日本の悲願はならなかった。
国際ラグビー機構(IRB)は17日、理事による投票の結果、
11年ワールドカップ(W杯)の開催地をニュージーランドに決定。
ラグビー復興の切り札として招致活動に力を入れた日本は、決戦投票に残ったものの、土壇場で落選した。
ラグビーが国技のニュージーランドは長年のラグビー発展への貢献を強調。
世界最強の「オールブラックス」との対戦を引き換えに各国の支持を集めたとみられ、
競技施設の小ささや、老朽化の批判を退けた。
日本は昨年10月に森前首相を会長とする招致委員会を発足させた。
「日本への投票は未来への投票」をキャッチフレーズに「アジア初のW杯開催によるラグビーのグローバル化」のほか、
警備・治安の良さ、多数の国際企業の支援、競技場が新しいこと、競技人口も13万人と他のラグビー大国に負けない
――と訴えてきたが、ラグビーの普及率の高さと収益の確実性を求めるIRBには届かなかった。
ニュージーランド案によると、W杯は同国最大の都市オークランドなど5会場で開催される。
第6回W杯(07年)はフランスで開催される。
11年の開催地には日本、ニュージーランドのほか、第3回大会(95年)を開催した南アフリカが立候補した。
この日は候補国を除くIRB理事(19人)がまず投票を行い、最も得票の少なかった南アが落選。
次いで残る2カ国の決選投票でニュージーランドが過半数を獲得して選ばれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000008-mai-spo
結局、日本招致は失敗。戦略的に活動をしたのか大いに疑問。ラグビーとして人気復興の最大のチャンスを逃したのは間違いない。ただ、ここでまたもオセアニアに開催地を持っていったIRBのコンサバティブな判断も、ラグビーのグローバル化に逆行しているような気もするが・・・。
国際ラグビー機構(IRB)は17日、理事による投票の結果、
11年ワールドカップ(W杯)の開催地をニュージーランドに決定。
ラグビー復興の切り札として招致活動に力を入れた日本は、決戦投票に残ったものの、土壇場で落選した。
ラグビーが国技のニュージーランドは長年のラグビー発展への貢献を強調。
世界最強の「オールブラックス」との対戦を引き換えに各国の支持を集めたとみられ、
競技施設の小ささや、老朽化の批判を退けた。
日本は昨年10月に森前首相を会長とする招致委員会を発足させた。
「日本への投票は未来への投票」をキャッチフレーズに「アジア初のW杯開催によるラグビーのグローバル化」のほか、
警備・治安の良さ、多数の国際企業の支援、競技場が新しいこと、競技人口も13万人と他のラグビー大国に負けない
――と訴えてきたが、ラグビーの普及率の高さと収益の確実性を求めるIRBには届かなかった。
ニュージーランド案によると、W杯は同国最大の都市オークランドなど5会場で開催される。
第6回W杯(07年)はフランスで開催される。
11年の開催地には日本、ニュージーランドのほか、第3回大会(95年)を開催した南アフリカが立候補した。
この日は候補国を除くIRB理事(19人)がまず投票を行い、最も得票の少なかった南アが落選。
次いで残る2カ国の決選投票でニュージーランドが過半数を獲得して選ばれた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000008-mai-spo
結局、日本招致は失敗。戦略的に活動をしたのか大いに疑問。ラグビーとして人気復興の最大のチャンスを逃したのは間違いない。ただ、ここでまたもオセアニアに開催地を持っていったIRBのコンサバティブな判断も、ラグビーのグローバル化に逆行しているような気もするが・・・。
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