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美味しんぼ問題で編集部「批判受け止める」と見解 次号から休載へ

2014-05-17 07:46:19 | Weblog
東京電力福島第1原発事故による健康影響の描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」を
連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の最新号が、「批判を真摯に受け止め、
表現のあり方について今一度見直す」とする編集部の見解を掲載していることが16日、分かった。
福島県の自治体や有識者の賛否両論を載せた特集も組んだ。

 19日発売の最新号では「編集部の見解」を表明し、残留放射性物質や
低線量被ばくの影響についてあらためて問題提起するために作品を掲載したと説明した。

 さらに放射線の専門家や地元自治体などから寄せられた「事実と異なる」との批判や、
「事実を大切にし、きちんとした視点の企画」と支持する識者の意見などを、
特集記事として10ページにわたって載せた。

 「美味しんぼ」は次号からしばらく休載するとしたが、編集部によると休載は以前から決まっていたという。

http://www.sanspo.com/geino/images/20140516/sot14051620000006-p1.jpg

結局、小学館は批判的なコメントも掲載してバランスを取って、美味しんぼは休載(と言うか
逃亡?)。
たかが、漫画なので政府が騒ぐほどのことでもないと思われるが、影響力があるのも事実なので
黙視もできなかったというところ。1年間取材したという割には内容のバランスが悪かったことが
今回の原因ではないか?