漫画喫茶 夜中パックが人気！

格安料金で宿泊できるまんが喫茶の「ナイトパック」が都会のサラリーマンに人気だ。
景気の低迷で帰宅タクシー費を出し渋る会社も多い中、終電後、サラリーマンが１０００円余りで朝まで過ごす。
「牛丼が消えた今、小遣いを節約できる味方」と話す利用者もいる。
午前１時すぎ、東京・赤坂のまんが喫茶。残業で遅くなり来店した化学メーカーの会社員（３８）は
「近頃は会社もタクシー券をくれなくて。カプセルホテルより安く、利用はこれで３度目。家族も安心のようですよ」。
通勤に片道２時間かかるという埼玉県在住のビルメンテナンス会社員（２４）は
「翌日の仕事が早い時など週１度は泊まっている。ホテルと違い、漫画もネットも楽しめるのが魅力」と話した。
同店で人気を集めているのは、午後１１時から午前６時までに入店すれば５時間を
１２８０円で過ごせるナイトパック。リクライニングシートに体を横たえ、２万５０００冊の漫画や
インターネット、テレビゲーム、コーヒーやジュースなどの飲み物がいずれも無料で楽しめる。
店長の佐藤みさきさん（２５）は「週末の泊まり客は３０人近い。２年前の開店時から
始めたサービスですが、快適さが知られて２０～３０代の男性会社員の利用が急増している」と話す。
新橋にある他店のナイトパックは５時間１１６０円。シャワーが無料で利用でき、
木曜と金曜日の深夜は始発を待つ３０～４０代の会社員らで１、２号店を合わせた
約１００席がほぼ満席になる。同店は「近くの汐留にオフィス街ができたおかげで女性客まで増えた」。
業界団体の日本複合カフェ協会（東京）によると、まんが喫茶は名古屋が発祥の地とされる。
当初のサービスは漫画だけだったが、インターネットやビデオなども２４時間楽しめる複合カフェが
９７年ごろから急成長。正確な統計はないが、現在は全国に約２５００店あるといわれる。
ナイトパックは約３年前から東京や大阪、名古屋など都市部で広まった。
最近は格安な日中パックを売り出す店も増え始めた。

http://www.asahi.com/national/update/0318/007.html

漫画喫茶　夜中パックが人気



　漫画喫茶のようなストラクチャーを誇るものがいままでなかったのが不思議。受けるのも当然。今後はこれに夜間サウナを組み合わせた形態のものがそろえば完璧だと思うけど・・・。