西武、松坂の落札額公表しない！松坂と代理人にも伝えない方針

ポスティングシステム（入札制度）で米大リーグに挑戦する西武・松坂大輔投手（２６）について、
西武は１３日に取締役会を開き、最高応札額を受諾する方針を固めた。
米国では『レッドソックスが５０億円前後で落札』とも報じられたが、
西武側は金額を公表せず、松坂側にも伝えない考えであることが判明した。

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　５０億円なのか、それとも１５億円か…。この数日間、日米のメディアで情報が飛び交った
松坂への最高応札額がしばらく、公にされないことが明らかになった。

　「現時点で見る球団内の雰囲気では、すべての契約が終わるまで（最高応札額を）公表しないと思います」

　世界が注目する松坂の去就問題は１３日、新局面を迎える。
西武側は取締役会を開き、受諾を決定。ベールに包まれる最高応札額が
ついに判明するとみられていたがこの日、球団幹部がこれを打ち消した。

　その背景には松坂の代理人を務めるスコット・ボラス氏（５３）の存在がある。
球団側が受諾したことを大リーグ機構に通達すれば、落札球団は松坂との
３０日間の独占交渉権を得る。しかし西武がその前に金額を明らかにすると
「落札球団とボラス氏との交渉に影響を及ぼす」と危惧するのだ。

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200611/bt2006111301.html

いろいろ取り沙汰される松坂の入札金額。高いレートでも低いレートでもどちらの入札にせよ大金が動くことに間違いはない。球団はどこか？金額はいかほどか？しばらく目が離せない。