駿河湾深海生物館に併設されている、戸田造船郷土資料博物館へ。
生き物の展示こそ無いが、入館料は、双方あわせて200円と格安。
本館である戸田造船郷土資料博物館は、1階と2階の2つのエリアがある。
2階には、プチャーチン提督や、ロシア海軍の軍艦ディアナ号に関する
歴史資料が展示されているが、撮影禁止エリアとなっていたので割愛。
一方、1階には戸田の漁業に関する郷土資料が展示されている。
エントランスから扉を抜けると、まず右手側に巨大な大漁旗が。
また左側の壁には、戸田周辺の海岸の名称を記した地図も飾られていた。
島の展示には、戸田の漁師が、カツオを釣るために使っていた大きな竿が。
さらに舵や、スクリューなどの、船に使われていた部品も展示されている。
壁側にも様々な漁具をはじめ、サンゴなどの海産物も展示されていた。
そんな展示物の中で、ひときわ目を引いたのが、
タカアシガニの甲羅で作られたお面。
宇宙を掴みそうなライダーに、リラックスしていそうなクマなど、クオリティ高いなw
特に、ホラーな男のお面は、シンプルながらも素材に合ったモチーフで歓心させられた。
他にも、世界各国の猫型ロボットに、比較的最近の化け猫・・・
パン男のお面は、余白をもう少しどうにかならんかったのかw
これらのお面は、この辺りでは昔から魔除けの面として玄関先に飾る風習があったそうで
高足ガニお面作り体験キットも館内にて販売されていた。(未完成品500円、着色済600円)
それでは、そろそろ今回のメインである、駿河湾深海生物館の方へと行ってみるとしよう。
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