斎藤佑樹の進学表明で大ショックを受けたテレビ界 (ゲンダイネット)

「プロ志望届は出しません。大学進学を希望します」

“ハンカチ王子”の愛称でおなじみ、早稲田実業の斎藤佑樹（１８）が１１日、同校の
小室哲哉記念ホールで記者会見を行った。“佑ちゃんフィーバー”を巻き起こした斎藤の進路に
日本中が注目するなか、大学進学を表明。これにガックリきているのがテレビ業界だ。

「いま“佑ちゃん”はワイドショーで確実に視聴率を稼げるコンテンツです。仮に彼がプロ入りを宣言したら、
ドラフトまでお祭り騒ぎだったでしょう。その後も入団会見やキャンプなど、シーズン開幕まで切れ目なく盛り上がったはず。
斎藤の進学表明は、テレビ界に壊滅的な打撃を与えました。業界では“９・１１佑ちゃんテロ”と呼ばれています」（民放関係者）

　残念がっているのはワイドショーだけではない。
テレビ局にとって“お荷物”になっている野球中継も、斎藤のプロ入りに期待を寄せていた。

　８月の巨人戦の平均視聴率は６．８％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と過去最低を更新し、
下げ止まる気配すらない。視聴率アップが見込める斎藤は、関係者にとってノドから手が出るほど欲しい人材だったのだ。

「斎藤は、ファン離れが進んで視聴率が低迷している野球中継の救世主になる可能性があった。
あれだけの人気者だから、プロ入りしたらすぐにＣＭに起用したいという企業も少なくなかったようです」（スポーツ記者）

　もっとも、斎藤に対しては当初から、テレビ局の視聴率至上主義に振り回されて
才能がつぶれてしまうのではないかと心配する声も上がっていた。

　今後、斎藤は活躍の場を大学野球に移すことになる。ＮＨＫ以外でも早慶戦を生中継するなんて
話が出てくるかもしれないが、これまでのような過熱報道はやむだろう。しばらくマスコミに登場しなければ、
自然とブームも終焉する。これでワイドショーに追いかけ回されなくてすむと、本人はホッとしているのではないか。

【2006年9月14日掲載記事】

[ 2006年9月17日10時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/17gendainet07020983/


ワイドショー業界？がそんなに脆いわけないだろうに。そもそも高校野球の一選手が進学表明してだけで壊滅的打撃ってなんだよ・・・。（ゲンダイのライターなにトチ狂ってんだよ・・。）すぐにくだらない話題引っ張ってくるだろうに・・。昔はいまや誰もしらない若人アキラとかでネタ引っ張ったりしてるんだから。