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夜空の向こうにはあすが待っている…勝てない巨人、球団ワースト今季2度目7連敗&敵地12連敗

2006-06-28 07:09:20 | Weblog
下を見ても白星は落ちていない。今は上を眺め、前を見るしかない。

「あと1本? そうだね。なかなか出ないね。毎試合、何かを材料にしてはい上がろうとしているんだけど」

借金は2に膨らんだものの、原監督は毅然と試合を振り返った。
結果は黒星でも戦う姿勢は随所に見られたからだ。

5月24日以来の6勝目を狙った先発・内海は5回2失点(自責1)の粘投を披露。
中継ぎ陣も踏ん張り、打線の援護を待ち続けた。

低迷の続く打線は四回に無死一、二塁の好機。原監督は続く仁志の場面で果敢に強攻策に出た。
1点を取りにいくより積極的な采配(さいはい)で打線の爆発を誘発したい-。
指揮官の切なる願いだった。

七回二死一、二塁ではディロンの左前打で二走・二岡が本塁憤死。
暴走と映りかねない走塁でも三塁ベースコーチャーの篠塚コーチは「五分五分ならと回した。
積極的な走塁でチームが変わればと思って」と説明した。

八回、仁志の中飛をめぐっては「ワンバウンドキャッチではないか」と
原監督が中堅付近まで歩を進めて猛抗議。「アウトのコールが正しいのであれば仕方がない。
でも、簡単に引き下がれる場面じゃない」。
感情をムキ出しにしたのも、勝ちにつながる何かをたぐり寄せたかったからだ。

シーズン2度の7連敗&敵地12連敗は、ともに球団ワースト。
月間16敗もワーストタイだ。数字上は明らかな“地獄”だが、
近日中には起爆剤となるべく新助っ人・アリアスの獲得も発表される。

「最前線で戦っているのは選手。結果は出ないが(現状を)打破しないと」

力強く会見を締めくくった原監督。夜空の向こうにはあすが待っている。

(山田貴史)
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200606/bt2006062801.html

4月の快調ぶりがうそのような急速な凋落ぶりを見せる巨人。結局あの補強はなんだったんだ??まあ、去年も相当弱かったし、急に変わるもんでもないわな。
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