉町からいわき市の仮設住宅に避難する直売所経営松本正道さん(50)は「原発事故以降、双葉町には何度も入っているが、
鼻血や体のだるさを覚えたことはないし、周囲でそのようなことを訴えている人もいない」と指摘。「多くの人が読む有名な漫画だから
こそ、原因がはっきりしないことを書いてしまえば、あたかもそれが真実なのだと誤解される恐れがある。一町民として、極めて遺憾
に思う」と批判した。

 また、福島市の派遣社員羽田利秋さん(64)は「作者は県民の意識をよく理解していない。安易な取材で、このような表現をして
ほしくない」と憤った。

ソース(福島民友新聞) http://www.minyu-net.com/news/news/0430/news11.html

ネットで言うところの「釣り」。
あまり気にしないほうがいいのでは?

現在の中国人は「日本語」が 無ければ会話すらもできない―中国人記者

2014-05-02 09:11:06 | Weblog
2014年4月30日、香港誌・鳳凰週刊の著名記者・段宇宏(ドゥアン・ユーホン)氏は「日本語無くして中国人は話ができるか?」
と題した文章を中国メディア・百度百家に掲載した。以下はその概要。

 “混じり気のない純潔”な言語は、すでに消滅しているか、または消滅の危機にひんしている。純潔ではなく、対外的に開放され、
包容力を持った言語こそが強大な生命力を有しているのである。現在、世界の主流の言語である英語やフランス語、スペイン語、
ドイツ語、日本語、ロシア語などはいずれもこれらの特徴を備えている。外来語がこれらの言語に常に新しい血を注入し、
その表現力をさらに豊富にさせているのである。

 では、我々の中国語は純潔なのだろうか?当然のことながら純潔ではなく、もしそうであったならば中国語はとっくに衰退していただろう。
 中国語は2000~3000年の発展の歴史の中で、新鮮な血液である外来語を絶えず取り入れ、極めて強力な包容力を持つ現在の中国語へと発展してきた。

 古くはギリシャ語やペルシャ語、サンスクリット語、アラビア語、満州語、モンゴル語などから、近代には英語や日本語、フランス語、
ロシア語などから多数の外来語を取り入れてきた。

 これらの言語の中で、中国語に最も大きな影響を与えたのは英語と日本語である。1980年代の統計によると、中国語の中の
外来語の数量では英語がもっと多く約3000語、続いて日本語が約1000語となっている。

 現在使われている中国語の中の日本語に由来する外来語は、科学技術や経済、政治、社会など多岐の分野にわたっており、
その数量は非常に多く、使用率も非常に高い。もし、これらの「日本製中国語」を使用しなければ、現在の中国人はまったく意思疎通ができないだろう。
(翻訳・編集/HA)

(画像)
http://img.recordchina.co.jp/imgout.php?m=5&img=140501ni02.jpg

レコードチャイナ 2014年5月1日 12時26分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87456

 結構な数の熟語が日本由来ってどれだけ中国の方は知っているのか?
ネガティブな側面ばかりでなくこんな面も知らしめて欲しいものだが。