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ひとごとのように…」→「客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」 福田首相、会見で怒る

2008-09-02 06:57:17 | Weblog
「『ひとごとのように』とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に
見ることができるんです。あなたとは違うんです」。ふだん感情を表に出すことの少ない
福田首相が、辞任会見の最後の質問で、珍しく気色ばんだ。

 この答えを引き出したのは中国新聞の男性記者。「総理の会見が国民には
ひとごとのように聞こえる。辞任会見もそのような印象を持った」という質問だった。

 この記者は、朝日新聞の取材に「会見での首相の語り口を聞いていたら、
まさに『ひとごと』という言葉通りだなと感じた」と明かす。首相の熱意のなさを批判する時に
しばしば聞かれる「ひとごと」というキーワードを最後の最後にぶつけてみようと、
あえて厳しい質問をしたという。

 この夜の会見で首相は、自身の不人気ぶりを自ら皮肉るように語った。
国会運営の難しさを語る際には、「私の場合には内閣支持率の問題があるかもしれない」
とあえて支持率に言及。消費者庁構想など成果を語る時も「目立たなかったかもしれないが……」
とグチめいた口調だった。

http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809010343.html

客観的と言われると確かにそうであるが、やはり一般的には無責任の誹りは免れないのでは。まあ、だからこそあっさり政権を投げ出してしまったわけだが。自民党も開き直ってまた下野論が出るかも。

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