暖かい映画 『靴に恋する人魚』

　ども。
　2007年最初の映画は『靴に恋する人魚』（原題：「人魚朵朵」）。
　台湾映画で、主演はドドにビビアン・スー、スマイリー役はダンカン・チョウ。
　京都シネマで今日から公開。午後６時３５分の一回のみなので、仕事場からそのまま行きました。お客さんは８割ぐらい。６３席のミニシアターなので４０人超でしょうか。結構若い女性の姿が目立っていました。ダンカン・チョウ目当てかな？

　ストーリーは大人のメルヘン。テンポがスローなのと、暖房が暑いので途中少し眠りそうになりましたが、後半テンポが上がってぐっと引き込まれました。
　全編に、いくつもの童話が使われ、またビビアンがバタッと前に倒れるギャグの小ネタが繰り返されたり、ビビアンの眠りを邪魔しないようにダンカンが帽子を重ねていくシーンなどクスッと笑わせながら、最後に胸の奥があたたかくなるいい映画でした。
　
　ビビアンの素直な演技と可愛らしさ、「真可愛！」
　ダンカンの嫌味のない素直さもぜひ味わってください。

　みんなで「往前走！」