世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

インデックス1

静岡県 アウトドア 史跡・観光 心霊・怪奇  近畿・四国 マンドク生活YouTubeチャンネル
山梨県 アウトドア史跡・観光 心霊・怪奇  ゲームプレイ 今期のアニメ(tvk組) 

三保半島 奇石博物館 川根・オクシズ 御殿場観光12選 愛鷹山 山中城跡
須津渓谷 赤淵川 天子の七滝 河津七滝 城ヶ崎海岸 忍野八海 富士八海

インデックス2

淡島 猿島 友ヶ島 大久野島 東京スカイツリータウン 箱根園
伊豆・三津シーパラダイス 沼津港深海水族館 下田海中水族館
熱川バナナワニ園 KawaZoo 日本平動物園 伊豆アニマルキングダム
サンシャイン水族館 しながわ水族館 川崎水族館 さかな公園
行船公園 井の頭恩賜公園 野毛山公園 夢見ヶ崎動物公園 大宮公園小動物園

岩瀧不動堂 不動の滝

2015-11-30 22:15:00 | 史跡・観光・他
県道388号線、接岨峡へと続く道の1.5kmほど手前に、岩瀧不動堂という祠が祀られている。 →地図←

奥大井湖上駅の駐車場へと続く分岐を通り過ぎると、道の隅に接岨湖を
背にして建っている不動堂が現れた。その後ろには、八橋小道へと続く
南アルプス接岨大吊橋と、8つの橋の内の最初の1つ欅橋の姿も確認できる。
岩瀧不動堂前の道 岩瀧不動堂
堂の前には「若宮神社いっぷく処」と掘られたベンチに、丸太の椅子が置かれている。

由来が記された立札によるとこの不動堂は、村に疫病が流行したさいに日正坊という
修行僧がその原因とされる不動明王の宿る石を供養し祀った事から建てられたそうだ。
また堂内には、水没した村の発電所に祀られていた地蔵菩薩も併置されているとの事。
岩瀧不動堂の由縁 岩瀧不動堂から眺める接岨湖
不動堂から眺める接岨湖。湖は大きくカーブして奥大井湖上駅の方へと続いている。

また不動堂から道路を挟んで反対側には不動の滝と名付けられた滝を見る事ができる。

滝壺へと降りていける階段もあったが、途中にロープが張られていたので道路から眺めるだけにした。

とまあ、この日は奥大井湖上駅と岩瀧不動堂を見て回っただけで終了となったが
今度は長島ダム・大井川ダム周辺から、八橋小道や接岨峡の方も見に行きたいな。

奥大井湖上駅へ戻る  川根・オクシズ目次  八橋小道へ行く

奥大井湖上駅 FILE:4

2015-11-27 20:05:00 | 史跡・観光・他
レインボーブリッジ遊歩道を経て、奥大井湖上駅までやってきた。

海抜490m、湖底から70mの高さに位置するこの駅は、中部の駅百選にも選定されている。
奥大井湖上駅の待合所 奥大井湖上駅のハッピーベル
ホームの隅にはHappy Bellなる幸せを呼ぶ鐘も設置され、そのせいかカップルで訪れる人も多い。
また、それに合わせて以前は呪いの錠前も売られていたようだが、現在は販売されていないようだ。

タヌキ物語の第四話『地方鉄道の運行が始まる』が書かれた立札もあった。
この物語は全7話あるそうなので、井川線の各駅を探してみるのも面白いだろう。
タヌキ物語 第四話(奥大井湖上駅) 南アルプスあぷとライン
駅に入ってくる車両は、DD20型ディーゼル機関車、スロフ300型客車4両、クハ600型制御客車の
計6両編成と、山奥を走る列車としては編成数が多めか。(客車の数は時期により増減するとの事)

ホーム西側の鉄橋は立ち入り禁止となっているため関係者以外は渡る事ができない。
奥大井湖上駅から眺める接岨湖 奥大井湖上駅から眺める接岨湖
駅西端から眺める接岨湖下流。道が湖の中へ続いているのが見える。ここにも旧線の
トンネルや橋が残っているが、湖の水位が高い時にはこれらも水没するのだろうか?

ホームの後ろには、レイクコテージ奥大井という建物がある。いちおうここには
水洗トイレもあるが、和式便器が1つだけなので団体で来るとキャパシティ不足。
ちなみにレイクコテージは冬季の間は閉鎖されてしまうそうなので気をつけよう。
レイクコテージ奥大井
レイクコテージ1階は休憩所、2階は展望台となっている。2階から眺める景色。
さきほど駅を見下ろしていたレインボーブリッジ展望台は画像の右上のあたり。

レイクコテージの裏へ回り込むと、こちらにも東屋や、あと何故か腹筋を鍛えるための
ベンチのほか、どう使えば良いのかよくわからないベンチのような物も設置されていた。
レイクコテージ奥大井 レイクコテージ奥大井裏のベンチ 天狗石ハイキングコース入口
そしてこの奥大井湖上駅から続く、天狗石ハイキングコースの入口もある。この天狗石とは天狗石山の事なので
「天狗石?そんな石があるならちょっと見に行こう」と軽く考えて進むと後悔する羽目になるため気をつけよう。

湖の上(正確には湖に突き出た陸地の先端)に作られた秘境駅、奥大井湖上駅。
しかしこんな辺鄙な場所ながら、その特有の魅力から訪れる観光客は非常に多い。
もし真の秘境感を得たいのならば、もう2つ先にある尾盛駅の方へ行ってみよう。


FILE:3へ戻る  川根・オクシズ目次  岩瀧不動堂へ進む

奥大井湖上駅 FILE:3

2015-11-23 14:00:00 | 史跡・観光・他
レインボーブリッジ展望台より、レインボーブリッジ湖上遊歩道を進んで奥大井湖上駅へ。

先ほど展望台へ来るさいに通った道を逆に進んでいき、駐車場への分岐まで戻ってきた。
レインボーブリッジ湖上遊歩道 レインボーブリッジ湖上遊歩道
この分岐を通り過ぎると再び分岐が。奥大井湖上駅へは、右のつづら折りの道に進む。

ちなみに分岐を直進して階段を上ると東屋があるが、周囲は林に覆われ何も見えない。
湖上遊歩道の東屋 レインボーブリッジ湖上遊歩道 レインボーブリッジ湖上遊歩道
湖上駅への道は、そのまま金属製の階段に続いていた。この階段、大棚の滝を思い出す。
段数こそ少ないが傾斜が急なので、帰りに登らなければならないと思うとウンザリする。

そんな階段を下ると、本土トンネルの西口上に出た。
正面から迫り来る電車を撮影するには絶好の場所だ。
レインボーブリッジ湖上遊歩道 レインボーブリッジを走る南アルプスあぷとライン
こうして鉄橋上にある線路脇の狭い遊歩道まで来ることができた。

振り返って眺める本土トンネル。この絶壁を下ってきたわけだ。
大井川鐵道井川線 本土トンネル 大井川鐵道井川線 本土トンネル
本土トンネルの横に歩行者用のトンネルを掘ってくれれば、こんなきつい丘を
わざわざ昇り降りせずとも、もっと簡単に駐車場まで行き来できるのだが・・・

なにはともあれ駅まで進もう。鉄橋の上から眺める接岨湖南側の景色。
レインボーブリッジから眺める接岨湖 大井川鐵道井川線 旧線
北側には、ダムができる前に利用されていた旧線の橋とトンネルも見える。

FILE:2へ戻る  川根・オクシズ目次  FILE:4へ進む

11月21日(土)のつぶやき

2015-11-22 12:18:30 | モブログ・Twitter

よし晴れた!今年2度めの紅葉狩りに行こう!!


1週間ぶり2度目の川根本町へ到着。
と言っても今回は寸又峡の方だが。

接岨峡への分岐の先から3箇所ほど片側交互通行をしており、20分くらい時間をロスした。

観光シーズンなので、いつもは無料の駐車場も全て有料(500円)だ。 pic.twitter.com/GwXPVAJNci


寸又峡の夢の吊り橋きたー!

手前に思いっきりダム施設がある。 pic.twitter.com/49KeZYdtLO


夢の吊橋の手前で、橋を渡るの待ちの人の大渋滞。
夢の国かここは。 pic.twitter.com/oGcGfw2coH


けっきょく夢の吊橋を渡るのに20分かかった。
9割りがた待ち時間だが。

そして橋の先では300段を越える急な上り階段が待ち受けているのである。 pic.twitter.com/g2TQvPsJQ1


夢の吊橋の先にある尾崎坂展望台。

景色が全然展望してなくて泣けるぜ。 pic.twitter.com/CTBxydJ120


展望台のトイレを掃除しに来たオッチャンに聞いたら、既に紅葉のピークは過ぎているとの事。

ちなみに本日は、観光客が2000人来ているらしい。
平日は空いているそうなので、やはり連休に来たのは失敗だったか。


とりあえず寸又峡プロムナードコース巡りは終了。

他にも、グリーンシャワーロードや、外森山ハイキングコースもあるが、本日は時間がないので外森神社だけ見に行って帰ろう。 pic.twitter.com/IdOSqpBqmD


天狗の落ちない大石、外森神社の参拝終了。

帰路につきます。 pic.twitter.com/M2risY17d3


帰宅。土産は、きゃらぶきと塩麹ちびきゅう。
まあ、わしはどっちも食べないけれどね。 pic.twitter.com/sUjH8TLzVh



奥大井湖上駅 FILE:2

2015-11-17 15:25:35 | 史跡・観光・他
奥大井湖上駅の駐車場より、まずはレインボーブリッジ湖上遊歩道を進んで展望台へと向かう。

遊歩道へと入ると、すぐに上りの階段が現れた。まずは湖と駐車場を隔てている丘の上を目指す。
奥大井湖上遊歩道 奥大井湖上遊歩道
距離は短いものの傾斜は結構きつい道だ。階段を上り終えると左右への分岐に突き当たる。
ここを左へ進むと奥大井湖上駅、右へ行くとレインボーブリッジ展望台なので右に曲がる。

分岐から少し進むと遊歩道の出口へと到着。ここを出ると先ほどの不動トンネル脇の道である。
奥大井湖上遊歩道 奥大井湖上遊歩道入口
不動トンネルの横道に出た。レインボーブリッジ湖上遊歩道の入口部分は道が比較的広くなっているため
電車が通る時間帯には、ここに車を停めてレインボーブリッジ展望台から奥大井湖上駅を眺める人が多い。

展望台と言っても何か特別な物があるわけでもなく、道の隅のガードレール越しに景色を眺めるだけだが。
奥大井湖上遊歩道案内図 奥大井湖上レインボーブリッジ展望台

レインボーブリッジ展望台から眺めるパノラマの風景。周囲にある背の高い樹が視界を遮っているため
駅を見下ろせるポイントは限られる。このまま手を加えなければ数年後には更に眺めが悪化するだろう。

接岨湖に突き出た陸地の先端にある奥大井湖上駅。この奇抜なスタイルが秘境駅と言われる所以である。
奥大井湖上駅 奥大井湖上駅 ジオラマ風
奥大井湖上駅 奥大井湖上駅 ジオラマ風
この日は生憎の曇り空だが、晴れていれば湖の色がもっと鮮やかだろう。(右の画像はアートフィルター:ジオラマにて撮影)

レインボーブリッジ展望台から駅を眺めた後は、ふたたび湖上遊歩道より実際にその駅へと降りて行ってみよう。

FILE:1へ戻る  川根・オクシズ目次  FILE:3へ進む

奥大井湖上駅 FILE:1

2015-11-15 17:48:00 | 史跡・観光・他
静岡県榛原郡川根本町を流れる大井川の途中に、秘境駅と名高い奥大井湖上駅がある。 →地図←

折角なので紅葉狩りがてらに、この奥大井湖上駅を見に行こうと片道2時間の道のりを経て川根本町へ。
川根本町総合案内図 平田トンネル
長島ダムからトンネルを5つ抜けて接岨峡の方へ進む。4つ目の平田トンネルの前に総合案内板があった。

5つ目の不動トンネルにはトンネルを迂回する形で脇道があるが、この道の途中に目的の奥大井湖上駅を
一望できるレインボーブリッジ展望台というポイントがある。しかしまずは駅の駐車場を目指し先へ進む。
不動トンネル 奥大井湖上駅駐車場への分岐
接岨峡まで1.5kmの看板と岩瀧不動堂の間、『つづら折りあり』の道路標識がある所が駐車場への入口だ。

この道へ曲がるとすぐにY字路がある。しかし右側は車両通行止めなので、そのまま左へ下ろう。
奥大井湖上駅駐車場へ下る道 レインボーブリッジ展望台へ続く道の入口
ちなみにこの車両通行止めの道は、さきほどのレインボーブリッジ展望台の道に続いている。

そのまま道なりに進んでいくと、奥大井湖上駅の駐車場へと到着。駐車スペースは普通車9台分。 →地図←
満車になる事は無いだろうが、もし満車の場合は少し離れているが若宮神社横の広い駐車場を使う事になる。
奥大井湖上駅駐車場 奥大井湖上駅へ続く遊歩道入口 大井川鐵道井川線
駐車場の先には奥大井湖上駅へ続く遊歩道の入口があるが、この入口の前を通って奥へ進むと
奥大井湖上駅から続いている大井川鐵道井川線南アルプスあぷとライン)の本土トンネル前へ
でるため、ここからでも間近に走行する車両を眺める事ができる。ではまず展望台へと向かおう。

岩瀧不動堂へ進む  川根・オクシズ目次  FILE:2へ進む

湖上の駅

2015-11-12 13:43:15 | モブログ・Twitter
本日は紅葉狩りに、奥大井までやって来た。
と言っても、あくまで紅葉はオマケで、本命は秘境駅と言われる奥大井湖上駅だが。


出発から2時間、93.5kmの道を経て奥大井に到着!
道中は狭い急傾斜の連続で、だいぶ腰に負担がかかった。
まあ、先行してくれる車がいただけ楽であったが、帰りもあの道を通るのかと思うとゲッソリする。

そして駅への遊歩道もまた超急傾斜で、運動不足の自分にはこたえるのであった。

薩埵峠 FILE:2

2015-11-11 16:50:00 | アウトドア
薩埵峠駐車場より、東海自然歩道を興津方面へ進んでいく。

しっかりと整備された歩道は、歩きやすく快適だ。
路肩には、みかんの木がならんで植えられている。
東海自然歩道 薩埵峠 薩埵峠展望台
道を進むと、すぐに展望台へ到着。展望台といっても木像の簡素なものだ。
この後ろにはライブカメラもあり、静岡市のHPからその映像を確認できる。

ここから眺める景色は、東海道五十三次の由比(薩埵領)として描かれている。
今でこそ快適な道だが、昔は海を目前にした切り立った崖を歩いていたのだろう。
薩埵峠展望台からの眺め 薩埵峠説明板

富士山の前にある山は、大丸山金丸山あたりか。富士山から右には、愛鷹山箱根山と続き
駐車場からは見えなかった波勝崎の方までよく見える。右端に見切れているのは三保飛行場か?
また東名高速道路にくわえ、国道1号線と東海道本線も、ここからだと見下ろすことができる。

展望台の先には何かあるだろうか?と思い、もう少し先へ進んでみる事に。
東海自然歩道 薩埵峠 東海自然歩道 薩埵峠
たわわに実ったミカンの木を過ぎると、あたりが開けて東屋があらわれた。

この東屋のとなりにも薩埵峠の説明が記された碑が建てられている。また
この辺りに植えられている木は『ゆっくりウォーク95』の記念植樹らしい。
東海自然歩道 薩埵峠 薩埵峠の東屋 薩埵峠説明碑
東屋の前から海を眺めると、漁船だろうか多くの船が同じ方向へ向かっているのが見えた。

これ以上すすんでも戻るのが大変になるので、ここで引き返して日が暮れる前に帰るとしよう。

FILE:1へ戻る

薩埵峠 FILE:1

2015-11-07 16:40:07 | アウトドア
秋晴れの日に、せっかくだから景色の良い所へ行こうと薩埵峠へ。 →地図←

薩埵峠の駐車場へは由比町から上っていく事ができるが、そちらのルートは
せまい道の連続だった記憶があるため、興津側から回り込んで進む事にした。

その結果、けっこう簡単に薩埵峠の駐車場へと到着。ここへ来るのは10年ぶりくらいか。
薩埵峠駐車場 薩埵峠駐車場
駐車場は普通車を10台ほど停められるが、自分が到着した時には半分以上使われていた。また
駐車場前から薩堆山へと続く道では、地すべり対策工事が行われており工事車両も通るようだ。

駐車場の隅には薩埵峠山之神遺跡と刻まれた石塔とともに、幸田文・文学碑も建てられていた。
薩埵峠駐車場の石碑 薩埵峠駐車場
またトイレも備え付けられており、この辺りで収穫されるミカンの無人販売所(1袋100円)もある。

そんな薩埵峠駐車場から眺める景色。空と海と富士山から連なる山々に加え、眼下には東名高速道路も。
薩埵峠駐車場からの眺め 薩埵峠展望図

解説図を見ると松崎町波勝崎の方まで写っているが、樹木に邪魔され達磨山土肥町の辺りまでしか見えない。
だが景色を堪能するのであれば、この駐車場からよりも、遊歩道を少し進んだ先にある展望台の方が良いだろう。

というわけで、その展望台へ進んでいこう。遊歩道は、みかん販売所の前から階段を下り続いている。
大した距離では無いが、遊歩道入口では杖の貸し出しも行われているため必要とあらば借りて行こう。
薩埵峠遊歩道入口 東海道自然バイパスコース案内
この遊歩道は東海道自然バイパスコースの一部であり、そのまま進めば興津駅の方まで行ける。
逆に東側は、まえに行った浜石岳から銚子口の滝の方へと続く。途中にある立花池が気になる。

FILE:2へ進む

マイプレイス