やっつけ映画批評!

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search/サーチ 2018 75点

2019-03-09 00:14:19 | 映画


サーチ 2018
75点

行方不明になった娘を探すため
娘のアカウントにログインする父親...




監督は今作が映画デビュー作の
アニーシュ・チャガンティ監督

制作費100万ドルに対して
興行収入7500万ドルという
とてつもなく回収率の高い作品ですが

それも納得のなうい出来栄えでした

冒頭5分で
映画的に、現代風に
娘と父親の履歴と関係を表現するのは
とても手際よかったですし

その後の父親による娘の独自捜索は
かなりわかりみが深かったです

アドレス帳?Facebook?インスタ?
ん?タンブラーってなんだ?
てか娘何してんだ?
ん?このチャットみたいなので
娘におっぱい見せてとかいってくる
けしからんやつは誰だ?


この状況なったら僕もこれやるよね
っていう
初期のソウシリーズのような
ある種、SNSでの人探しという
ワンシチュエーションスリラーの
楽しさが

SNSの
細かいディテールに
ぎっしりと込められていました

そんでその
細かいディテールに感じる
親近感だったり違和感が

終盤思わぬ形で牙を剥いてくるのが
センスあるなあと

メールしながらネット検索
写真見ながら電話などの
情報量の多さも手伝って

102分、楽しかったです


ただ
パソコン画面縛りと言っても
ずるいシーンがいくつもあるので
僕はパソコン画面縛り映画としては
アンフレンデッドのほうが好きです


SNS時代の人探しハウトゥーものとして
なかなかフレッシュな映画でした~