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アニマル浜口と京子の親子愛劇場に海外メディア、観客は唖然

2006-12-12 23:32:02 | Weblog
アジア大会第11日は11日、72キロ級の浜口京子は銀メダルに終わり、日本の全階級制覇はならなかった。

 緊張した顔つきで入場した浜口に、アニマルは「集中だ、集中、一点集中だ」と応援。おなじみの
「気合だ」のフレーズも封印して試合を見つめたが、試合は0-2で完敗。アニマルは立ち上がって
無言で娘を見つめ、囲んだ記者にも「負けは負け。なにもないよ」と言葉は少なかった。

 しかし、それはその後の大活劇への壮大なネタ振りだった。表彰式後、銀メダルを胸にさげて
取材エリアに訪れた浜口だったが、悔しさのあまり号泣してテレビのインタビューに答えられない。
その様子を見たアニマルは「おい、京子、泣くな、泣いてんじゃねえ」と声をかけた。

 すると、浜口は突然、着ていたジャージーを脱ぎ捨てて父にメダルを手渡し、スクワットと
腕立てを始めた。「1、2、3」と声を出し、それぞれ約20回。浜口を見下ろしながら、アニマルは
「こっからはいつくばって行け。人間はここからだ」と叫ぶと、会場は異様な雰囲気に包まれた。

 報道カメラ約50台がこの模様を撮影、デジカメに収めようとする観客も殺到した。
係員は事態収拾に追われ、海外メディアから「あの男は誰だ」の質問も。中には英語で
「あの男が選手にバツを与えているのさ」としたり顔で解説する観客まで出現した。

 最後は、アニマルが浜口を観客席に上げて抱きつき、右手人さし指を天に掲げながら、
「アジアの銀は北京へ通じる道なんだ。分かったか」と雄叫びを上げ、耳元で「よくがんばったよ。
おまえは誇れる娘だ。浜口京子は自分に負けなかった」とささやいた。浜口は「金が欲しかった」
とうなだれるばかりだった。
http://www.zakzak.co.jp/spo/2006_12/s2006121203.html


海外のメディアから見ると相当異様な光景に見えてしまうんだろうか。まあ、観客も生であの場面を見てればひいてしまうだろうなあ・・・。ただ、掲示板をみていても意外と好意的な反応が多いし、悪意を感じるものでもない。むしろいまどき珍しい暑苦しさが却って新鮮??とはいえ、浜口京子もそろそろ1位をとってほしいところではある。

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