ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

中野区の身体障害者相談員・知的障害者相談員研修会に出席

2007-01-31 22:37:24 | オストメイト
火曜日午前に上記の研修会に出席。会場はスマイルなかの4F。
先週の東京都の研修会に引き続き研修会が2週連続となる。
相談員は10数人、区役所側は6人出席したが、課長は冒頭のみで退席し、主査3人のうち2人も途中出席し、最後まで居たのは係長1人、主査1人、担当1人だった。
最初は中野区の障害者福祉施設の話。
障害者自立支援法の施行により5年ぐらいをかけて順次新サービス体系に移行。
幾つかの小学校が総合公共サービスセンターに模様替えすると共に、江古田の森に新しい保健福祉施設が出来るようだ。
次は障害者自立支援法の概要や見直しの話。
既に聞いている話であるが、自立支援法は4月から各種の負担軽減措置が拡充されるとのこと。
実質的に障害者の1割負担という原則が骨抜きにされるようだ。
担当係長によると元々1割負担に無理があったとの意見。
中野区では、補装具などが自己負担なしになっているのもうなずける。
他の(肢体)身体障害者相談員、知的障害者相談員や区の係長の話によると
新サービスを受けるための障害程度判定の認定が一般に軽くなるに傾向にあり、必要なサービスが受けにくいとのことだった。
途中から懇談会のようになったが、緊急にショートステイなどのサービスを受けたくとも、施設が必ずしも必須とは思われない人に占有されていてサービスが受けられないなどの意見が多く出て、30分予定時間を超過した。

今更なので大変恥ずかしいことだが、居宅介護(ホームヘルプ)や訪問介護、短期入所(ショートステイ)などの福祉サービスがオストメイトのような内部身体障害者に対しても、必要性や障害程度区分により適用されることを始めて明確に認識した。
自分自身にとっては余り関係が無いことと思っていたので勉強していなかったのだが、何時自分の問題にならないとも限らない。
又、相談員としてもオストメイトでこのようなサービスを受けている人がどの程度いるかを把握しておかなければならないと思う。


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