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国内初、新型インフルの疑い…カナダ修学旅行の横浜の高校生

2009-05-01 06:54:27 | Weblog
舛添厚生労働相は1日午前1時半ごろから記者会見し、国内で新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の「疑い症例」
が発生したと発表した。
修学旅行でカナダを訪れていた横浜市内の男子高校生(17)で、発熱、せき、たんの症状があり、30日に医師の診察を受け、
簡易検査でA型インフルエンザの陽性反応を示した。今後、さらに詳しい遺伝子検査(PCR検査)を行うが、確定診断には
1~2日程度かかる見込みという。日本で疑い症例が確認されたのは初めて。

舛添厚労相は「今の段階でいたずらにパニックになる必要はない。もし新型インフルエンザであれば、しかるべき対応をする」
と述べ、冷静な対応を呼びかけた。
舛添厚労相の説明などによると、高校生は4月10日から、カナダのブリティッシュコロンビア州を訪れ、政府の水際対策が
始まる前の25日に帰国していた。
A型インフルエンザには、新型インフルエンザのほか、ウイルスの型が同じタイプ(H1N1型)のAソ連型、さらに、
A香港型(H3N2型)などがある。簡易検査の後、さらに詳しい遺伝子検査を行ったが、解析不能だった。同省では、
国立感染症研究所でウイルスを詳しく調べて診断を確定させる。
高校生は感染症指定病院に収容されている。同省は高校生が国内でどんな行動をとったかや、接触者、同行者などを調査する。
舛添厚労相は「(高校生の通う)学校が臨時休校するという判断もありえる」と述べた。

一方、同省などによると、30日午後3時半過ぎに成田空港に到着した米ロサンゼルス発の航空機内で、発熱を訴えた
日本人女性(25)に対する簡易検査で陽性反応が出た。しかし、遺伝子検査を行ったところ、A香港型で、
新型インフルエンザではないことが判明した。女性は千葉県内の病院で治療を受け、機内で女性の周囲にいた乗客ら十数人は、
検査結果が判明するまで空港周辺に留め置かれていた。

新型インフルエンザの判断については、国内で発生した場合は簡易検査で陽性が出た時点で疑い症例とするが、
検疫の場合は簡易検査に加え、遺伝子検査を行ったうえで判断する。

(2009年5月1日02時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090425-436828/news/20090501-OYT1T00148.htm

ついに日本国内でも1号感染者??しかしなぜカナダに行った人が??感染経路が気になるところ。仮にここで感染者が出現となるといろいろ調査が必要なところも多くなるのでは??

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