ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

北鎌倉を散歩

2015-06-30 11:30:25 | 散歩
6月27日の土曜日に北鎌倉へ。
中野からJRで新宿に出て湘南新宿ラインに乗り、戸塚駅で逗子行に乗り換え北鎌倉駅で下車。

西の街道に出て少し北にあるき西に曲がって住宅街に入るとギャラリーがある。

通常の民家の一階を展示室としたもの。ガラスや陶器の工芸品、服飾品などが展示されていた。

近くのすし屋で昼食。あじさい寺と呼ばれる明月院は超満員で入るのに1時間以上待たされるとのことで明月院は断念。
駅前にも姉妹店がある。こちらは常設展、住宅街の中の店は企画展の位置づけのようだ。

街道を少し南にあるいて縁切り寺として有名な東慶寺に。ここは明治までは尼寺だったとのこと。
山門の石段の脇もあじさいが美しい。

本堂には本尊の釈迦如来像が祀られている。室町以前の作らしい。

宝蔵には重文の木造聖観音立像が安置されている。

離縁状などの多数の文書も展示されていた。文書類も重文とのこと。

寺の境内にもアジサイやガクアジサイが咲いている。百合も咲いていた。


裏手の墓地には有名な二十代目住職の天秀尼(豊臣秀頼の娘)など歴代の住職の墓がある。

また、小林秀雄、鈴木大拙、和辻哲郎など多数の文化人の墓もある。明治期の管長が鈴木大拙と交友があり、その縁で多数の知識人が集まったようだ。


巣押し戻って円覚寺へ。

円覚寺の入口にはJR横須賀線の踏切がある。
境内を突き切って横須賀線が敷設されたようだ。

境内は広い。
三門(山門)は江戸時代につく楼上には十一面観音、十六羅漢像などを安置する。
られたものだが素晴らしい。


仏殿には本尊の宝冠釈迦如来像などが安置されている。


天井の白龍図は日本画家の守屋多々志が描いたもの。

一般の人が参加できる座禅会が毎週開かれているようだ。

妙香池は創建時からある池。

舎利殿は国宝。年に数日しか外観も見られないようだ。

梵鐘は鎌倉時代のもので国宝。石段を150段ほど上がった場所にある鐘楼に架かかっていた。大きい。


この寺も多数のアジサイが開いていた。

境内から出たところにある喫茶店でコーヒーを飲んで一休み。

北鎌倉駅に出てJR横須賀線。湘南新宿ラインを乗りついで新宿に出て買い物をしてから中野に帰る。結構遠い。