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コンサドーレ札幌、集客苦戦「J1戻れば・・・」期待外れ 他競技に客分散

2008-05-18 00:52:08 | Weblog
コンサ、集客でも苦戦 
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000190805140001

6年ぶりにJ1に復帰、リーグ第12節までで3勝8敗1分け、17位と苦戦している
コンサドーレ札幌は、集客でも苦しんでいる。
今季、札幌ドームでの5試合の平均入場者数は目標の1万8千人を下回っている。

サポーターズ持株会の1万口の会員募集も、当初予定していた締め切り日を延長
してようやく目標を達成した。
「J1に上がれば人気は回復する」との見込みがはずれ、資本金の減増資で再出発
を図る経営改善計画に黄信号が灯っている。(平間真太郎)

今季の札幌ドームの平均入場者数は1万6881人。6日の東京ヴェルディ戦は大型
連休最終日にもかかわらず、空席が目立ち、入場者数は1万6508人にとどまった。
 コンサドーレを運営する北海道フットボールクラブ(HFC)によると「5月6日までの
平均入場者数はJ1の18チーム中10位。
しかし、単年度黒字を達成するための目標は下回っている」。
試合ごとに食料品などをプレゼントしたり、コンサドールズと一緒に踊る企画を組ん
だりしているが、集客効果はいま一つだ。

苦戦の原因の一つは、かつてJ1で戦った6年前との環境の変化。
当時はなかったプロ野球の北海道日本ハムファイターズとプロバスケットボールの
レラカムイ北海道が道内に誕生し、サッカー観戦に来ていた市民が他競技に流出した。

特に、日本ハムはコンサドーレがJ2に落ちていた06年に日本一、07年はリーグ連覇
と道民を熱狂させ、一気に固定ファンをつかんだ。
新庄や森本らによる明るいチームづくり、球場でのサインボールプレゼントのほか、
ヒルマン監督の弾き語りやユニークな記者会見など次々と話題を提供してきた。
レラカムイも、身長2メートル級のイケメン選手の迫力あるプレーに若い女性ファンが
急増した。

これに対し、コンサドーレはJ1昇格で一気に人気を盛り返すはずが、意外に伸びない。
熱心なサポーターは成績にかかわらず応援を続けているが、若年層への広がりに欠け
るのが実情だ。

日ハムの躍進も大きいだろうが、地方都市としてはマーケットは決して小さくないはず。打開策はあると思うが・・・。

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