世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

井の頭自然文化園 水生物館 FILE:1

2019-05-29 11:11:11 | テーマパーク
井の頭自然文化園 水生物園の一角に存在する、水生物館。ここは淡水魚をはじめ
両生類や、水生昆虫なども展示されている、淡水生物を専門に扱う小さな水族館。

開館時間は、9時30分~16時45分と、閉園より15分早く閉まる点に注意。

水生物館の正面入口。中へ入ると、すぐ左側にウグイのタッチ水槽がある。
井の頭自然文化園 水生物館 ウグイのタッチ水槽
水槽の上では、小さな田んぼで稲の栽培もおこなわれていた。ちゃんと成長している。

続いて、タッチ水槽の正面にあたる場所では、ミズグモを大々的に展示。
お尻に生えた細かい毛で気泡をまとい、水中で暮らす世界で唯一の蜘蛛。
ミズグモの水槽 ミズグモ
他の水族館とかでは見たことが無いな...と思ったら、それもそのはず。
国内で展示されているのは、ここ井の頭自然文化園だけなのだそうだ。

そんなミズグモの水槽の前から、道は左右に回り込んで続いている。
まず、すぐ右側に巨大な水槽があったので、これを見ていくとしよう。

この水槽は変わりゆく井の頭池がテーマとなっており、一時期は水質が悪化してしまった
井の頭池を、かいぼりによって現在の状況まで復活させた努力の証として展示されている。
変わりゆく井の頭池の水槽 ヤマセミ
水槽内では、飛び交うヤマセミの、お食事風景を見る事ができたり・・・

カイツブリの泳ぐ姿や、水中に潜る姿なども見る事ができる。
カイツブリ ミシシッピアカミミガメとクサガメ
また、かいぼりで駆除された外来生物、ミシシッピアカミミガメや、クサガメといった外来生物も。

水槽内を活発に泳ぎ回る、ミシシッピアカミミガメ。爪がけっこう鋭い。
泳ぐミシシッピアカミミガメ コイ
池の定番とも言えるコイも、水質浄化のために駆除対象となった。

タッチ水槽、ミズグモ、変わりゆく井の頭池、入口付近の展示は、この3つだ。
次回からは、水生物館に展示されている水槽を、時計回りに見ていってみよう。


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