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「ネットは偏った情報になりがちだが、新聞は責任明確&価値基準明瞭&広範な情報に触れられる

2010-01-20 06:39:55 | Weblog
NIE(教育に新聞を)実践校の一つ、三朝町本泉の同町立三朝中学校(福嶋千寿子校長)で14日、読売新聞
 鳥取支局倉吉通信部の三浦康男記者(59)が出前授業をしました。
 NIEはNewspaper in Educationの略称。学校や家庭などで新聞を生きた教材として活用してもらう運動で、
 現代社会を生きていくうえで必要となる情報能力を育ててもらうのが目的です。1930年代にアメリカでスタートし、
 日本を含む世界60カ国以上で実施されています。

 県内では98年に県NIE推進協議会が設立されました。毎日新聞をはじめ、県内に取材活動拠点を持つ新聞社、
 通信社計10社や県教委などがメンバーです。出前授業もこの運動の一環で、各社がローテーションで記者を
 派遣しています。

 三浦記者は5年前に赴任。倉吉市など県中部エリアを担当し、写真を撮り、記事を書いています。出前授業には
 1年生の2クラス42人が出席。生徒の質問に三浦記者が答える形式で進められました。

 インターネットで情報が氾濫(はんらん)し、新聞を巡る環境は激変しています。しかし、インターネットでは、
 自分が必要とする、興味を持つ情報しかアクセスしないため、偏った情報になりがちです。一方で、新聞は
 新聞記者が情報の裏付けを取って確認し、見出しの大きさによって記事の重要度を示すため、記事に対する
 責任の所在が明らかで、価値基準が一目りょう然の、しかも広範な情報に触れることのできるメディアといえます。
 このインターネットと新聞の比較は、本を購入する時に似ています。購入する本が決まっている場合、インターネットで
 注文すれば時間や手間が省けます。しかし、リアル(本物の)書店に行くことによって、思ってもみなかった本を
 見つけることができるのです。生活するうえで、社会の情報を共有することがいかに大切であるかを知り、
 もっと新聞に親しんでもらいたいと願っています。【鳥取支局長・高橋和宏】
 http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100118ddlk31070301000c.html

 言っていることに一理はあるが、新聞そのものが偏向することはあるだろうし・・・。そもそもネットが普及している中、公正に双方のメリット・デメリットを論ずべきだろうに・・・。

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