オンキヨーがジャスダック上場廃止の恐れ 重い債務超過
2/12(金) 19:00配信
朝日新聞デジタル
経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメント(旧オンキヨー)が12日発表した2020年4~12月期決算は、純損益が33億円の赤字だった。債務超過も解消できておらず、このまま年度末を迎えると、ジャスダック市場の上場廃止のおそれが出てくる。
オンキヨーは長年の販売不振にコロナ禍が重なり、20年3月期に33億円の債務超過に陥った。借入金を株式と交換する「債務の株式化」や新株発行で自己資本を厚くしようとしたものの、計画通りに資金が集まらず、12月時点でも30億円の債務超過だった。さらに増資しなければ解消できないが、株価が大幅に低迷しており、普通のやり方では買い手が付かない状況だ。
そこでオンキヨーは昨年12月、議決権はないが普通株よりも配当などの条件がいい優先株や、大量の新株を格安で買える権利を海外ファンドに割り当てる計画を決めた。ファンドが予定通りに権利を行使すれば、最大62億円相当が手に入り、債務超過を解消できる見通しだ。そのかわり、ファンドが議決権の約7割を握ることになる。オンキヨーは「自助努力のみでの改善は困難であり、最良の選択肢だ」とする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd59d8cc6fbece57d02aaadf188bbae60b39079
往年の名門オーディオブランドも土俵際。ヤフコメに80年代のピーク時を懐かしむ声には思わず同情。人が変わらず音楽を聴いていると思うが、聴き方はだいぶ変わった気がする。オーディオブーム当時は音質がーなんて雑誌には語られていたが、結局ある程度のレベルの音の良さがあれば、そこから先の細かな差異には興味がなかったのではないか、大抵の人は。
2/12(金) 19:00配信
朝日新聞デジタル
経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメント(旧オンキヨー)が12日発表した2020年4~12月期決算は、純損益が33億円の赤字だった。債務超過も解消できておらず、このまま年度末を迎えると、ジャスダック市場の上場廃止のおそれが出てくる。
オンキヨーは長年の販売不振にコロナ禍が重なり、20年3月期に33億円の債務超過に陥った。借入金を株式と交換する「債務の株式化」や新株発行で自己資本を厚くしようとしたものの、計画通りに資金が集まらず、12月時点でも30億円の債務超過だった。さらに増資しなければ解消できないが、株価が大幅に低迷しており、普通のやり方では買い手が付かない状況だ。
そこでオンキヨーは昨年12月、議決権はないが普通株よりも配当などの条件がいい優先株や、大量の新株を格安で買える権利を海外ファンドに割り当てる計画を決めた。ファンドが予定通りに権利を行使すれば、最大62億円相当が手に入り、債務超過を解消できる見通しだ。そのかわり、ファンドが議決権の約7割を握ることになる。オンキヨーは「自助努力のみでの改善は困難であり、最良の選択肢だ」とする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd59d8cc6fbece57d02aaadf188bbae60b39079
往年の名門オーディオブランドも土俵際。ヤフコメに80年代のピーク時を懐かしむ声には思わず同情。人が変わらず音楽を聴いていると思うが、聴き方はだいぶ変わった気がする。オーディオブーム当時は音質がーなんて雑誌には語られていたが、結局ある程度のレベルの音の良さがあれば、そこから先の細かな差異には興味がなかったのではないか、大抵の人は。
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