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星野仙一氏、08年北京五輪監督に アマ側の要請受諾 今月中に発表へ

2006-12-01 07:34:37 | Weblog
北京で戦う指揮官がついに、星野仙一氏になる。
すでに星野氏には、日本代表編成委員会の意向が伝えられ、代表監督就任の快諾を得ているという。
星野氏は、阪神のシニアディレクターの立場にあり、正式決定は、全日本野球会議の承認を得てからとなる。

 北京五輪の監督は、これまでアテネ五輪で指揮を執る予定だった長嶋茂雄監督の
“続投”が既定路線だった。アテネ五輪を前にした04年2月に、脳梗そくで入院した
長嶋氏も、北京五輪の監督を目指して、懸命なリハビリを続けていた。
しかし、日常生活にはほぼ支障のないほどまでに回復したものの、北京で指揮を執るほどの
体力回復には、まだまだ時間がかかりそうで、星野氏への方向転換となった。

 また、星野氏への監督要請は長嶋氏の意向でもあると言われている。
全日本野球会議の日本代表編成委員会(長船騏郎委員長)は、
長嶋氏のさらなる回復を待つ一方で、不測の事態に備えた作業にも着手していた。

 日本代表監督として今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した
ソフトバンク・王貞治監督が一番手の候補に挙がっていたが、胃がん摘出を余儀なく
された王監督が非公式に打診を固辞。最終的に長嶋氏、星野氏、前ヤクルト監督の
若松勉氏らに絞られたが、長嶋氏に無理はさせられないと判断。
中日、阪神で計3度のリーグ優勝を果たすなど、監督としての手腕が確かな星野氏に就任要請を行った。

 明大OBの星野氏は出身の東京六大学野球を中心に、アマ球界にも人望が厚く、
中国棒球協会との太いパイプもあり、北京五輪監督にうってつけの存在。
全日本野球会議は、今年6月に、プロ、アマ合同で最強チームを編成して
北京五輪に臨む方針を確認しており、最強メンバーを率いることになる。

 “星野ジャパン”が実現すれば、オールアマで臨む来年8月末のプレ五輪(北京)を経て、
来年11月に台湾でのアジア予選に挑むことになる。1984年のロス五輪以来となる
金メダルを奪回し、2012年のロンドン五輪からは正式競技から外される予定の
野球競技を復活させるには星野ジャパンがうってつけだ。

http://chuspo.chunichi.co.jp/00/baseball/20061201/spon____baseball000.shtml

星野氏の受諾は確実?もうそろそろ長島氏を前面に押し出すのも無理がある。星野氏も健康問題はありそうだが・・・。


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