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】「JRタワー」開業2年、一点集中「札幌現象」が加速【商業】 [02/26]

2005-06-25 00:44:25 | Weblog
大丸を核テナントとする札幌駅南口の「JRタワー」が開業して3月で丸2年。初年度の反動で
売上高の伸びが鈍るという当初の予想に反し、タワーへの一点集中傾向は一段と強まっている。
一方、道内最大の繁華街「大通地区」は集客低迷が続き、買い物客の平均年齢の上昇や商業施設の
賃料低下などの課題に直面している。中心部の格差が広がれば、札幌の都市としての魅力が薄れ、
低迷する道内経済にも影響を与えかねない。

 「今年度は後半一気に盛り返した」。JRタワーを運営する札幌南口開発の長野隆社長は笑顔を
見せる。2004年度の売上高は約260億円と前年度実績を上回る見通しだ。大丸の場合、2年目の
売り上げ目標を前年比3%増の410億円に設定したが、今年1月に13%増加するなど、現時点では
415億円に達する勢いだ。

 通常、大型商業施設は開業2年目に新鮮味が薄れ集客は落ち込む。ところがJRタワーへの集中は
衰えず、04年4月―05年1月の入館者数は7%増加した。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20050225c3c2501925.html
http://www.jr-tower.com/ - JRタワーWEBサイト

 駅が交易の中心から遠ざかって久しい(駅前商店街がシャッター閉鎖状態&郊外のロードサイドに有名店銀座)が、大都市では逆か。(まあ、ロードサイドというわけではないが・・・。)
 それにしても、老舗が多いはずである大通り地区の地盤沈下はリニューアルを怠ってきたことの証左ではないか??

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