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格安でも高視聴率 テレ東「路線バス」旅番組に他局歯ぎしり

2014-05-25 07:59:39 | Weblog
格安でも高視聴率 テレ東「路線バス」旅番組に他局歯ぎしり

制作費は他局の5分の1

 最近、キー局幹部が恐れている番組は土曜日の特番枠でOAされるテレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎ 人情ふれあい旅」。
その理由は脱力感漂う、ゆる~い旅番組にもかかわらず毎回、叩き出す高視聴率だ。
テレ東が東京・虎ノ門にあることから、“虎ノ門の奇跡”と呼ばれている。

「13年に放送された3本の平均視聴率は12.8%。今年正月に放送された番組も13%を叩き出して、
フジテレビの『めちゃイケSP』を超えてしまった。先月26日のOA分も12.6%で
日本テレビの『志村動物園』には負けたものの、同枠2位をキープ。テレ朝の『お願いランキング』、フジ『超潜入!リアルスコープ』、
TBS『ジョブチューン』などが食われてしまった」(放送作家)

 そこで今や民放キー局の編成マンの間では警戒すべき番組に“認定”されているとか。
「こう言ったら大変失礼なんですが、なぜ、あの番組が数字を取れるのか……。
『YOUは何しに日本へ?』や『なんでも鑑定団』『出没!アド街ック天国』といったテレ東の人気番組とは明らかに異質。
しかも、出演しているのが太川陽介と蛭子能収といったテレ東ならではのタレントばかり。
編成も視聴率強化週間などに関係なくぶつけてきているし……」(制作関係者)

「路線バス」のヒットで他局の幹部はスポンサー対策でも頭を抱えているという。
「路線バス」よりもコストパフォーマンスの悪いことを広告代理店から指摘され、平謝りを続けるしかない状態なのだ。

「『路線バス』は1時間当たりの制作費が約600万円と格安。これは出演料込みの金額です。
ちなみに、テレ朝は3500万円、フジ4000万円、TBS3000万円、日テレ2800万円とケタが違う。
コスパの悪さを知ったスポンサーはカンカンです。最近は高額なキー局に出稿できない中小の企業が『路線バス』にCM出稿しようと連日、
列をなしています」(広告代理店関係者)

 テレ東はこれまでの年3回から4回に増枠する方向とか。次回のOA予定は8月。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150466

コスト構造がそもそもおかしいと思うが・・・・。

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