wakabyの物見遊山

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横須賀美術館ー三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKAほか

2018-08-19 08:22:11 | 美術館・展覧会
横須賀美術館に行って「三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA」ほかを見てきました(2018年8月12日)。

横須賀美術館に行ったのは9年ぶりくらいです。前行ったときは車ででした。ドライブで行くような場所にあるのですが、今回は横須賀線で馬堀海岸駅まで行き、そこからバスで約10分かけて着きました。遠いところに来た感はありますが、アクセスはそんなに不便ではなかったです。


横須賀美術館は4層建てくらいになっているのですが、とても平面的に見えます。


ここは屋上の雰囲気がよくて、山から海につながるような眺めになっています。


平面の屋根の向うは海、船の行き交う東京湾の風景につながっています。


エントランスでは、三沢厚彦の動物の彫刻たちが出迎えます。


企画展「三沢厚彦 ANIMALS IN YOKOSUKA」展は撮影禁止でしたが、上の階からはこのように撮ることができました。
実物とおなじくらいの大きさに彫られた動物や想像上の動物の彫刻が集められた展覧会でした。精密な動物の模写でもなく、異常にデフォルメされているのでもなく、何かを訴えようとしているわけでもなく、むしろ健全さというか無垢な生き物の姿を現わしているように感じました。この作家さんは、純粋にこういう造形が楽しくて作っているんだろうなと思わせる作品群です。








ここからは所蔵品展第2期の「特集 中園孔二展 外縁-見てみたかった景色」です。2015年に25歳で夭折した作家です。こちらは撮影可能。


描かれているものはよくわかりませんが、ずっと見ていると何かが見えてきそうです。




美術展、図書室、レストラン、ショップを廻った後は、親子で鬼ごっこ。


美術館前の海岸。


観音崎の東京湾海上交通センター。この奥に灯台があります。