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福島第一原子力発電所の事故評価引き上げ 「レベル7」へ[

2011-04-12 06:58:28 | Weblog
事故評価引き上げ レベル7へ

 東京電力の福島第一原子力発電所で相次いで起きている事故について、
経済産業省の原子力安全・保安院は、広い範囲で人の健康や環境に影響を
及ぼす大量の放射性物質が放出されているとして、国際的な基準に基づく
事故の評価を、最悪の「レベル7」に引き上げることを決めました。
「レベル7」は、旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。
原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、
評価の内容を公表することにしています。

 原子力施設で起きた事故は、原子力安全・保安院が、国際的な評価基準のINES=
国際原子力事象評価尺度に基づいて、その深刻さを、レベル0から7までの8段階で
評価することになっています。原子力安全・保安院は、福島第一原発で相次いで起きている
事故について、広い範囲で人の健康や環境に影響を及ぼす大量の放射性物質が放出されて
いるとして、INESに基づく評価を、最悪のレベル7に引き上げることを決めました。
原子力安全・保安院は、福島第一原発の1号機から3号機について、先月18日、32年前に
アメリカで起きたスリーマイル島原発での事故と同じレベル5になると暫定的に評価していました。
レベル7は、25年前の1986年に旧ソビエトで起きたチェルノブイリ原発事故と同じ評価になります。
レベルが引き上げられる背景には、福島第一原発でこれまでに放出された放射性物質の量が、
レベル7の基準に至ったためとみられますが、放射性のヨウ素131を、数十から数百京(けい)ベクレル
放出したというチェルノブイリ原発事故に比べ、福島第一原発の放出量は少ないとされています。
原子力安全・保安院は、12日、原子力安全委員会とともに記者会見し、評価の内容を
表することにしています。

▽ソース (NHKオンライン) 4月12日 4時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110412/t10015249911000.html

ついに旧ソ連に追いついた!
これは衝撃でもあるが、近隣への影響も大きいだろう・・・。
国際的な賠償にもつながりそうだし・・・・。


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