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巨人、松井稼頭央内野手に再アタック

2006-08-08 22:49:19 | Weblog
巨人が大リーグ、ロッキーズ傘下3Aコロラドスプリングズに所属する
松井稼頭央内野手(30)の調査に乗り出していることが7日、明らかになった。
低迷にあえぐ今季は『二塁』を固定できておらず、調査の結果次第では、今季限りで
契約の切れる松井稼の獲得に動く可能性も出てきた。

内野手の補強は来季に向けた最重要ポイントだ。今季チームは、『二塁』を固定できすに
苦しんでいる。開幕二塁の小坂は打率・173と打撃不振でスタメンから外れることが多く、
昨年までのレギュラーの仁志は不振で2軍調整中。6月に広島から獲得した木村拓や、
新人の脇谷らを起用するなど試行錯誤を繰り返している。

そこでターゲットに挙がってくるのが松井稼だ。本職は遊撃ながら二塁もこなせ、
走攻守3拍子そろったプレースタイルは原巨人にうってつけの存在だ。

西武時代は華々しい活躍を続けたが、04年に西武からFAでメッツに移籍してからは、
1年目から腰を痛めるなど、故障続き。今季は右ヒザ痛を訴え離脱。6月には
ロッキーズに移籍も、腰痛が再発し、3Aのコロラドスプリングズで調整中だ。3年契約が
今季で切れることから、日本球界復帰も含め、興味を示す球団は少なくない。

巨人は、松井稼の故障の状況などを十分に調査した上で、獲得に動くかどうか
最終判断を下すもよう。原監督は、第1次原政権時の03年オフ、西武からFA宣言する
松井稼の獲得に乗り出す方針を固めていた“縁”もある。結局、獲得には至らなかったが、
かつての“恋人”に再アタックする可能性はある。

7月に原監督と会談した渡辺球団会長は「来年絶対に優勝できるように今からいろいろ
考えて手を打って」と発言。至上命令である来季の巻き返しに向けて、松井稼を含め
慎重に調査を進める。

http://www.daily.co.jp/baseball/2006/08/08/0000085747.shtml

またまた持病のホシイホシイ病が再発している巨人。そろそろ自前で若手を我慢強く育成することをしないとSTARも育たないと思うが・・・。まあ、松井は年齢的にも獲得できればそれなりの戦力にはなるだろうけど・・・。