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巨人、日本ハム・小笠原道大内野手と広島・黒田博樹投手の“ダブル獲得”を目指す

2006-11-05 00:20:17 | Weblog
巨人が、フリーエージェント(FA)権を取得した日本ハム・小笠原道大内野手(33)が
権利を行使した場合、獲得に乗り出すことが3日、明らかになった。小笠原が6日にも
FA宣言することが判明。今季低迷した打線の救世主として、ターゲットを定めた。
またFA権行使が確実な広島・黒田博樹投手(31)の争奪戦にも参戦する見通しで、
今オフの超目玉選手の“ダブル獲得”を目指す。

V奪回へ、なりふり構ってはいられなかった。原巨人がFA権を持つ日本ハム・小笠原と
広島・黒田が権利を行使した場合、ダブルで獲得に乗り出すことになった。小笠原には
中日、黒田には阪神が興味を示すと見られるが、同じセ・リーグのライバルチームを始め、
複数の球団との争奪戦に参戦する。

原監督は先月18日の渡辺会長、滝鼻オーナーとの会談後、「FAに対して黙っておく、
というのはないと思う。ルールにのっとった上で、獲得に乗り出すことはあると思います。強いチームを作るためなら何でもやっていきたい」と宣言。2年連続Bクラスという屈辱からはい上がるため、FA補強に積極的な姿勢を打ち出していた。

小笠原は今季パ・リーグで本塁打、打点の2冠を獲得し、日本ハムの日本一に大きく
貢献した左の強打者。キャプテンの小久保がFA権を行使することを明言、現在は
渡米中で去就については白紙の状態が続いている。巨人は小久保に対し残留を
要請していくが、流出の場合に備えて、その穴を埋める人材の確保が急務となる。
新外国人の調査も進めているが、今季チーム打率がリーグ最下位の・251に終わった
巨人にとっては、のどから手が出るほど欲しい逸材だ。

今季、防御率リーグトップの黒田は、球界を代表する右腕。水面下で慎重に調査を
進めていたが、獲得に乗り出すことで方針が固まった。チーム防御率は昨季の
4・80から今季3・65へと上昇し、上原、パウエル、内海、姜らが先発ローテーションに
名を連ね、西村ら若手も台頭しつつある。黒田が加入すれば、投手王国再建へ大きく
前進することになる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20061104-OHT1T00093.htm


今年も始まった巨人の大散財。毎年、ドラフトもFAも目玉を取りに行き実際に成功しているが、戦力はなかなか上向かない。そろそろ頭を冷やして数年育成に専念したらどやねん。優勝が義務付けられているだんてたわごと二年連続Bクラスのチームが口にしてはいけない。

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