ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

東電、電気料金原価を10年間で6千億円高く見積もり 「経営・財務調査委員会」の調査で判明

2011-09-29 06:12:42 | Weblog
電気料金原価、6千億円高く見積もり 東電、10年間で

 東京電力の電気料金算定のもとになる見積もり(燃料費などを除く)が、実際にかかった費用よりも、
過去10年間で計約6千億円高いことが、政府の「東京電力に関する経営・財務調査委員会」の調査でわかった。
電気代が必要以上に高く設定されていた可能性があり、調査委は近くまとめる報告書に盛り込む。

 自由化されていない家庭用の電気料金は、電力会社が今後1年間にかかる人件費や燃料費、修繕費などの
原価を見積もり、一定の利益を上乗せして決める。

 報告書案によると、過去10年で計6186億円分、見積もりが実績を上回っていた。大きな原因として修繕費を挙げ、
1割ほど過大とした。報告書案は「経営効率化によるものというよりも、そもそも届け出時の原価が適正ではなかったと
推察される」と指摘した。

▽ソース 朝日新聞(asahi.com) 2011年9月29日3時0分
http://www.asahi.com/business/update/0929/TKY201109280716.html

さすが独占企業。コスト管理もどんぶり勘定。これで給与も世間より全然高いのだから
何かメスを入れないとどうしようもない・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿