ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

横浜美術館でプーシキン美術館展を見る

2013-07-30 10:33:56 | 散歩
7月28日の日曜日に横浜美術館へ。
中野からJRで渋谷へ。東急東横線に乗り換えて特急に乗り、横浜のみなとみらい駅で下車。
東急東横線の渋谷駅の位置が地下深くに移ったので乗り換えに時間がかかる。
始発駅でなくなったので座るのに一苦労。
みなみらい駅まで特急で乗り換えなしに行けるのは便利だ。

駅の近くの地下街で昼食。12時前なのに人が並んでいる店が多い。
みなとみらい全体がレジャーランドのようなものだろうか。


横浜美術館は駅から近い。プーシキン美術館展が開催されている。


横浜美術館には大広間があり彫刻が飾られている。




お目当てのプーシキン美術館展をみる。
17世紀から20世紀までのフランス絵画が多数。
プッサン、ブーシェ、アングル、ドラクロア、モネ、ルノアール、セザンヌ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー、ピカソなど。
プッサン

ブーシェ

アングル

ドラクロア

モネ

ルノアール

セザンヌ

ドガ

ゴッホ

ゴーギャン

ルソー

ピカソ

ロシア18世紀の女帝エカチェリーナ2世から歴代の皇帝、貴族、大富豪が集めたコレクションとのこと。

ロシア人のフランス絵画にあこがれは尋常でなかったようだ。

特に19世紀末半から20世紀初頭は大富豪のセルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフの集めたコレクションが圧巻。
2人の富豪はロシア革命ですべての絵画や所蔵していた邸宅などの全財産を没収され、シチューキンはすぐに亡命したが、モロゾフは自分の邸宅を西洋絵画美術館とされて、そこの学芸員をやらされたあげく亡命して数年後に亡くなったとのこと。
本人にとっては心残りだろう。
まあ殺されなかっただけ幸いとも言えるし、
私が日本でシチューキンやモロゾフのコレクションが見られるのはコレクションが政府に没収されたためかも知れないが。

プーシキン美術展の後、同時開催のコレクション展を見る。
横浜美術館が所有する(旧)個人コレクションの展示。

ギュスターヴ・モローの「岩の上の女神」は確か見たことがある作品かもしれない。

富士山の絵や日本画もあった。



写真はアンディ・ウォーホルなどポップアートの作品。


帰りも東横線特急に乗って渋谷まで行き、JRに乗り換えて中野に帰る。
やはり渋谷の乗り換えは不便。