ゆみんばのブログ☆原点は絵手紙!

これが絵手紙?なんて言われるかも・・・
寄り道・漂流中の絵手紙ブログです

2/19「翌檜」

2006-02-19 | Weblog
「あすなろ」

「あすは檜になろう、あすは檜になろうと
一生懸命考えている木よ」井上靖の「あすなろ物語」
の一節です。檜に似ていて、「あすは檜になろう」と
思っているから翌檜。」

なんだか「あすなろ物語」を読んでみたくなりました。
若い時は「明日」、今の私は「いつか」に。。。(笑)
横の言葉ですが、本当は「羽葉」と書くつもりだったのですが
気が付くと、抜けていました・・・まっいいっか♪
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2/18「奏鳴曲」

2006-02-18 | Weblog
「そうめいきょく」

「ソナタのことを、日本語では奏鳴曲といいます。
~~中略~~他にも「小夜曲」(セレナーデ)、「夜想曲」
(ノクターン)、「円舞曲」(ワルツ)、「狂詩曲」(ラプソディー)、
「遁走曲」(フーガ)、「前奏曲」(プレリュード)、「協奏曲」
(コンチェルト)、「幻想曲」(ファンタジー・ファンタジア)などが
使われています。曲の性格を良く表しているもの、そうでないもの、
さまざまですが、日本語にすれば、また違ったロマンティックな
雰囲気がただよいますね。」(本文より抜粋)

「冬の奏鳴曲」かぁ~~やっぱり「冬のソナタ」がいい(笑)
音楽の知識は全くなくて・・・でも、カタカナで出てきた言葉は
良く聞きますね♪メロディーは浮かばないですが(笑)
さて、「奏鳴曲」この漢字から音がでてこないかなぁ~と思い
ちょっと踊らせてみました。良い感じかな?歯ブラシを使って
かいたよ♪
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2/17「花弁雪」

2006-02-17 | Weblog
「はなびらゆき」

「「瑞花」(ずいか)は、めでたい花という意味で、
豊作の兆しとなる花のことをいいました。つまり、
雪のことなのです。この冷たい一片(ひとひら)
一片(ひとひら)が、いつか、本当の幸せの花に
変わりますように・・・。」(本文より抜粋)

今年の豪雪で、多くの方が被害に遭われました。
いつもなら、「雪」「雪」とはしゃぐのですが・・・
はなびら雪も、はらはら涙のように見える方も
おられることでしょう。著者「夢子」さんの思いが
伝わりますように・・・

今日、やっと逢えました!実は「美人の日本語」の第二弾
「美人のいろは」が10日に発売されたのです♪
田舎なので、方々探しました。三軒目の本屋さんの
目立たない棚にチョコンと・・・(夢子さんゴメンナサイ)
私を待ってくれていたんだ♪探してやっと見つけたとき
そう思うのです(笑)でも、一冊しかなかったのですよ~
嬉しい出会いです♪
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2/16「虎落笛」

2006-02-16 | Weblog
「もがりぶえ」

「中国で「虎落」とは虎よけの柵。
日本では、竹を組み合わせた柵を「もがり」と発音
していたそうで、よく似た柵なので中国の漢字「虎落」を
当て「もがり」としたそうです。この虎落に風が当たって
鳴る音が、虎落笛。「ピィーッ」能・歌舞伎で感極まった
時やクライマックスに使われる、甲高い鋭い音です。
あたりの空気を引き裂くようなこの音には身が引き締まる
思いです。」(本文要約抜粋)

引き締まる感じ・・・ということで簡潔。
今回は難しい。文字のイメージと引き締まるイメージが重ならない・・・
直線を描こうにも、筆では引き締まった線が引けない(技量がない)
というわけで、ダーマートペンで誤魔化しました(笑)
きちんと表現出来ないときほど、説明文が多くなります・・・
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2/15「埋み火」

2006-02-15 | Weblog
「うずみび」

「火鉢。夜になっても炭を消さずに、灰の中に
埋めておく。埋み火。心の中の熱い思い。
どうしても燃やしつづけられない時、すっかり
消していまわなくても、埋み火のようにそっと
灰をかぶせておく。そうすれば、心はほんのりあたたかいです。
そして、いつか、きっと、赤く燃えさかる日も来ると思うのです。」
     (本文より要約抜粋)

火鉢は5,6才頃まで使っていたように思います。
お正月には餅を焼いたよ♪誰も火鉢を使わない時は
灰をかぶせて・・・火をおこす時、埋み火の顔をだして
ふ~っと吹くのですが、灰がパッと散って難しかった(笑)
話がそれてる~きっぱり断念!そんな事がありますねぇ
でも、断念したと思ったのに、埋み火となって残っている
のを感じる場合もあります。ふ~っと風を送ったら
新たに火が起こるかもしれませんよ~絵・書は私にとって
埋み火だったんだ!
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2/14「恋衣」

2006-02-14 | Weblog
「こいごろも」

「恋は来い。「自分のそばに来てほしい。こっちへ来い」・・・
そんな気持ちが「恋」なのですね。だから、身近な存在になった
時、恋が冷めてしまうのも、当然のことといえるかもしれません。
恋衣も知らず知らずのうちに、脱ぎ捨ててしまっているもの。
そこから、着飾らない者同士の、新しい物語が始まるのですね。」  
          (本文より抜粋)

恋衣を脱ぎ捨てたら終わりではなく、新しい物語の始まり・・・
いつも、思うのですが夢子さんの結びに希望・明るさがあって
なんだか救われたような気になります。

恋衣は魔法衣。魔法がとけたときから本当の恋が始まる・・・
私の結びはありふれていますねぇ~~(笑)
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2/13「本命」

2006-02-13 | Weblog
「ほんめい」

「もともとは、陰陽道の用語で、「ほんみょう」と
発音したそうです。今の星占いのような感じで、その人の
誕生日にあたる星のことを「本命星」(ほんみょうしょう)
といいました。それぞれの本命星を、一生懸命まつったり、
拝んだりしたことから、頼みとするもののことを本名という
ようになったようです。~~~中略~~~数限りない選択肢
から、選ぶことを繰り返してきた結果が人生です。どんな
選択をしたとしても、それが、きっとあなたの本命だったのです。」
            (本文より抜粋)

「親の言うまま」「これしかなかった」とか言いますよねぇ~
親の言うままを選び、これしかなかったを選んだのですよ。
そう考えると、自分の人生をしっかり抱きしめることが出来る。
運命は何だか辛そう・・・いいですね!本命って言い方!
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2/12「氷面鏡」

2006-02-12 | Weblog
「ひもかがみ」

「氷の表面に風景が映って、鏡のように見える様子を
氷面鏡といいます。万葉集に出てくる、「紐鏡」。
これは、紐をつけるようになっていて、儀式などに
使う鏡のことでした。「紐」も「氷」も、解く、
つまり、とけるものですね。「とく」は、帯を解くにも
通じて、とっても意味深なのです。もちろん、氷がとけて、
春になる、心がとけて親しくなる・・・。
氷面鏡に映った美しい情景に、さまざまな思いがきらめいて
います。」(本文より抜粋)

きっと、きらきらしているのだろうなぁ~と思い、そんな感じ
を出して見たかった・・・・。ちょうど冬期オリンピック開催
しましたね。私たちはテレビを氷面鏡として、オリンピックを
見ているのですねぇ~各国の選手達のさまざまな思いがきらめい
ています・・・
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2/11「幸い」

2006-02-11 | Weblog
「さいわい」

「辛い」つらいっていう字に、一を加えると「幸」。
何かで読み、なるほど!といたく感激。
今回、幸と辛に共通点を新たに発見!¥です。
これって¥100に使う¥です。呼び方が解らない・・・
お金の大小が辛いと幸いの分かれ目なんですねぇ~(笑)

「美人の日本語」では
「海の幸・山の幸。獲物があることが幸せ・・・
人間の欲求は五段階順に満たされていく。(マズローという
心理学者の説)第一段階・生理的要求。その後に安全の欲求、
親和の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求と続きます。
日本では、ほとんどの人が第二段階までは満たされていることでしょう。
私たちは、すでに、多くの幸に恵まれているのですね。」(本文要約抜粋)
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2/10「肖り鯛」

2006-02-10 | Weblog
「あやかりたい」

「「金目鯛」「石鯛」「目鯛」「赤魚鯛」・・・・。
鯛とつく魚は、二百種類もあるのだそうです。ところが、
その中で、本当にタイ科の魚なのは、「真鯛」「黒鯛」など
十三種類だけ。それ以外は、肖り鯛と呼ばれています。
~~~中略~~でも、本当に肖れているのでしょうか。
真鯛より劣る点が、強調されることも多いような気がします。
比べなければ、もっともっといいところが見つかったのでは
ないかと思うのですが・・・・。」(本文より抜粋)

「肖りたい」ものいっぱい!
本を読む前はそう思っていました・・・
う~~ん。比べると劣ったところが強調されるかぁ~
簡単には肖れません(笑)あやかり鯛は単なる語呂合わせと
ばかり思っていました。言葉は侮れません・・・・今日は
絵手紙らしい絵手紙です♪
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