世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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淡島外周散策 2022 FILE:3 淡島遊歩トンネル

2023-04-28 15:20:20 | 史跡・観光・他
淡島の外周を巡る遊歩道も、いよいよ終盤。
島の北西に位置する海軍桟橋までやって来た。

ここは、その名の通り戦時中に日本海軍が使用していたという桟橋。
少し前までは淡島ホテルの宿泊客用に利用されていたようだけれど...

こちらも平成29年(2017年)に発生した台風の被害を受け無惨な姿に。
以前の姿と見比べると、入口のゲートからして歪んでしまっている。

そんな桟橋の脇。立ち並んだ柱状節理の先には
島の東西を繋いでいる淡島遊歩トンネルがある。

トンネルの西口...自体は、以前と変わりないのだけど
その向こう側の海岸に、謎のトルソーが置かれていた。

トンネルは淡島ホテルが建てられた平成3年(1991年)に掘られたもの
との事だ。日本軍とは特に関係ないようで、意外と歴史が浅かった。

トンネル内部は青を基調とした電飾が施され、Blue Caveと呼ばれている。
また、ホテルのワインセラーとして使用されているCave a Vin St.Vincent
(サン・ヴァンサン)という部屋
も、トンネルの中に入口が設けられている。

トンネル東口の方にあるのは、淡島ホテルへの入口と・・・

移設された淡島釣堀。ここでは、プールが釣堀に変えられる定めなのか。

大諏訪宮という小さな神社も、前と変わらず祀られていた。

そしてついに、マリンパーク前にある船のりばが見えてきた。ここまで来れたら
もう島を1周したようなものだが、帰りの船の時間には余裕をもって行動しよう。

最後は体感広場の隣に位置している金比羅宮と、銭洗弁天が祀られた島の泉
前を通過。淡島神社への参道とは異なり、島の外周路散策は高低差も無いので
より気軽に巡ることができ、多くの人にオススメできるハイキングコースだな。

神楽岩へ戻る  淡島一覧  アザラシプールへ戻る

淡島外周散策 2022 FILE:2 神楽岩

2023-04-25 20:15:00 | 史跡・観光・他
淡島の南岸に位置する旧釣堀跡から、島の西岸へ向かって北上していく。

まず現れたのは、江戸時代に石の積み出し場として使われていたという鍛冶小屋
現在は、その名称を残した釣り場だが、石切り場としての名残りが見受けられる。

続いて獅子岩の所にもあった、あわしま自由学習パネルが再び登場。
こちらは、マガキについての説明だが、文字が薄れてしまっている。
この先には説明板すら無いフレームもあるので、それよりはマシか。

えぐれた岩山の中に建てられているのは、イエスタディー若き頃の歌碑。
波で風化した安山岩には、虫食いのような細かい穴が無数にあいていた。

海岸遊歩道の途中にも休憩用に、いくつかのベンチが設けられている。
中には草木に埋もれてしまって、とても座れそうにない物もあったり。

水族館から、ちょうど島の反対側の辺りまで来ると現れる神楽石へ降りる分岐。
別の案内では、かぐら岩と書かれていたので、石と書いて岩と読むパターンか?

こちらも獅子岩と同様に、大昔に波で削られた岩の1つだ。ここも以前は
休憩スペースだったようだが、ベンチは8年前に来た時にもう朽ちていた。
そんな神楽岩の向こう側には、銭願石という横たわった柱状節理もある。

それらを越えると、海の向こうに牛臥山が見えてきた。

そういえば道中にあった重岡健治作の像が無くなっていたが
同様に、テーブルロックにあった女性の像も姿を消している。

淡島の岩礁から飛び立つ、アオサギみとしーに餌でも貰いに行くのかな?

封鎖されたトイレ前まで来ると、遊歩道の一部が陥没していてビックリ。
おそらくは台風による被害だと思われるが、気をつけて隅の方を進もう。

淡島橋へ戻る  淡島一覧  淡島遊歩トンネルへ進む

淡島外周散策 2022 FILE:1 淡島橋

2023-04-22 19:22:22 | 史跡・観光・他
淡島の海岸線にそって、ぐるっと島を1周続いている約2.5kmの遊歩道。
こちらも淡島神社と同様に、2014年以来となる8年ぶりの再来となった。

自分が訪れた船で渡る無人島の中では、猿島に次いで規模が小さい淡島。
(ちなみに船で渡らずに行ける無人島もふくめると、最小は下田の雁島)
リゾート開発による整備も施され、無人島の中でも巡りやすい島になる。

淡島神社の参道へ入る分岐の先。にらみ合うパンダの像が置かれた
芝生広場を横に過ぎると、遊歩道は海の上に続いた淡島橋へ変わる。

今回は時期的に桜が咲いており、淡島橋も花びらの絨毯で彩られていた。

桜の樹を見上げると、盗蜜中のツグミらしき鳥の姿を確認。

また島周辺の空には、旋回するトビの姿も頻繁に見る事ができる。

淡島橋の途中に祀られた、水神宮銭願宮前に見た時と比べると
赤く塗られた木製の鳥居が朽ちてしまった姿に、時の経過を感じた。

そんな神社の前から振り返って眺める、あわしまマリンパーク方面。
淡島橋の欄干には『あわしま』の、4文字のパネルが掲げられている。

島の南東部。橋の曲がり角にさしかかると現れる、獅子岩。およそ6000年前の
波の侵食によって削られた岩肌が、まるでライオンが咆哮している姿のようだ。

橋の角を曲がった先でも、同様に侵食された岩肌が続いていく。
いずれも現在の海面より3mほど高い、縄文海進の名残りである。

淡島橋を渡りきった先にあるのは、海水プール跡を改装して作られた旧淡島釣堀
しかしこの施設は既に使われていないようで、釣堀は別の場所に新設されている。
道中唯一の自動販売機がここにあるが、コカ・コーラからペプシへ変わっていた。

釣堀跡から淡島の岩山を見上げると、人工的につけられたような傷跡が岩肌に見えた。
ロックテラスの前にあった立入禁止の廃道分岐は、この施設の裏へと続いていた物だ。

2014年の海岸遊歩道 淡島神社参道入口へ戻る 淡島一覧 神楽岩へ進む

淡島散策 2022 淡島神社

2023-04-19 19:39:39 | 史跡・観光・他
ロックテラスへの分岐地点より、残り230mとなる淡嶋神社の参道を進む。

続いて現れるのは、亀岩。階段の上の方から見下ろすと
亀が甲羅から頭を出しているような形をした岩に見える。

そして以前、大黒岩の説明板とならんで赤い灯籠があった場所には
『もう少しだからがんばって!』と書かれた立札が建てられていた。
なお道中は要所要所で、この様な励ましの言葉を目にする事となる。

大黒岩の上に祀られた、3体の大黒天像。おそらく左側のものが
江戸時代初期に作られたとされる、最も古い像ではなかろうか?

頂上の手前で現れる石切段説明板を固定していた板は無くなっていた。
神社の資材を運び上げるために、手ノミで岩盤を削って作られた階段だ。

そんな石切段の上にあるのは、文政11年(1828年)に建てられたという鳥居。
ここで上り坂は終了となり、あとは社まで真っ直ぐで平坦な道なので安心。

その道中にも大黒天が祀られた祠やら、様々な石碑が存在しているが・・・

参道を挟むように設置された、絵馬掛け。これは前回来た時には無かったな。

標高137m、参道の入口から約650mの距離を歩いて淡島弁財天の社へ到着!
本社は宮島の厳島神社だそうで、駿河湾の海上安全や大漁満足を祈願すべく
宝永5年(1707年)に弁財天神社が建立。明治元年(1868年)の神仏判然令により
正式名称が淡嶋神社と変えられ、現在では弁財天と合祀されているとの事だ。

この社の裏には、標高137mと記された三角点もあったはずだけれど
そちらは立入禁止になっていたので今回は、ここで神社巡りを終える。
島の外周巡りと共に、淡嶋神社への参拝は、良い運動になりますわ。

ロックテラスへ戻る  淡島一覧  淡島橋へ進む

淡島散策 2022 ロックテラス

2023-04-16 16:32:32 | 史跡・観光・他
あわしまマリンパークの、いきもの広場の裏から
淡島の頂上に位置する淡島神社へ続いている参道。

ここへ来るのは、初めて淡島を訪れた2014年以来の
8年ぶりとなるが、さてさて何か変化はあるだろうか。

島の外周路から、淡嶋神社参道への入口。ラブライブ!サンシャイン!!の
映画の大ヒット祈願にて祀られた巨大絵馬は、以前には無かったものだ。

海を目前に建つ鳥居から、長い階段を登って標高137mの山頂へ続く参道。
ここから神社までは、往復で50分の道程。前に来た時には大量のケムシが
発生していたが、今回は時期が早かったからか毛虫には出会わずにすんだ。

参道を3分の1ほど進むと現れる、海上ロープウェイの山頂駅跡へ続く道の分岐地点。
ロープウェイの廃止以降、こちらは通行止めとなっているが、ここに各種ゴミ箱が
設置されていた。ただし道中に自販機は無いので、飲み物の準備はお忘れなきよう。

山頂駅の方を眺めると、木製の鳥居と、なにやら実った柑橘系の果物が見えた。
海上ロープウェイが現役の頃は、ここまでエレベーターで登って来れたそうだ。

そんな分岐地点を過ぎて、竹林の中を続いていく参道。道に張り出した
大岩
の先。参道を3分の2ほど進んだ所で、再び分岐地点へとさしかかる。

こちらは前回、通行止めになっており通れなかった
旧釣堀(海水プール跡)の方から続いている、お中道

このルートは、すでに廃道になっているようで立入禁止となるが
ロックテラスの方は行く事ができるので、ついでに寄ってみよう。

淡島の中腹に位置するロックテラス。ここからは
淡島の南側に広がる、内浦湾の景色を一望できる。

湾の左の方に見えるのは、お隣の水族館。伊豆・三津シーパラダイス
その後ろにそびえるのは、三津城跡がある標高410mの山。発端丈山

さらに以前おとずれた長浜城跡(標高34m)も、ここからは丸見えだった。
この景色が見れただけでも、8年ぶりに再来した甲斐があるってもんよ。

いきもの広場へ戻る 2014年の淡島神社 淡島一覧 淡島神社へ進む

【みとしー】ウソじゃないカワウ大家族【動画】

2023-04-13 19:49:02 | 動画・連続画像
近年の水族館といえば、カワウソが定番となりつつあるけれど
ここ伊豆・三津シーパラダイスでは、カワウも定番化している。

続・海獣の餌を狙うカワウ【伊豆・三津シーパラダイス】

この日は、8羽の群れを確認。これ、野鳥なんだぜ?


ご飯の気分じゃないアシカ🐟 #shorts

ついでに、3年前に撮影した動画を発掘したので、ショート動画化。

以前のカワウ  みとしー目次  その後のカワウ

伊豆・三津シーパラダイスの生き物 2023春

2023-04-10 16:31:04 | 自然・動物の画像
今や毎年恒例となっている赤ちゃんアザラシを見に行った際に撮影してきた
伊豆・三津シーパラダイスで飼育されている生き物たち。2023年バージョン。

まずは駿河湾再発見ゾーン個別展示の水槽の中から、イサキの幼魚
イサキの幼魚 アカメ
これまでマイワシが展示されていた水槽は、マアジの水槽に変わっており
ホシザメやオオセに混じって、日本三大怪魚の1種アカメも混泳していた。

ちょい底エリアの水槽では、アッガイならぬアッキガイ悪鬼貝)が登場。
アッキガイ サガミモガニ
DON底エリアの方からは、テヅルモヅルと名前のリズムが似たサガミモガニ

キンシサンゴは前々から居たけれど、しっかりと見れたのは、これが初かな?
キンシサンゴ アオミシマ
そしてメガネウオかと思いきや、アオミシマという別の種が
新たに加わっている。(左奥にいるのはミドリフサアンコウ)

自然飼育場の方では、1月に生まれたケープペンギンの雛が
もう大人たちと変わらないくらいの大きさまで成長していた。
ケープペンギンの雛 ゴマフアザラシのゴハン
最後に、おそらく今年生まれた赤ちゃん達いずれかの父親であろう
ゴマフアザラシゴハンくんは・・・しまい忘れたイチモツアザラシ。

2022年までのみとしー  みとしー目次

みとしーゴマちゃん 2023 FILE:3 オト仔

2023-04-07 15:03:22 | 自然・動物の画像
国際アザラシの日の3月22日。伊豆・三津シーパラダイスで
2023年3頭目となる、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。

この日に生まれたのは、体長84cm、体重10.4kgの男の子。

母親は昨年に続いての出産となった、オトメ。奇しくも
昨年生まれた兄おもちくんと、同じ誕生日というわけだ。

ここ5年間、アザラシの赤ちゃんを見てきた自分でも、さすがに生後0日の
生まれたての姿は、これが初めて。(おもちくんの時ですら生後1日だった)

まだ、へその緒すら切られていない状態の赤ちゃんアザラシ。餌を貰いに
やって来たキタオットセイも、そんな自然飼育場の新しい仲間に興味津津。

4日前に生まれた、ナナコの仔とのツーショット。ナナコの仔が
小さかった事もあって、数日の差を感じることは、ほぼ無いか。

そんな仔の親、ナナコと共に泳いで来たのは、エリザベスの仔。
おもちくんも突然あらわれた白い生き物の事が不思議なようで
ついて回ってる。去年は、きみがその白い生き物だったんだよ。

丁度この日に1歳をむかえた、おもちくん。1年前は母の糞の上で
眠っていた赤ちゃんも、今では額に傷をつくる程のわんぱく坊主。
この1年間で、全身の毛も真っ黒に変わっていた。(まだ換毛前)

さらに、もう1頭。2022年11月に、青森県営 浅虫水族館からやって来た
ひかりちゃんも、自然飼育場へ仲間入り。こちらは一足先に換毛を終え
全身が真っ白に。コハルと同じく、今年で3歳になる次世代のアザラシ。

といった感じで5年目となる今年もまた、みとしーへと訪れたわけだけれど
3頭の出産との事で、例年にも増して賑やかになった自然飼育場なのでした。

関連動画:2023年3月22日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん
関連動画:赤ちゃんアザラシの体重測定

なお、2021年の仔が成長途中で亡くなってしまっているので、連続出産記録
としては、昨年のおもちから続いて連続2年にリセットされているようです。

FILE:2(エリ仔)へ戻る  みとしー目次  2024年のゴマちゃん

【みとしー】ゴマフアザラシ3頭の母仔【動画】

2023-04-04 15:50:20 | 動画・連続画像
3月22日に生まれたゴマフアザラシオトメの赤ちゃん。

今回は、その記念すべき1回目の体重測定に立ち会うことができた。

赤ちゃんアザラシの体重測定からの諸々【伊豆・三津シーパラダイス】

さらに、ナナコが間違えてエリザベスの仔といたため、
エリザベスがナナコの赤ちゃんをお世話するという珍事。

関係のないワウちゃんからも、なぜかミルクが溢れている。

そして出番のない、オスのゴマタロウと、ゴハンくん。
この2頭のどちらかが、今年生まれた赤ちゃんの父親だ。

そんなゴハンくんの体を、反対側から見てみると・・・

みとしー目次  2023年に生まれたゴマちゃん

みとしーゴマちゃん 2023 FILE:2 エリ仔

2023-04-01 11:33:19 | 自然・動物の画像
みとしー2023年。1頭目の仔に続いて、その翌日となる
3月19日に生まれたのが、こちらエリザベスの仔(エリ仔)。

なお現在、自然飼育場にいるゴマフアザラシは、赤ちゃんを抜かすと
メスがワウ、ナナコ、オトメ、エリザベス、ピース、コハル、ひかり。
オスが、ゴマタロウ、ゴハン、おもち。の、合計10頭が暮らしている。

その内、今回出産をしたエリザベスと、ピース、ゴハンは
2021年に閉館してしまった油壺マリンパークから来た3頭だ。

コハルと同じく自然飼育場の入口付近で眠っていたのは、ピースちゃん。
まだ換毛前にて全身が黒い。コハル同様に背中の一点斑が目立っていた。

関連動画:2022年に見たピースの姿

そんなピースちゃんの姉にあたる、エリザベスが生んだ仔が、こちら。

体長88cm、体重11.2kgの男の子。ガブくんたちが生まれた時と
同じくらいの体格で、2023年に生まれた仔の中では一番大きい。

調べてみた限りでは、エリザベスにとっては、これが初の出産なのかな?
この日は、ナナコがエリ仔の側にいたので、結果的に母が入れ替わる事に。

そりゃあエリ仔の方に付きっきりでいたら、ナナ仔の方がお留守になる訳よ。

しかし残念ながら、こちらの仔は生後11日目となる同月30日に亡くなって
しまったそうだ。自分は一番体重の少なかったナナ仔の方を心配していたが
エリ仔の方が死んでしまうとは・・・やはり命とは分からないものである。

これは、そんな亡くなってしまったエリ仔が生きた、12日間の内の1日。
生後3日目の記録。残った仔には、この仔の分も生きてほしいところだ。

関連動画:2023年3月19日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん

FILE:1(ナナ仔)へ戻る  みとしー目次  FILE:3(オト仔)へ進む

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