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キングカズ語る「Jにはビッグクラブとスターが必要。この世界、格差はあっていいと思う」

2013-05-16 06:47:41 | Weblog
Jリーグは15日、開幕20周年を迎える。スポニチでは「J20周年 過去、現在、未来」と題し、
その20年の歩みを検証しながら未来像に迫る連載をスタート。

第1回は93年のJ元年から日本サッカーをけん引してきたJ2横浜FCのFW三浦知良(46)の
特別インタビューを掲載。
数々の金字塔を打ち立ててきたカズがブラジル、欧州での経験も踏まえ「Jリーグの今」、
そしてより魅力あるリーグへ発展するための「未来への提言」を熱く語った。

聖地国立で華々しく開幕したV川崎―横浜M戦から20周年。
当時、まばゆいスポットライトを一身に集めたヒーローは、今も日本サッカーの先頭を走る。
これはカズが語ったJリーグの今、そして未来への提言だ。

「20年でクラブ数が(10から)40に増えるのは世界的にも珍しいよね。
底辺のレベルは上がったと思う半面、当時のV川崎(現J2東京V)みたいなクラブがなくなって全体的に平均化した。
クラブ経営でも赤字は駄目だとか、給料も抑えられたり、行き詰まっている部分があると思う」

人気、実力が突出したクラブの消滅。昨年からクラブライセンス制が導入され、Jリーグ参加資格はより厳しく審査される。
クラブ間の平均化は加速の傾向にある。

「この世界、格差はあっていいと思うんだ。ハード面はJ2でも立派なクラブハウス、練習場がある。
そうでないクラブもあるけどJリーグは平均して整っている。本来ならJ1とJ2、資金力でも違う。
世界はどこを見てもビッグクラブ、中堅、そして小さなクラブがある。
僕は99年にスコットランドのハイバーニアンでプレーしたことがあるけど大学の練習場を借りてた。
世界にはいろんな形があるんだ」

総じて安定しているが、憎たらしいほどの強者を倒して名を上げる、富を得るというロマンに欠ける。
今のJリーグにプロ野球で言う「巨人」は存在しない。

(>>2以降に続く)

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/05/15/kiji/K20130515005805120.html

正論だし一理ある。ただ、日本市場(あるいはアジア市場)でビッグクラブに成長できるというと
やや疑問。

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