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死者の肺は真黒。ウクライナで謎の「謎のスーパーインフルエンザ」が流行、既に315人死亡

2009-11-22 13:42:15 | Weblog
現在ウクライナでは謎のスーパーインフルエンザが大流行している。死亡した患者の肺は炭のように黒く、
内出血と肺水腫の症状があり、第1次世界大戦後のスペイン風邪に状況がよく似ている。ウクライナ政府の
発表によると、現地では16日の時点ですでに140万人が感染、315人が死亡しており、近隣諸国のパニック
を引き起こしている。WHOの先週の論評では、現地のウィルスは突然変異していないとのことだが、世界的
流行病の第二波であると考えられているようだ。

今回のインフル発生後、当初はH1N1インフルと考えられていたが、間もなく、3種のインフルが変種した
ウィルス性肺炎であることが伝えられ、新型インフルと別のインフルが結合し、スーパーインフルに変種
したのではないかと指摘されている。

ウクライナの救急医師Myron Borysevych氏は、このインフルエンザウィルスはH1N1型でも肺炎でもないと
見ていると述べた。医師らは、このインフルは内出血と肺水腫の症状があり、スペイン風邪に類似している
と考えている。また、西部地区の医師がこのウィルスによって死亡した患者を解剖したところ、肺が炭の
ように黒く、まるで焼け焦げたようになっていたという。

ウクライナのビクトルユシチェンコ大統領は、WHO専門家9人を首都キエフ及びリヴィヴに緊急召集して
ウィルス検査を行い、英ロンドンへ送って分析を行っている。大統領はさらに、現在多くの人が死に直面し、
インフル大流行により医師まで死亡していると伝えた。

「他の国で流行しているインフルとは異なり、ウクライナでは新型インフルのほかにも季節性インフルとカリ
フォルニアインフルが同時に流行している。ウィルス学者は、この3種のウィルスが変異して一つに結合して
しまえば、攻撃力を持つ合成ウィルスになるだろうと推測している」と大統領が伝えている。

17日、WHOはサイト上で、ウクライナの新型インフルは、今年4月に始まった新型インフルの遺伝子と同じで
あり、突然変異ではないことを伝えた。(抜粋)


患者の視察に来たユーリヤ・ティモシェンコ首相(AFP)
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/11/img/m92472.jpg
肺ペストにおかされた肺のレントゲン写真
http://image.blog.livedoor.jp/karapaia_zaeega/imgs/4/7/4764bcda.jpg
http://www.epochtimes.jp/jp/2009/11/html/d31787.html

新型インフルの突然変異への疑いのNEWSがいくつかの国から出てきているが、中でもこのウクライナの例は特に怖い。本格的パンデミックへの引き金??

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