世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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【カワスイ】仲良く喧嘩するオニオオハシ【動画】

2023-10-30 18:48:58 | 動画・連続画像
川崎水族館のアマゾンゾーンにいる鳥類の中でも
とくに近くで接する機会があるのが、オニオオハシ

カピバラとナマケモノに加え、アマゾンデッキに
入場するさいには、チェックしておきたい1種だ。

オニオオハシのカシューとイペー【川崎水族館】

【カワスイ】手乗りオニオオハシ🦜 #short

(こちらは上の動画の最後の部分を切り抜いたショート動画)

大きなクチバシが特徴的な鳥だが、その中にある
細い舌もまた、オニオオハシの特徴となっている。

関連記事:カワスイ アマゾンゾーン No.69、70

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東海大学海洋科学博物館 2Fから出口へ

2023-10-26 15:00:15 | テーマパーク
メクアリウムエリアの出口には、もう1つ小さなホールがあった。

ここでは以前、3Dハイビジョンシアターに使われていた部屋だが
システムの老朽化により、2018年をもって上映終了となっている。

その後は展示室へと転用されていたようで、クロカジキマオナガ
ヒラメに、マダイといった魚の剥製標本も、ここで展示されていた。

他にも、それら海産物を加工して作られる製品も紹介されていたり。

ワタリアホウドリや、アオウミガメといった剥製や、サンゴ
アカボウクジラオキゴンドウの頭骨。セイウチの牙などなど。

側面にある、2つの棚。左側は、気候変動海洋汚染の説明。

右側では再生可能エネルギーと、海底資源について記されていた。

また部屋の中央に置かれた台の上でも、地震の解説が。
先ほど見た海底地形模型のミニチュア版も置かれている。

そんなシアタールーム跡から廊下を進むと、突きあたりの右側に
外へ続く非常口があり、ここから以前は館外へ出ていたようだが
このスロープも老朽化のためか緊急時以外通行止めとなっていた。

そのため2階へ来るさいに通ってきた館内のスロープから1階へ下り
エントランスホールの隅に設けられた出口より博物館の裏庭に脱出。

裏庭は休憩所となっていた他、形の異なる3つの消波ブロックも展示。

最後は博物館の出口となる回転式ゲートの隣にある、ミュージアムショップ
こちらの営業も2023年3月末で終了。2階や裏庭ともども封鎖されてしまった。

どうにか閉館前に訪れる事ができた東海大学海洋科学博物館。
水族館エリアだけは、まだしばらく公開が続くようだけれど
他のエリアは既に見る事ができないので貴重な経験となった。

メクアリウムへ戻る  三保目次  東海大学自然史博物館へ行く

🦀メカニマルのモデルになった生き物たち🦐

2023-10-21 20:21:20 | 自然・動物の画像
メクアリウムで展示されていた、機械動物メカニマル

そんなメカニマルのモデルとなった海の生き物たちも
同じエリア内に設置された水槽にて、紹介されていた。

円柱型の水槽にいるのは、ヒメハナギンチャクというイソギンチャク。
その餌をとらえる触手の動きを機械に置き換えたのが、イソノツカミ
ヒメハナギンチャク モンハナシャコ
カメラ目線で、にっこり微笑んでくれている、モンハナシャコ
シャコマネシに取り入れられたのは、最大の特徴であるパンチ...
ではなく泳ぐために使われている、いくつものヒレの方だった。

シオマネキを元に製作されたマネキガニは、館内の案内役として活躍。
シオマネキ オウギガニ
危険を感じると死んだふりをする、オウギガニ。その動作を
再現しているカニマネシも、すぐお隣の水槽へと並んで展示。

また、オウギガニの水槽は中央を柵で分断されており、その
反対側にいたのはヒトデフミアシのモデル、イトマキヒトデ
イトマキヒトデ フナムシ
さらにそんな水槽を遮っている柵にも・・・大量のフナムシが。
近年は、グソクムシを飼育している水族館が増えてきた印象だが
フナムシを展示する水族館は、むしろ少ないのではなかろうか?

と言った感じで数あるメカニマルのモデルとなった生き物としては
ほんのひと握りであるのだけれど、モチーフとなった存在が一緒に
展示されていると、より機械化された部分が理解しやすくなるかな。

そして、いつかまたメカニマルたちに再会できる
その日まで、アデュー!機械水族館メクアリウム!

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東海大学海洋科学博物館 2F メクアリウム 後編

2023-10-18 14:12:10 | テーマパーク
東海大学海洋科学博物館の2階も終盤。
歩く・はうメカニマルたちの続きより。

蟹をモチーフに、6本の足で横歩きをする、カニ型メカニマル。
8本足のタラバガニより足が少ない事から、名称はタラズガニ

カエルアンコウなどの魚が、胸ビレを足のように使って歩く姿を
再現した、ミツユビハチモンジ。だが操作性は、あまり良くない。

ヒメソコマタギは、ワレカラのように体を屈伸させて前後に進む。
お腹を軸に回転も可能で、その動きは操作していて一番楽しかった。

頭部を大きく振りながら歩く、タコ型メカニマルのソコノモドカシ
もどかしいと言うか、ぎこちないその動きは、タコとは似つかない。

あらゆる方向へと自由自在に移動できる、ヒトデフミアシ
動きは遅いのだが、その姿は、まるで移動要塞かのようだ。

これら以外にも、メカニマル・ラボというコーナーの棚では
様々な生き物をモチーフとしたメカニマルが展示されていた。

メカニマルの一部は、ショート動画でも記録。
関連動画:メクアリウムのメカニマルたち

そして最後に、つかむメカニマルなるものも登場。
左右2列に、ずらっと足が並ぶ、オオソコバサミと。

同様の足を、ぐるっと円形に並べた、イソノツカミ
まるでSF映画の手術シーンにでも出てきそうな光景。

また、そんな足のリンク構造を応用して作られた
リンク1995というオブジェも、壁に飾られている。

それとここでは、メカニマルのモデルとなった生き物たち
展示されている水槽もあるのだけれど、それらの中に混じり
オウギガニの動きを再現したという、カニマネシの姿を確認。

以上をもって、メクアリウムでの展示も終了となるが
東海大学海洋科学博物館は、もうちっとだけ続くんじゃ。

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東海大学海洋科学博物館 2F メクアリウム 前編

2023-10-14 15:42:42 | テーマパーク
東海大学海洋科学博物館の2階。後半の、メクアリウムー機械水族館ーへ。
こちらのエリアでは海の生き物をモチーフに作られた、メカニマルを展示。

ひとえにメカニマルと言えど、いくつかの種類に分類されており
入口を入って最初に現れたのは、泳ぐメカニマルたちのゾーンだ。

まず目の前にある円柱型の水槽で泳いでいたのは、カクレクマノミの泳ぎ方を
再現して作られたという、パタヒレクマノミ。1階のクマノミ水族館の方にも
同様のロボットがあったけれど、こちらのデザインの方が、より実写的だった。

そんな水槽の向かいにある広いプール。ここでは泳ぐメカニマルの解説イベントが
行われていたようだが、こちらも感染症対策の一環にて中止となってしまっていた。

そのため実際に泳いでいる姿を見れたのはススメダイのみだが、ほかにも
ウミガメの動きを取り入れたハバタキコガメに、オヨギマンネン。エイや
イルカのように泳ぐ、ハバタキマンタや、フタヒレイルカなども存在する。

そしてもう1つの円柱水槽には、フウライスカシウオ。こいつには
機械的な仕組みは搭載されていないが、槽内の水圧の変化によって
浮き沈みし、その際に発生する水流を受けて泳ぐ構造となっている。

泳ぐメカニマル最後は、シャコやクルマエビの泳ぎを再現した、シャコマネシ
横に長い大きな水槽の中を、右へ左へ行ったり来たりする姿を見る事ができた。

続いてゾーンは、歩く・はうメカニマルへ。こちらでは実際に
自分で操縦できるメカニマルたちが、たくさん展示されている。

フナムシのような無数の足を動かし移動する、ハバヒロナミアシ
左右の足を別々に操作し方向転換もできるように進化したモデル。

進化前のナミアシフナムシも、一緒に展示されていた。
こちらは前後へ移動するだけの、より単純な構造になる。

一風変わったスタイルなのが、ロープを登るメカニマル、ウルマノボリ
サルが木を登る原理を取り入れたそうだが、形はタツノオトシゴらしい。

ここでは他にも様々なメカニマルたちが展示されているが
なにぶん数が多いので、続きは後編にて見ていくとしよう。

またこれらメカニマルの技術は、実際に海で活躍している
海中ロボットなどにも利用されているものなのだそうだ。

マリンサイエンスホールへ戻る  三保目次  後編へ進む

【カワスイ】アマゾンデッキの怠け者【動画】

2023-10-10 18:37:37 | 動画・連続画像
川崎水族館アマゾンデッキにいる、フタユビナマケモノ

もはや水族館の定番となっている、カワウソ。
意外と飼育している水族館の多い、カピバラ。

それらに比べ、ナマケモノを飼育している水族館は
まだまだ珍しいのではなかろうか?(動物園は多いが)

フタユビナマケモノの日常🦥【川崎水族館】

動画で撮影したのは1頭だけだが、アコなのか
ピコなのかは、見分け方が分からず不明。

関連記事:カワスイ アマゾンゾーン No.69、70

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東海大学海洋科学博物館 2F マリンサイエンスホール 後編

2023-10-07 20:00:55 | テーマパーク
マリンサイエンスホールの後半は、海に関する科学技術が登場。

まずは、海をしらべるのコーナー。ここでは海の調査作業が
どのように行われているのか実際の映像を交えて説明される。

東海大学海洋学部が駿河湾の調査に用いられている船、望星丸
他にも数隻、ホール内では船の模型が展示されている。以前は
実際の船も、建物の外に陸上保存されていた事があったようだ。

ヨットが置かれたゾーンでは、ロープワークについてと
海岸の砂の比重を体感できるペットボトルの実験を展示。

奥のエリアへ進んでいくと、無人探査機ハイパードルフィンが
撮影してきたという深海の映像が上映されているブースもある。

1㎥の海水を蒸発させて成分を取り出した、海水中の資源コーナー。
約1tの海水から生成される塩化ナトリウム(塩)は、およそ35kgほど。

深い海へと潜る時には、酸素にヘリウムを混合させて窒素酔いを防ぐそうだ。
これはその際に声が高くなるドナルドダックボイス現象を再現する装置かな?

日本一深い湾として知られる、駿河湾。この地形模型は
そんな2,500mにも達する駿河トラフが再現されているぞ。

他にも、船や波に関した実験装置が多数設置されていた。
それらの一部は動画にしたので、そちらを参照されたし。

関連動画:マリンサイエンス
関連動画:風に向かってすすむ船

そんなこんなで、ホールの一番奥までやって来た。最後はレアアース泥
マンガン団塊といった海底の資源や、ライザー掘削システムの解説がされ。

壁を隔てた向こう側の企画展示室へ。閉館間近のこの時期には、1500年代から
現代に至るまでの地図を並べた、古地図の世界に見る日本というテーマの展示。

これにて、東海大学海洋科学博物館の2階にあったマリンサイエンスホールは
一通り見て回ったが、まだ2階にはメクアリウムがあるので続いて見ていこう。

中編戻る  三保目次  メクアリウムへ進む

東海大学海洋科学博物館 2F マリンサイエンスホール 中編

2023-10-04 16:00:00 | テーマパーク
マリンサイエンスホールを中央部へ進むと現れる、巨大な骨格標本。
その骨格標本の手前には、メガマウスザメの剥製も展示されていた。

雌雄2頭が並んで展示された、メガマウス。上の方が、2003年に沼津港で
水揚げされたオスの個体で、メガマウスとしては世界初の剥製標本になる。
2014年にはメスも捕獲され、ペアで揃った幻のサメを見れるようになった。

そんなメガマウスの何倍も大きいのが、ホールの中心に設置された
全長18.6mにも達する、ピグミーシロナガスクジラの全身骨格標本。
この種の完全な骨格標本は、これが世界で唯一だという貴重なもの。

また骨格標本の周りには、他にも様々な標本が展示されており
頭部付近の壁際では、ワカメアラメといった多数の海藻たち。

さらに2階へ上がってくる途中でも見たマコンブ
シロクチハマコンブや、アカモクなども並んでいる。

静岡県内で、2019年に4日連続で5頭が打ち上げられたという
アカボウクジラ。その最初の1頭の骨格標本も展示されていた。

クジラの肋骨や中手骨と一緒に、ケース内で展示されているのは
全長25mmほどのキイロサンゴハゼ。(生きた個体は水族館にいる)

そしてアサリオオシャコガイの殻と、大きさを比較した展示が続く。

大きさの違いという事で、クジラとイルカの名称についての解説もあった。
アマゾンカワイルカハンドウイルカイチョウハクジラの頭骨が並んで
置かれているが、こうして比較して見ると、その差が分かりやすいだろう。

ホールの一角に設けられた、うみの研究室(マリンインフォメーション)。

ここにも数多くの資料や標本があるが、なにより気になるのは
棚の向こう側から、こちらを覗いてくる視線ではなかろうか?

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