さて、ここまで水生物園の水鳥たちを見てきて、鴨の比率が高いな・・・
と感じてはいないだろうか?しかし安心して欲しい。今回は、全て鴨だ!
という訳で、ツルの檻の後ろにならんだ、カモの檻を見ていこう。
向かって左隅の檻から順番に、まずは、ハシビロガモが登場。
日本では冬に見る事のできる渡り鳥で、先ほどのヘラサギと同じく、その独特な
嘴の形から名前が付けられた。マガモ同様に、繁殖期のオスは緑色の頭が特徴だ。
2つ目は、コガモの檻。日本の鴨の中で、最も小さい種となる。
日本で越冬し、夏になると北海道より北の地へ渡って繁殖する。
オスの頭部は茶色く、目から後ろにかけて緑がかった黒い色が伸びる。
その色の境目には白いラインが入り、まるで隈取のような表情を見せる。
続いて、3つ目の檻には、シマアジがいた。アジと言っても魚ではない。
食べてみたら味が良かった事から、アジと呼ばれるようになったそうだ。
目の周りの白いラインが特徴で、繁殖期のオスは特にこれが顕著になる。
さらにこの檻では、引っ越す前のアオバトも、一時的に展示されていた事がある。
今回は全て鴨だと言ったばかりなのに・・・スマン、ありゃウソだった。でもまあ
アオバトは昨年末に富山へ移ってしまっているから、良しとするって事でさ・・・
次の檻には先ほどツルの檻の方でも見た、キンクロハジロが。こちらは
オスの群れだろうか。長い冠羽と、黒い羽からのぞく黄色い目が映える。
一方、オカヨシガモは、オスもメスも地味な配色で面白みが少ない。
これだけ一度に、色々な鴨を見ていれば、まあ仕方ないのだけれど。
名前が似ているが、ヨシガモのオスは、鮮やかな頭部が綺麗だ。
見る角度によっては、まるで頬を赤らめているかの様にも見える。
そして最後は、鴨の中でも代表的なマガモの檻で、カモの檻エリアは終了。
これで水生物園にある水鳥の檻は、工事中で近づけなかったエリアを除き、全て見て回れただろう。
その工事も、もう終わった頃なので、また改めて今回見る事のできなかった檻も見に行ってみたい。
ちなみに、カモの檻の裏側は、水辺の小道というエリアとなり
ここから井の頭池を眺めると、丸井のビルが頭を覗かせている。
井の頭池で見られる主な冬鳥、井の頭池で見られる主な留鳥の
説明板もあった。何種類の野鳥を確認することができるかな?
FILE:3へ戻る 井の頭自然文化園目次 FILE:5へ進む
と感じてはいないだろうか?しかし安心して欲しい。今回は、全て鴨だ!
という訳で、ツルの檻の後ろにならんだ、カモの檻を見ていこう。
向かって左隅の檻から順番に、まずは、ハシビロガモが登場。
日本では冬に見る事のできる渡り鳥で、先ほどのヘラサギと同じく、その独特な
嘴の形から名前が付けられた。マガモ同様に、繁殖期のオスは緑色の頭が特徴だ。
2つ目は、コガモの檻。日本の鴨の中で、最も小さい種となる。
日本で越冬し、夏になると北海道より北の地へ渡って繁殖する。
オスの頭部は茶色く、目から後ろにかけて緑がかった黒い色が伸びる。
その色の境目には白いラインが入り、まるで隈取のような表情を見せる。
続いて、3つ目の檻には、シマアジがいた。アジと言っても魚ではない。
食べてみたら味が良かった事から、アジと呼ばれるようになったそうだ。
目の周りの白いラインが特徴で、繁殖期のオスは特にこれが顕著になる。
さらにこの檻では、引っ越す前のアオバトも、一時的に展示されていた事がある。
今回は全て鴨だと言ったばかりなのに・・・スマン、ありゃウソだった。でもまあ
アオバトは昨年末に富山へ移ってしまっているから、良しとするって事でさ・・・
次の檻には先ほどツルの檻の方でも見た、キンクロハジロが。こちらは
オスの群れだろうか。長い冠羽と、黒い羽からのぞく黄色い目が映える。
一方、オカヨシガモは、オスもメスも地味な配色で面白みが少ない。
これだけ一度に、色々な鴨を見ていれば、まあ仕方ないのだけれど。
名前が似ているが、ヨシガモのオスは、鮮やかな頭部が綺麗だ。
見る角度によっては、まるで頬を赤らめているかの様にも見える。
そして最後は、鴨の中でも代表的なマガモの檻で、カモの檻エリアは終了。
これで水生物園にある水鳥の檻は、工事中で近づけなかったエリアを除き、全て見て回れただろう。
その工事も、もう終わった頃なので、また改めて今回見る事のできなかった檻も見に行ってみたい。
ちなみに、カモの檻の裏側は、水辺の小道というエリアとなり
ここから井の頭池を眺めると、丸井のビルが頭を覗かせている。
井の頭池で見られる主な冬鳥、井の頭池で見られる主な留鳥の
説明板もあった。何種類の野鳥を確認することができるかな?
FILE:3へ戻る 井の頭自然文化園目次 FILE:5へ進む