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早大・斎藤佑は「1年生の時が一番良かった」との声も 防御率は自己ワースト

2009-11-03 09:31:36 | Weblog
ドラフト会議終了直後、来年のドラフトの超目玉、早大・斎藤佑樹投手(21)が伝統の早慶戦に
連投したが、10月31日に先発して4回KOされたのに続き、1日には5点ビハインドの9回に
救援登板して暴投絡みで失点。チームも2季連続のV逸となり、試合後には涙を見せた。

 菊池争奪戦に揺れたばかりの球界だが、「今年限りで見直すことになっているドラフト制度に
巨人が“希望枠”復活を狙っている。本人の希望さえ通れば斎藤は巨人に来ると、
余程の自信があるらしい」(パ球団幹部)、あるいは西武が斎藤の兄貴分、早大・松下を
5位指名したのは来年含み、横浜は早大時代に斎藤の女房役だった細山田がいるから好印象…など、
様々な声があがり、早くもフィーバーの導火線に火がついた格好。

 ところが、肝心の投球内容は心許ないのが現状だ。今秋の東京六大学リーグ戦の斎藤は
8試合3勝2敗で、防御率は入学後初めてシーズン3点台にはね上がった(3.08)。
高校時代にMAX149キロを計測した速球も今季は130キロ台が大半。
他大学の監督からは「斎藤君は1年生の時が一番良かった」との声も。
1日は荒れ球ながら久しぶりに145キロを2度出し、「速球に手応えがあった」(斎藤)方だった。

 早大・応武監督は、斎藤のラストイヤーへ向け、「同級生にライバルが多いが、進学して、
早稲田を選んでよかったと本人が感じてくれて、みなさんに評価してもらえたら」と語った。
早大の沽券にかけても斎藤を楽天・田中に匹敵する投手に仕立て上げてプロへ送り出したいところ。

「来年はぜひゴールデンイヤーにしたい」と言い切った斎藤。
来年のドラフトは他に150キロ右腕の同僚、大石達也投手、大学史上最速の
156キロ右腕、中大・沢村拓一投手ら有望選手がめじろ押し。
斎藤が“持っている”男なら、最も大事な来年は猛烈に巻き返すはずだ。


ソース:ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20091102/bbl0911021626006-n2.htm

 もはや楽天田中は背中が見えないくらいに先に行ってしまった感じ。4年になってどこまで巻き返せるか注目の的だが、高3時の実力を上回れるのかどうか・・・。

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