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本田が“王様”、岡田ジャパンが「本田システム」導入へ

2010-02-26 06:40:35 | Weblog
本田が“王様”、岡田ジャパンが「本田システム」導入へ
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/gekisaka/article/549

 日本代表の岡田武史監督が3月3日のアジア杯予選・バーレーン戦(豊田ス)で“本田システム”をテストする考えを明かした。
W杯直前を除けば、今回が海外組を招集できるラストチャンス。記者会見での質疑応答は、指揮官のMF本田圭佑(CSKAモスクワ)に
寄せる期待値の高さを感じさせるものだった。

 W杯イヤーを迎え、リスクも恐れずにVVVからCSKAモスクワに移籍した本田について「彼はスタッフには“俺はこんなもんでは
おさまらない。成り上がってやる”と話しているそうで、彼らしいなと。チャレンジ精神は素晴らしいし、選手にとって今年のW杯が
終点ではない。そうやってチャレンジすることは素晴らしいし、彼ならもっともっとやっちゃんじゃないかなと思う」と絶賛した。

 前日24日深夜には欧州CL決勝トーナメント1回戦・セビージャ戦もチェック。「フル出場ではなかったが、
1試合近くこなして、コンディションはまったく問題ない。見ていても、コンディションが悪いとは思わない」と印象を語った。

 代表ではこれまでMF中村俊輔と右MFのポジションを争ってきた。俊輔に代わって本田がピッチに入ることも多く、
2人がともに先発したのは08年6月22日のW杯アジア3次予選・バーレーン戦のみ。俊輔が先発、本田が途中出場で
両者が同時にピッチに立っていたのも昨年6月6日のウズベキスタン戦(23分間)、9月5日のオランダ戦(45分間)、
10月14日のトーゴ戦(37分間)しかない。


 岡田監督は「2人を一緒に使っていることもある」と強調したが、実際には“両雄並び立たず”という結論を下していた
感もあった。それが今回は「コンディションが整えば、そういう(2人が先発する)可能性もある」と発言。指揮官が考え直した
理由には、東アジア選手権で見せたチームの限界とともに、ロシアで躍動する本田の可能性に魅せられたことも挙げられる。

 東アジア選手権からの修正ポイントを聞かれ、「大事なのはラスト3分の1でゴールに向かっていくこと。ゴールに
向かっている選手にボールが出るようなイメージでできれば」と語った。そして本田については「(VVV)フェンロのときより
アグレッシブになっているなと昨日見ても思った。非常に期待している」。この2つの発言は密接にリンクしている。

 CSKAモスクワで4-2-3-1のトップ下を務める本田はセビージャ戦でも積極的にシュートを放っていた。
常にゴールを意識し、相手に脅威を与える本田の姿が脳裏に焼き付いてたのかもしれない。2年前のバーレーン戦では
4-4-2のシステムで、右に俊輔、左に本田が入った。だが、今回指揮官が描く青写真は右に俊輔、真ん中に本田。
よりゴールに近い位置で本田を起用するつもりだ。日本代表の“王様”へ。岡田ジャパンを覆う閉塞感を
打ち破れるのは本田しかいない。(取材・文 西山紘平)


ぶれまくりの岡田ジャパン。最後は本田と心中??何もやらないよりはいいけどこれではわざわざ日本に戻ってくる予定の中村俊輔も浮かばれない??


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